ベトナムやバリへ格安利用可!中国南方航空エコノミークラス搭乗記
更新:2019/06/10
5,088views
中国南方航空ってご存知ですか?日本ではあまり利用者の少ない航空会社かもしれませんが、実は、バリやベトナムなど東南アジアへ行く場合に、乗り継ぎありの格安便として利用できる航空会社なんです。
名古屋の中部国際空港から利用したエコノミークラスの乗り心地をご紹介します!
中国南方航空とは?
中国南方航空は、中国南部の大都市広州を拠点に運航する中国のフラッグキャリアです。アルファベットでは[CZ]で表されます。スカイチームに加盟しており、中国国内のみならず、西はインドや中東のドバイ、東はニューヨーク、オーストラリアやアフリカまで就航しています。
さらには、提携航空会社とのコードシェア便もあり利便性が上がっており、日本へは、国際空港の成田・羽田・関空・名古屋に加え、富山と新潟など地方空港にも乗り入れています。
また、大手航空会社でありながら、エコノミーフレックス、エコノミーセーバーなど、便の変更可否や払い戻し・購入期限などの諸条件に応じた割引率によって、価格設定を幅広く取り揃えているのも嬉しい魅力のひとつです。
手荷物は5Kgまで!マイレージも貯められる
受託手荷物制限は最大32 kgで、機内持ち込みの制限は最大1個で5kgまでです。(北米路線の場合は最大45kgまでに緩和)もしビジネスクラスを利用する場合はラウンジが使えますのでぜひ利用してくださいね!
私は大学生の頃から韓国旅行にはまり、社会人1年目から大韓航空のマイレージカードを持っていたのですが、大韓航空と中国南方航空は同じアライアンスに加盟しているので、中国南方航空のマイレージを貯めることができました!(※チケット種別によってはマイレージ積算対象外のものもありますので、前もって手配先にご確認いただくことをおすすめします)
搭乗実績でスカイチームの上級会員エリートプラスになれば、エコノミークラスであってもスカイチーム加盟航空会社のラウンジ利用資格を得られますので、マイレージを貯めることは私の密かな楽しみでもあります♪
気になる機内食やサービスの実態は?
機材はエアバス321でゆったりとしたつくりです。ビジネスクラスは2-2、エコノミークラスは3-3の配列です。
しばらくすると、客室乗務員の方が機内食を運んできてくれました。和風弁当と洋風があり、和食弁当を選んでみることに。
蕎麦はボトルに入った麺つゆをかけてワサビと一緒に頂くのですが、こちらは安定の味!日本と変わらずダシが効いていてとてもおいしかったです。メインは魚とお野菜の煮物です。こちらはまずまずのお味でしょうか。
おふくろの味には及ばないながらも、素朴な味付けです。最後に納豆とあたたかい白米、そして梅干しをいただきます。前から気になっていたお米の柔らかさは問題ありませんでした!最後はフルーツでさっぱりと。さまざまな口コミがあるかと思いますが、私は総じておいしくいただきましたよ♪
出発当日の朝は準備でバタバタしていたので、朝食がサンドイッチのみだった私にとっては特に、機内食で日本食にしばしのお別れをすることができてありがたかったです!個別のスクリーンはない機材なので当初は少し残念に思っていましたが、飛行時間が短いためか、食事をとったりガイドブックを見たりしているうちにあっという間に時間が過ぎてゆきました!
いかがでしたか?中国の航空会社は不安という方も多いかと思いますが、この搭乗記がそんな方々のご参考になれば幸いです。穴場の路線でお得なチケットを探したり、格安のビジネスクラスを利用したり、旅の可能性は広がりますよ♪
お得な空の旅を中国南方航空でご検討されてみてはいかがでしょうか。
- Megan88
- 乗り物と猫をこよなく愛するアラサーの航空マニア女子。得意分野は格安航空券とマイレージ関係。飛行機と電車を乗り継ぎ3週間ヨーロッパを周遊したバックパッカー経験があり、今後の格安旅行を叶えるべく現在マイルを貯めています。オリジナリティ溢れる魅力的な旅をお得に叶える旅のアイデアを発信したく思います!
AREA
地域
-
世界共通
-
国内
-
アジア
-
インド洋
-
ハワイ
-
ミクロネシア
-
ヨーロッパ
-
中南米
-
中近東
-
北アメリカ
-
南太平洋・オセアニア
-
カリブ海
-
クルーズ