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フランス旅行で気をつけるべきマナー【公共乗り物&ショッピング編】 

海外旅行では「日本の常識って非常識なんだ」と感じられる場面に出くわします。フランス旅での移動やショッピングで気をつけたいマナーをまとめましたので、ぜひ旅の参考にしてくださいね。

公共乗り物編(電車・バス)

初のフランス旅や一人旅で気持ちに余裕がないと、つい忘れてしまいがちな当たり前の心がけ。ささいなことも知っているのとそうでないのとでは大きく違います!

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電車・バス共通

(1)乗車時に切符を改札機に通すのを忘れずに!

フランスの駅には改札がなかったり、バスの乗車口が複数あったりします。そのため、持っていても「切符の処理が不要」と勘違いする旅行者が多いです。時々、監視員が乗り込み検札をして回っているのですが、その時、切符が改札などを「通過した」という刻印がないと、たとえ切符を所持していてもキセル乗車とみなされてしまいます!その場合、50€の罰金をその場で徴収されますのでご注意ください!

(2)到着するまで切符は捨てない

乗り込み検札のためでもありますが、郊外線との乗り入れ駅など場所によっては出る時も切符が必要な駅があります。切符がなければ出られないので最終目的地まで捨てないようにしましょう。

(3)弱者には席を譲る

フランスでは、老人、妊婦、小さな子ども、体にハンディキャップのある人には席を譲ることを小さい頃からしっかり教育されています。

万一、近くにいるのを見逃して席を譲らなかった時など、周囲にいる人に軽蔑のまなざしを向けられ、直接文句を言われる可能性大。特に、フランスのご老人は元気で口も強いのでご注意ください。

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電車

(1)エスカレーターでは「右」に整列

フランスでは右側に並び、左側を空けます。日本では関西エリアと同じですね。

(2)電車が混んだら通路席をたたんで立つ

フランスの電車には出入り口付近にワンバウンド式の折りたたみ席が設置されています。電車が混んでいる場合は座席を折りたたんで立つのが礼儀です。もしそれをしないと、これまたかなり冷たい視線が集中するのでご注意を。

(3)出口でドアを支える

電車の出口では手動式の反動ドアをよく見かけますが、自分が通ったあとに手を放してしまうとドアが勢いよく後ろに跳ね返るしくみになっています。その反動で後ろからくる人にドアがぶつからないよう、手で押さえて待ちましょう。

バス

(1)バスの運転手に挨拶する

バスに乗車する際は、運転手に挨拶して乗るのが美しい乗り方。中には運転手から挨拶してくれる場合も。「ボンジュール」の一言で大丈夫なので挨拶返しは忘れずに!

(2)なるべくバスの奥に座る

バスの座席前方は、シルバーシートや子連れの人用の幅広シートなどがあり、ハンディのある人を優先に考えられた配置です。それらの席は避けて奥にある通常席に座るようにしましょう。

ショッピング編(デパート/ブティック/スーパー等)

フランス、特にパリではスタッフかお客さんかに関わらずお互いに声をかけあうのは当たり前。簡単でいいので、こわがらずにトライしてみましょう!

入退店時に挨拶を忘れずに!

路面店はもちろん、デパートに入店する際にも店員と挨拶を交わすのが礼儀。「ボンジュール」だけで大丈夫です。また、何も買わなくても退店時には「メルシー&オーヴォワール」の挨拶を忘れずに。

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「オーヴォワール」は別れの時に使われる軽い挨拶言葉で「さよなら」「じゃあね」のようなニュアンスがあります。フランスではスリや万引きも多いため、挨拶をすることで店員に安心感を与える効果もあるのです!

試着は店員に一声かけてから

試着による万引きを防ぐため、試着したい時は店員に声をかけてからにしましょう。

店内写真は基本的にはNG!

フランス、特にパリにはインスタ映えするお店がたくさんあります。最近はSNSをやっている人も多いので、無意識にカメラを向けてしまうこともあるはず。

しかし、店内や商品を撮影することは、ディスプレイや価格設定の企業秘密の漏えいブランドの商標権侵害に当たる可能性があるため世界各国どこでも注意する必要があります。そして、実際にNGのお店も少なくないです。

個人のお店やショッピングセンターではもちろん、有名デパートや有名ブランドではことさら注意が必要です!どうしても撮りたい場合は、お店の人に必ず聞いて承諾を得るようにしましょう。SNSへの掲載も同様に、載せていいか聞けるとスマートですね。

海外旅行では、その国のマナーをあらかじめ知っておくことで、怒られて嫌な思いをしたり、起こさなくていいトラブルを避けることができます。現地のマナーを覚えてぜひスマートにフランス旅を楽しんで下さいね。

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エリカ・ド・ラ・シャルモント: 英国在住後、フランスのパリに在住。公職以外にも、翻訳・通訳・コーディネーター・ライターの他、不動産業も手掛け、フランスの雑誌編集にも携わっています。クラシックカーとアンティークは蒐集家でインテリアは専門分野、旅行、ドライブは趣味で世界中を駆け回っています。

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