大西洋のハワイ!?年間通して温暖なスペインのリゾートカナリア諸島をクルーズ船プルマントゥールで巡る旅

更新:2024/02/29

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年間を通して温暖なことから、ヨーロッパでは大人気のリゾート地「カナリア諸島」。

スペインですが、本土からは約1100km離れており、アフリカ大陸の北西に浮かぶ7つの島々です!島から島へは高速船や飛行機でも渡れますが、まさに動くホテル、クルーズ船で巡るのがとっても楽でおすすめです!

リゾートを巡るクルーズ船、プルマントゥールに乗って…♪

クルーズ船と聞くと、豪華、高い、敷居が高い・・・というイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこでクルーズデビューにおすすめなのが、プルマントゥールで行くクルーズ旅です!クルーズ船の中でもカジュアルな雰囲気で気負わずに楽しめます。

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自分でセレクト出来るコース料理やエンターテイメントショー、カジノ、プール・・・カジュアル船でも、ちゃんと贅沢なクルーズ旅を楽しめる船です。

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お料理もほんとうに美味しくおすすめです!!

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プルマントゥールの船はスペインが本拠地ですが、地中海やエーゲ海、北欧、アフリカ、カリブ海など世界各地を巡るクルーズ船です。

今回は、モロッコからスタートして、カナリア諸島のランサローテ島、グランカナリア島、テネリフェ島、ラ・パルマ島、ポルトガル、マデイラ諸島のフンシャルを7泊8日間で巡るゼニス号に乗ってきました!

モロッコから船に揺られて約15時間、ランサローテ島に到着!

クルーズ船の寄港地の一つ「ランサローテ島」。

カナリア諸島の中でモロッコに最も近い島で、年間通して雨がほとんど降らない火山島です。18世紀の大噴火によって作られました。SF映画の世界に入ってしまったような、壮大な火山地帯が広がっています。

海沿いにはオーシャンビューのホテルやレストランも多く立ち並び、リゾート地として素敵な島です。茶色い風景の中に白い建物や色とりどりのお花が映えて、凄く綺麗!シャッターを押す手が止まりません!

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クルーズ最終日の最終寄港地、テネリフェ島はまさに大西洋のハワイ!

カナリア諸島最大の島「テネリフェ島」。

富士山にも似た休火山が島の中心にあり、他にも樹齢1000年のドラゴンツリーや世界N最大級のウォーターパークなど、海・大自然・ショッピング・観光スポットが充実しています。「大西洋のハワイ」と言われている理由が分かりますね。

世界No.1のウォーターパーク「サイアム・パーク」は、南国植物に囲まれジャングルに迷いこんだかのような園内。木々を抜けた先に20個以上のウォータースライダーがあるそうです!

そして、今回実際に行ってみて一番感動したのは、テイデ山!!

山の一帯は国立公園になっていて、地球じゃないような壮大な大地が目の前に広がり、夜は満点の星空に包まれます♪

テネリフェに来たら絶対おすすめなのが、テイデ山のパラドール(昔の宮殿などを利用したホテル)に宿泊すること!360度壮大な大地に囲まれたたったひとつの建物で、贅沢な景色を独り占めできるような感覚になれますよ♪

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クルーズ旅は普通の旅とは違って、言わばホテルが動いてくれる、実はとっても楽で、効率が良い旅です!

オールインクルーシブで、毎日美味しいご料理が食べられて、疲れたらそのままお部屋へ…!なんて贅沢で優雅な旅なのでしょう。一度にいろんな寄港地に行けてしまうのもとっても魅力的です。

ぜひ一度はクルーズ旅に出かけてみてください。きっとその魅力にやみつきになりますよ!

水本 小百合 / Sayuri Mizumoto
エッフェル塔の見えるカフェで、パリの街を眺めながらぼーっと過ごしたあの時間や、ドバイで見た砂漠の絶景、そんな素敵な出逢いを求めて、気が付けばもう数えきれないほど飛行機に乗っています!旅工房のトラベル・コンシェルジュとして、旅の本当の楽しみ方を記事を通して伝えています!

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