2010/8/12
ユネスコの第34回世界遺産委員会が開催されました。
今回新たに世界遺産リストに登録された26件。
タルン県の「アルビの司教都市Cite episcopale d'Albi」が認定を受けました。
アルビは19世紀の有名な画家トゥルーズ=ロートレックの生誕地として知られています。
今回は旧市街(約20ヘクタール)の中世建築や木骨組みの民家など街並みの統一感が登録の対象となりました。
屹立する歴史建造物の中でも、町の中心部の丘の上にそびえ立つサント・セシル大聖堂(全長113m、高さ40m、幅35m)は、かつてこの地方の異端派カタリ派を制圧したアルビ十字軍の後に教会の権力を誇示する目的で建設された南仏ゴシック様式の要塞風の教会で、内部には16世紀に施された彩色が今日も保存されています。レンガ造りの聖堂としては世界一の規模を誇り、1282年から1480年にかけて建設されました。川を挟んで荘厳な聖堂を臨めば、レンガ作りの建物が連立しオレンジがかったアルビの絶景が見渡せます。
その他、大聖堂の北にあり現在はトゥールーズ=ロートレック美術館が入る司教館ベルビー宮殿(Palais de la Berbie)やテラス状のフランス式庭園、また、アルビの最も大きなロマネスク様式教会サン・サルヴィ参事会教会、タルン川に架かる橋ヴィユ・ポンなども世界遺産登録の対象地区に入っています。
◇ミディ・ピレネー地方観光局(日本語)
www.grandsites.midipyrenees.fr/
インド洋のレニヨン島もフランスで4番目の自然遺産に!
インド洋南西に位置する海外県のレユニオン島も、今回「自然遺産」のカテゴリーでユネスコ世界遺産に登録されました。対象となったのは、険しい山麓や周辺に広がる圏谷を中心とした自然公園のエリア(面積:約2500平方キロメートル)で、独特の景観と生態系の保存が評価され登録されました。レユニオン島は世界でも有数の活火山島として知られています。
今回新規に登録されたものを含め、世界遺産の総数は910(内、フランスの世界遺産は35)となっています。
(フランス観光開発機構「アルビ市とレユニオン島が2010年のユネスコ世界遺産に登録されました記事参考」)
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