豪華絢爛!裕福な国『ブルネイ』のモスクは必見の観光スポット!
更新:2020/04/20
13,093views
石油と天然ガスなどの資源に恵まれた豊かな国ブルネイ。その豊かさを象徴する豪華絢爛なモスクが2つあります。
ブルネイを代表する2つのモスクの見学方法、服装、撮影ポイントなどを紹介します!
スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク(通称:オールドモスク)
こちらは1958年に建てられたモスク。光り輝く屋根と真っ白な壁が特徴的!湖畔にあり、水上に浮かぶ宮殿のように見えます。とにかく美しい!
開場時間
参拝できるのは礼拝の時間以外。入れる時間は限られているので注意が必要です。基本的に、オールドモスクは毎日入場できる時間があるのですが、ラマダンなど宗教行事がある日は終日入れません。
礼拝が行われるのは祝日が多いのですが、祝日だけでなく、その前日にも集団礼拝があり入れなくなります。つまり祝日と祝前日は要注意!
行く前にブルネイの祝日を確認しておくと良さそうです!
服装
女性は長そでやロングスカートで肌が隠れていたとしても、中に入るときには入り口で黒いローブを借りなければいけません。そのため過度な露出を避けていれば、「スカーフを持っていく」「長そでを着る」のような特別な準備は必要はなさそう。モスクの敷地に入る際の服装の制限はなく、ノースリーブや短パンでも大丈夫です。
男性は長そで長ズボンであればそのまま入れるようですが、ブルネイは気温が高いのでモスクのために服装を変えるよりはローブを借りる方が無難です。
見学方法
①建物に入る階段に登る前に靴を脱ぐ。
②入口前でローブを借り、着用する。
ローブの長さは色々あります。
③観光客用のドアから入り、記帳する。
④入口すぐの限られたスペースから見学する
イスラム教徒以外が入れるのは入口まで。外観は撮ることができますが、内部での写真撮影は禁止なのでご注意を!
入口まででも、とっても美しい!お見せ出来ないのが残念です…。目にじっくり焼き付けました。この感動はぜひ現地で味わってみてください!
Sultan Omar Ali Saifuddien Mosque
住所Jalan McArthur, Bandar Seri Begawan BS8711, Brunei
会場時間土~木8:30~12:00, 13:30~15:00,16:30~17:30 金16:30~17:30 ※宗教行事によって終日入れない日もあります。
オールドモスクのオススメ撮影スポット!
オールドモスクは対称なカタチではないため、見る角度によってかなり違う姿を見せてくれます。昼と夜で雰囲気もがらりと変わるので、どちらもぜひ行ってみて!
日中
日中でオールドモスクの写真を撮るなら、オススメは船を含めた構図です。
ラグーン上には石でできた船があります。この船を含めた構図で撮るのがオススメ!
雨季なのでどんよりなお天気でしたが、青空が見えた瞬間に撮ったら青空にモスクの白と金が映えた写真が撮れました!
船には乗ることもできます。
こんなフレームもあります!
夜間
夜はオールドモスクが緑色にライトアップされます。
船にもグリーンのライトアップをされる日もあるそうですが、滞在中、木金土と毎日寄ってみましたが一日も見ることができませんでした。船のライトアップは特別な日だけなのかも。残念...。見れたらラッキー!
夜はフレームもライトアップされます。
ジャミ・アスル・ハサナル・ボルキア・モスク(通称:ニューモスク)
こちらは1994年にハサナル・ボルキア国王の即位25周年に合わせて作られたモスクで、女性用、男性用あわせて2つのモスクがあります。通常見学できるのは男性用モスクのみ。女性観光客のみ、女性用のモスクにも入ることができます。
開場時間
ニューモスクは、木曜と金曜は終日入ることができません。オールドモスクより入れる時間が限られています。
またこちらも宗教行事次第では他の曜日でも入れないこともあるので確認が必要です。開場時間以外は内部には入れませんが、お庭には入れるので外観などの撮影はOKです。
服装
こちらもオールドモスク同様、黒いローブの着用が必要です。こちらもローブはレンタルできます。
見学方法
ニューモスクは女性用、男性用がありますが、貸し出し用ローブがあるのは男性用モスクの入り口近辺のみ。なので、まずそちらに向かいます。
基本的な見学方法はオールドモスクと同じです。
①階段に登る前に靴を脱ぐ。
②大階段下(男性モスク下)でローブを借り着替える。ローブがない時は返却されるまで待ちます。
③記帳する。
ローブを借りるところの近くに係の人が座っています。
④大階段を上り、男性用モスクに入る
※ここからは女性観光客のみ
⑤ローブを借りたまま、女性用モスクに向かう
女性用モスクの位置が分かりにくいです。特に案内板などはなく、トイレ近くにある階段を上るとあります。
⑥ローブの貸し出し場所、大階段下(男性モスク下)へ戻り、返却する。
ニューモスクも大階段下以外は撮影不可です。ほぉ~~~と思わず声が漏れてしまうような美しさでした。
これはブルネイに来て見るしかない!
Jame' Asr Hassanil Bolkiah Mosque
住所Simpang 127, Bandar Seri Begawan, Brunei
開場時間月~水,土8:00~12:00, 14:00~15:00 日10:30~12:00,14:00~15:00 木,金は終日入場不可 ※宗教行事によって終日入れない日もあります。
ニューモスクのおすすめ撮影スポット
ニューモスクは周りに噴水があります。この噴水がモスクの美しさをさらに際立たせてくれます。
日中
日中は、たくさんある噴水を含めた構図がオススメ!
男性用モスク
男性用モスクの階段上の天井にあるステンドグラスが美しいので必見です!
男性側モスクのもう一つの階段は青基調。真ん中のエスカレーターは国王専用です!
階段は上り下りできるので、階段で写真を撮るのもGOOD!
女性用モスク入り口からのショットがこちら。
雨上がりだったので足元に注意するよう促す黄色の看板があちこち入っているのは残念ですが、両脇のカラフルな壁と床面のタイルがとってもかわいい!
このカラフルなタイル前での撮影がオススメです!
夜景
夜はゴージャスさが増します!
夜は噴水もライトアップされています。
モスク見学での注意点
私は滞在中一人で何度か訪れたのですが、気になったことが3点あったのでみなさまご注意を。
① 靴の取り間違えに注意
モスクに入る前には靴を脱ぎます。特に靴箱はなく、適当に置かれます。ツアーで多くの人が一度にモスクにくると靴がたくさん並ぶので、よくあるデザインの靴だと間違われるリスクがありそうです。
② ノラ犬に注意
襲ってくることはなく、おとなしい犬でしたが首輪もなく近くに飼い主もいない犬がフラフラしていました。街中にも時折いますが、安全のためにも餌をあげたり、撫でたりしないように!
③チップを要求してくる謎のカメラマンに注意
観光客のカメラで撮影して、その見返りにチップをもらっている人を見かけました。マンツーマン状態で話しかけられるのはちょっと怖いので、夜は特に注意してください。しつこいわけではないので、強い心で断ることも大事です!
今回は特に何もありませんでしたが、海外なので注意はしておきたいです。
青空の中そびえ立つモスクも美しいですが、夜のライトアップも外せない。非日常的な雰囲気を味わいに、昼も夜もぜひ訪れてみてください!
- ERICA
- 美味しいもの&かわいいものを求め、2か月に1回ペースで海外の街中をフラフラ♪ 旅先でどんな服を着よう?何を食べよう?とワクワクすることが日々の動力源。旅に行くために働いています! https://www.instagram.com/erica_tabi_memory/
AREA
地域
-
世界共通
-
国内
-
アジア
-
インド洋
-
ハワイ
-
ミクロネシア
-
ヨーロッパ
-
中南米
-
中近東
-
北アメリカ
-
南太平洋・オセアニア
-
カリブ海
-
クルーズ