太魯閣峡谷の玄関口!台鐵花蓮駅周辺のおすすめ観光スポット

「花蓮」という地名を聞いたことはあっても、どんな場所が知っている人は少ないはず。台鐵花蓮駅周辺をリポートしました。

花蓮はどんな場所?

花蓮は台湾の東海岸に位置し、有名な景勝地太魯閣峡谷の玄関口として栄えています。

常に観光バスが往来するので駅周辺は人が多いですが、少し離れるとローカル感たっぷりで台湾の昔の風情を味わえます。

「本当にローカル」なので、台北ほどは発展していません。下調べをしないと行く場所に困ることもあるので、そんな時に参考にしてほしいおすすめスポットを紹介します。

コンテナスタバ

オープン当時、その不思議な姿がたちまち話題になり、メディアがこぞって取り上げたスターバックス花蓮ベイ店。

デザインは日本人建築家の隈研吾。大きな樹木をイメージしています。

リサイクルコンテナを90度ずつ回転させ、4層に積み上げているんですよ。中もすごくフォトジェニックです!

⇒コンテナスタバの詳細リポートはこちら!

太平洋公園

花蓮は海がとてもきれいなことで有名です。海と山脈が直接ぶつかる珍しい断層海岸があり、その海岸線を走る台鐵は鉄道マニアにも人気なんですよ。

車内から見た海岸線

上の写真はあいにくお天気が悪い日の写真ですが、海の色が2層になっているの、わかりますか?

太平洋公園は、そんな花蓮の海を間近で見られる海浜公園です。スタバのある場所からは車で10分弱。

街中からは少し離れていて地元の人も車で来るような場所なので、特に冬は人がいません。

台湾といえど、冬はそれなりに寒いし風がとても強いです。この時は犬の散歩をしている人やカップルがいましたが、やはり人はまばらでした。

それでも、向こうの山まで続くダイナミックな海岸線を見ることができ、それなりに見応えはあります。

波が高いので気をつけてほしいですが、そばまで行って見ると海の透明度や青さがわかりますよ。

花蓮の有名な観光スポット太魯閣峡谷は、大理石の岩肌が見られることで知られています。そんな花蓮の土地の特徴を象徴するように、海岸が砂浜でなく、大きな岩が転がる岩浜であるのも見どころです。

すぐそこまで波がきているのに、こんな大きな石があるのが本当に不思議です!

巨大な岩のフォトフレームなどオブジェもあるので、帰りに公園内を一周してみてくださいね。

晴れていると、青と緑のコントラストがとっても海外っぽいので(笑)ぜひ夏に訪れてください。

松園別館

松園別館は、花蓮の歴史建造物。第2次世界大戦中の日本統治時代に、日本軍が拠点にしていた場所です。

兵士の管理や太平洋海域の監視を行う場所として使われていました。

歴史的にはあまり幸せな場所とはいえませんが、終戦後は、米軍の休暇センターやホテルとしての役割などを経て、地元の人によって大切に残された場所なんです。

この建物の特徴は、2階に上がるとよく理解できます。

この2階のバルコニーから見えるのが太平洋。花蓮港や美倫渓の海口を一望できます。

松園別館はかなり高台にあり、外国からの大型船が入港する様子も見えたそうです。

つまり、「外から入ってくるもの」を監視するにはうってつけの場所だったということ。

また、視界を遮るように生い茂るこの松もその役割を助けたのだとか。この松の品種はなんと琉球松で、なかには100年生きている百年松もあるそうです。

下の写真は松園別館を外側から撮ったもの。建物が松ですっぽり隠れて見えなくなっています。敵からは見つけづらく、こちらの存在を隠しながら相手を見つけるのにちょうどいい場所だったんですね。

1階へ降りて、建物を一周してみます。

松園別館は「Pine Garden(パインガーデン)」とも呼ばれ、現在ではアート作品を展示したり、カルチャーイベントやワークショップが開催される場所としても利用されています。

庭を眺めながらゆっくりできるカフェスペースもありますし、

お土産を買える販売コーナーもあります。この販売スペースに置かれているのは、花蓮出身のアーティストが創作した工芸品や、地元メーカーの食品など。

花蓮産の記念品や名物の広報活動、地元アーティストの活躍の場を支援することにも貢献しているそうです。

建物正面側に戻ってきました。

遊歩道を進むと、展望スペースに出ます。

遠くに2色の層に分かれた太平洋が見えます。

カメラをズームしてみると、ちょうどタンカーが入ってくるのが見えました。当時もこんなふうに、何隻も船を見送っていたのでしょうか。

本館の敷地の隣には、もっと大きいお土産コーナーがあります。

けっこう広いスペースで、地元の材料を使った工芸品や地元産の棒アイスなども売ってます。

かわいいカゴやコースターなど、日本のお部屋にも似合いそうなものがありましたよ。

ロードナイトをはじめとする花蓮で採れる鉱物のコーナーは、ぜひのぞいてみてほしいです。

置き物はすごく巨大なものがあってびっくりしますし、アクセサリーはなかなかいいのがあります。ピアスは3,000円くらいで買えますよ。

歴史に関する情報:公式パンフレット『祥瀧文創 松園別館』より引用

王記茶舗

地元の人に愛される茶館は台湾各地にありますが、花蓮駅周辺ならぜひここに立ち寄ってください。

かわいいイラストや、新旧のセンスを融合させた内装が女子心をくすぐる茶館です。

木を基調とした調度品が使われていてとても落ち着きます。

お部屋の入り口は、丸くくり抜かれています。中国庭園でよく見かける建築様式を真似てるみたいです。

中庭は吹き抜けになっていて、とっても開放感があります。

2階から見下ろした様子はこんな感じ。

2階の席は、どこからでも中庭が眺められるようになっています。

冬なのでお客さんは通されていませんでしたが、テラス席もありました。夏だったらすごく気持ちよさそう!

台北だと、どこで誰に聞いても英語が通じる、場合によっては日本語まで通じるという体験をしますが、地域的にみると、南下するほど言葉は通じにくいように感じます。花蓮も、ほとんど現地語しか通じませんでした。

こちらのお店では英語メニューがあってありがたかったです!タピオカミルクティーなど、甘い系のドリンクメニューもありますよ♪さらにランチメニューは写真付きでした。

2時間くらいお店にいてゆっくりする予定だったので、4人前のお茶セットを頼んでみました。お茶菓子はセットです。

文山包種は烏龍茶の一種ですが、中国茶で「烏龍茶」という時は緑茶を指します。日本人が一般的に認識している烏龍茶の味ではないので覚えておきましょう。

文山包種ポットセット220NTD

茶葉はこの小さな急須に入っているだけですが、中国茶はごく少量の茶葉でだいぶ長持ちします。大きな4人前のポットでも、お湯がなくなるまでおいしく飲めました。

ランチは定番の牛肉麺をセレクト。「清燉」とは牛肉麺のスープの種類のことで、八角などの香辛料を利かせず、あっさり透明であるのが特徴なんだそうです。

Tea Beef Noodles(包種清燉牛肉麺)180NTD

台北では味が濃い牛肉麺が主流ですが、疲れた体にやさしいさっぱり味でした。

港町で、沖縄と横浜を合わせたような雰囲気のある花蓮。ぜひ参考にしてくださいね。

太平洋公園

住所花蓮市南濱路

URLhttps://bit.ly/2Scextx

松園別館

住所花蓮市松園街65號

電話番号02-288-1167※カスタマーサービス03-855-6710

営業時間9:00〜18:00火曜定休※祝日と夏休み期間は休みなし

URLhttp://www.pinegarden.com.tw/

※入場料:60NTD
※大晦日は休館

王記茶舗中山店

住所花蓮市中山路565號

電話番号(ゲスト専用)02-832-1193(店直通)02-834-1688/02-833-9388

営業時間8:30〜23:00

URLhttps://www.wangs.com.tw

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旅Pocket編集部

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