「アメリカ合衆国」（ハワイ・グアムを含む）への無査証入国時審査に関するご注意

アメリカへの入国の際、必ず機械式パスポートが必要になりますので、ご出発前に必ずご自身にてご確認ください。

■対象者■

○米国に入国する全ての渡航者（査証免除プログラム対象国籍者も含む）
○米国内でトランジット（乗継ぎ）する場合も対象となります
※14歳未満、80歳以上の渡航者と外交査証保持者は対象外です。

加えて、同じく査証（ビザ）免除プログラムを利用して米国へ渡航する場合は２００５年６月２６日以降、「機械読取式の旅券(MACHINE-READABLE PASSPORT,以下ＭＲＰ )」の所持が必要となり、所持しない場合は同国への入国ができません。

【補足】
日本国内の各旅券事務所で発給された旅券は全てＭＲＰ旅券となっておりますが、在外の日本大使館・領事館で発給された旅券は一部ＭＲＰ旅券でない場合がありますので、ご注意下さい。

■非ＭＲＰ ( 機械読取式でない旅券 )の判別方法

旅券の旅券番号、氏名、生年月日等が記載されているページの下部に【 THIS JAPANESE PASSPORT IS NOT MACHINE READABLE 】と記載があるかどうかで判別します。上記記載がない場合は、機械読取式でということになります。また、上記記載がある場合は機械読取式旅券ではありませんので、査証免除プログラムを利用してアメリカ合衆国（ハワイ・グアム含む）へ入国する場合は、MRP対応旅券への切り替えを行うか、米国査証の取得が必要です。

旅券切替方法

各旅券事務所にて、非ＭＲＰの旅券からＭＲＰの旅券への切替申請の受付けが可能です。申請方法・料金・入手所要日数は通常の切替申請と同様になります。最寄のパスポート申請窓口にて手続きをなさってください。（例：東京都の場合⇒こちら参照）

【米国を通過する場合にもご注意ください】

現在、日本国籍者を含む査証免除プログラム国籍者が米国を通過して、カナダ・中南米・カリブ諸国等の米国近隣諸国へ90日を超える渡航をされる場合、原則的に渡航される国の合法的居住者でない限り、通過ビザの取得が必要となっております。

詳細情報は、アメリカ大使館までお問い合わせください