ヴェルドレ村 / Verdelais

Bonjour ! フランス特派員のたびねこぱんぷるです。

先週の「サンテミリオン春の散策」の第3話(5/18投稿)で
「ヴェルドレのノートルダム」に触れたついでにこの話を続けましょう!

人口900人ほどのヴェルドレ村は
サンテミリオンからだと南に40キロ。
ボルドーからだと南東50キロ。

ヴェルドレはキリスト教の聖地であるスペイン、
ガリシア州のサンティアゴ・デ・コンポステーラへの
巡礼路に含まれる村です。

この「巡礼路」というのはいくつもあって、
フランスの各地からピレネー山脈を経由する道程になります。

教会堂

バジリック・ノートルダム・ド・ヴェルドレ
(La Basilique Notre-Dame de Verdelais)といいます。

バジリックは日本語では〈教会堂〉と訳されているようです。
聖遺物が残されているとか、奇跡、巡礼など
特に重要な出来事があった教会のことです。

それは1112年のこと、
十字軍遠征から戻った勲功爵がここヴェルドレに礼拝堂を建て、
戦利品のマリア像を置きました。

するとどうでしょう、数々の治癒の奇跡が起こり始めたのです。
それを聞いて多くの人々が巡礼にやって来るようになりました。
こうしてヴェルドレが巡礼路のストップ・オーバーの地になったのです。

また、この村の墓地には、
かの有名な19世紀の画家ロートレック
(フランスではトゥルーズ-ロートレックと呼ぶ)のお墓があります。

教会堂正面右手。道路を渡ると墓地に上がる階段があります。

看板

お墓

《アンリ・ド・トゥルーズ-ロートレック、ここに眠る。1864-1901》

1940年に亡くなったロートレックの母も同じお墓に埋葬されました。

ヴェルドレから北東4キロのところに
ロートレックの母(アデル・ド・トゥルーズ-ロートレック-モンファ伯爵夫人)が
住んだ城、マルロメ城(Château Malromé)があります。

マルメロ城

36歳、ロートレックはこの城で息を引き取りました。

旅工房のワインツアー
ツアーを探すなら、こちら。

フランス
世界中の旅行者を魅了してやまない国、フランス。芸術の香りに包まれたパリをはじめ、太陽の恵み豊かな南仏プロヴァンス地方、地中海リゾートの定番ニース、豪華絢爛なヴェルサイユ宮殿など、フランス旅行には見どころが満載。滞在中はモンサンミッシェルへ訪れたり、歴史ある古城を巡ったり、セーヌ河...