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後編:知らなかった、ノルウェーの大自然の旅がこんなに心を癒やすなんて

この記事は、「前編:知らなかった、ノルウェーの大自然の旅がこんなに心を癒やすなんて」の続きです。

こんにちは! 旅が大好きなライター・フォトグラファーの伊佐知美です。

自然のスケールの大きさと懐の深さを、ゆったりと「忙しかった20代を振り返る」みたいな気持ちで、堪能したくなる。そんな私の見てきた夏のノルウェー5泊7日の旅を、この記事ではたっぷりと紹介します。

◼️行程

day1 日本・成田を出発
day1' 第2の都市・ベルゲンをお散歩(ベルゲン泊)
day2 2泊3日のフィヨルド旅(フロム泊)
day3 2泊3日のフィヨルド旅(ルフトハス泊)
day4 2泊3日のフィヨルド旅(ベルゲン泊)
day5 ベルゲンを出発
day6 7' デンマーク・コペンハーゲン経由で日本に帰国

 

【day3】アウトドアの街・ボスを経由してフィヨルド沿いの素敵ホテルへ

そして3日目は、朝から晩までずうっとフィヨルドの中にカラダを浸す日!

アウトドアの街として知られる、駅目の前にこんな湖が広がる「Voss(ボス)」駅に立ち寄りながら、ハルダンゲルフィヨルド沿いに位置するウォーターフロントの宿「ホテルウレンスヴァング(Hotel Ullensvang)」を目指します。

道中、ボス駅にてゴンドラに乗って、湖と村の景色を味わう

カヌー、サップ、バイク、パラグライダー、スカイダイビングとありとあらゆるアクティビティが充実するボス。冬になるとウィンタースポーツも楽しめるらしい

ボスの景色を眺めながらいただいた食事たち

そして最終目的地のホテルウレンスヴァングへ……!

ちなみに、「フィヨルドって何がいいんだ」と未だに思ったりしますか……? 私がこの記事の読者であれば、もしかしたら思っていたかもしれません。

あのですね、フィヨルドって、とにかく「なんかいい」んです!(笑)私は、この「ホテルウレンスヴァング」で1日の終わりをゆっくりと過ごして、確信しました。

フィヨルドは、その昔氷河が侵食して作られた地形だけあって、景色自体がダイナミック。

そんな中で、白夜に近い明るい空の下、世界各国から訪れた旅人たちと、言葉を交わさずともゆったりフィヨルドの景色を一緒に楽しんでいると、「あぁ、日々ってこういう風に穏やかに過ごしてもいいんだなぁ」なんて感じてくる。

スピリチュアルみたいに響くかもしれないけれど、フィヨルドには、どこか心を落ち着かせてくれる効果があるというか。

運がいいと、アザラシにも会えたりする

旅行って、どこか「慌ただしく駆け抜けちゃう」みたいな側面がある。

でも、ホテルウレンスヴァングのようにフィヨルドの中に佇むだけ、という時間を提供してくれる場所も、すごくいいなと思いました。この旅は、10年前の学生時代だったら、やっていなかったかも。30代の今だからこそ、「あぁ来てよかったなぁ」「明日からも仕事、頑張ろう」と思えるというか。

大人の前向きな、現実逃避。次のステージに向き合うためのパワーをくれる場所。なんというか、都会で慌ただしく暮らす人たちに、とくに来て欲しい場所な気がしたなぁ。

【day4】ベルゲンに戻りましょう

さて! そんなフィヨルドで眠って起きたら、この景色が本当に恋しくなってしまっていました。まだ帰りたくない!

……だから、本当は午前発のバスでベルゲンに戻る予定だったのだけれど、スケジュールを変更して、午後のフェリーで、フィヨルドを通ってベルゲンに帰ることにしました。

午後発に変更したため、急遽ホテルでいただくことにしたランチ。ノルウェーは地産地消の精神が根付いているよう。このあたりの地域で採れた野菜に、このあたりで育ったポーク

ウレンスバーグホテルエリアで採れたリンゴのジュース。品種別でたくさん種類があった

デザートとコーヒーも、とってもおいしかった……!

そして夕方、ベルゲンへ戻るフェリーに乗船

ゆったりとフィヨルドの船からの景色を楽しみながら、夜19時頃にベルゲンに到着。

どうやらベルゲンのことも大好きになっていたようで、なんだか「ただいま」と言いたくなる気分でした。「地図を見なくてももう歩ける」。自分の街みたいな誇らしさを勝手に持ちながら(笑)、その夜は世界遺産エリアの「ブリッゲン」に宿泊。

最後のベルゲン観光として、ブリッゲンの中心地から徒歩5分でたどり着けるケーブルカー乗り場へ。街が一望できる「フロイエン山(Fløyen)」に登ります。

この街も、海に抱かれた街なんだなぁ、と感じる景色。夜はまだまだ明るいけれど、明日の午前発の飛行機で日本に帰るので、ホテル近くのレストランでゆっくりと夕食をいただいて、早めに就寝。

最後の宿泊は、観光に便利な立地の「クラリオンコレクションホテル(Clarion Collection Hotel)」へ

【day6 そして帰国へ】

たくさんの「ありがとう」を抱えて、いざ帰国の途へ。

今でも鮮明に思い出せる。ベルゲンの可愛らしい街並み、人々が夏の日差しを享受している幸せな空気感、フィヨルドの水の冷たさ、風の心地いい感じ。

プールからフィヨルドにそのまま飛び込んで、月がちょっとずつ上がってきた不思議な夜の景色。美味しい食事に、ノルウェーを愛した人たちと過ごした楽しい時間。

ふぁ〜! 楽しかった!

 

北欧の一番西、北極圏を有するノルウェー。「一体どんなところだろう?」と思っていたけれど、また絶対に行きたい国になった。次回訪れるのは、真冬のノルウェーの予定!

さて、冬はどんな景色に出会えるだろう?  美しかった夏のノルウェー5日7泊旅の、全貌をお伝えする記事でした。

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伊佐知美

伊佐知美
ライター、エディター、フォトグラファー。『灯台もと暮らし』編集長。数々の媒体に旅にまつわる記事を寄稿。著書に『移住女子』(新潮社)がある。オンラインSlackコミュニティ「#旅と写真と文章と」オーナー。主にTwitterとnoteで情報発信中。 Twitter世界一周ブログポートフォリオサイト

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