プリンスエドワード島で『赤毛のアン』の世界観を満喫!オプショナルツアー体験レポート

『赤毛のアン』の著者モンゴメリと主人公アンゆかりの見どころを1日かけて巡る、プリンスエドワード島発1日ツアー。日本語ガイド付きツアーなので、一層理解が深まります。遠い日本からプリンスエドワード島まで来たら、ぜひとも参加していただきたいオプショナルツアーです。

予約方法

オプショナルツアーサイトや旅行会社経由で予約ができます。現地でなら、デルタホテル内にある「PEIセレクトツアー」のオフィスで直接申し込みもできます。

ただ、日本から申し込んでいくのがおすすめ!特に夏場は、プリンスエドワード島のベストシーズン。プリンスエドワード島を訪れるほとんどの方が申し込みする人気のオプショナルツアーなので、日程によっては満席の場合もあります。

このツアーは日本語ガイドツアー付き!1日かけて一緒に周ってくださる日本語ガイドの方は、プリンスエドワード島に精通している方ばかりです。せっかく日本からはるばるプリンスエドワード島まで来たら、日本語で詳しく知りたくなりますよね。モンゴメリとアンにまつわるお話やプリンスエドワード島についてのお話を聴けて一石二鳥です!

出発!宿泊先からピックアップ

指定の時間(午前9時ごろ)に、シャーロットタウン内のホテルへお迎えの車が迎えに来てくれます。

ホテルの滞在なら送迎場所は申し込みの際に指定・確認することができます♪ワーキングホリデーなどでホームステイ先に滞在している方は、指定されたホテルまで向かってくださいね。

モンゴメリツアーでめぐる観光スポット

プリンス・エドワード島国立公園

出発地のシャーロットタウンから車で1時間ほど。最初の観光場所、セント・ローレンス湾沿いに延びるプリンス・エドワード島国立公園に到着です。

ここは全長約40kmとカナダで一番小さな国立公園ですが、バンフ国立公園に次いで二番目に旅行者が訪れます。規模が小さいながらも、景観は雄大。368種類もの鳥が生息していて自然を感じられます。

最近は冬にセント・ローレンス湾が凍ったときに、コヨーテが凍った氷の上を歩いて来るようで、コヨーテがプリンスエドワード島に増えてきてるみたいです!

また、荒々しい波を受ける赤土の海岸線や砂丘の眺めが素晴らしい!天候は運次第ですが、もし雨でも落ち込む必要はありません!雨の方がより赤土が映えます。天候次第で楽しみ方が変わるって素敵ですよね。

ちなみに国立公園がある場所はキャベンディッシュと呼ばれる地域。このあたりの地域は『赤毛のアン』と作者モンゴメリにまつわる見所が点在しています。

キャベンディッシュには250人ほどしか住民がおらず、国立公園までの道のりには広大な大地と赤土の畑、牛たちがのんびりと過ごしている牧歌的な景色が広がっています。

実はモンゴメリは最初国立公園にするのを反対していました。理由は観光地にするとたくさんの人が訪れるので自然が壊されるから。しかし、周りの説得もあり、国立公園となったのです。こんな裏話も聞けるのは日本語ガイドならではです。

モンゴメリの墓

モンゴメリは1942年に永眠しました。モンゴメリが生前よりキャベンディッシュでの埋葬を希望していたため、この地にお墓があるんです。

このお墓には、モンゴメリが夫のマクドナルド牧師とともに眠っています。暮石にはモンゴメリの名前が刻まれていますよ。近くには、モンゴメリの祖父母のお墓もあります。

グリーン・ゲイブルズ(アンの家)

このアンの家は小説に忠実に再現されており、見たときの感動は言い表せないほど。

アンが間違ってダイアナを酔わせてしまった「いちご水」や、マシューがアンにプレゼントした「パフスリーブドレス」、マリラが愛用していた「バラのティーセット」もしっかりと再現されています。原作ではラズベリー水なのですが、当時日本でラズベリーは馴染みがなかったことから、翻訳家の村岡さんが「いちご」と表現されたみたいですよ。

家の横にはりんごの木が植えられていたりとかわいらしい雰囲気。時間帯によっては物語に登場する主要人物に扮した方と写真を撮ることができるので、旅の思い出にもなりますね。

>グリーンゲイブルズ内部の詳細レポートはこちら!

ランチは名物のロブスター!

ランチはプリンスエドワード島名物のロブスターです。ロブスターは夏が一番の旬!私は8月中旬に食べましたが、身がびっしりと詰まっていて、今まで食べたことがないほっぺが落ちそうなほど美味しいロブスターでした。

最初はロブスターそのままの味を楽しんで、その後にレモンやお塩、オリーブオイルをお好みでつけて召し上がれ♪また違った味を楽しめます。

食べ方にはコツがあり、各部位によって食べ方は異なります。ポイントは「ひねる」だそう。

私も最初はイメージが付かなかったのですが、いざやってみると簡単!もちろんガイドさんが丁寧に教えてくれますので安心を。食べ方については、机の上にも絵付きの説明書があります。ぜひ見てみてくださいね。その他付け合わせもあり、デザートまで!大満足な昼食です。

Fisherman's Wharf Lobster Suppers

※ランチのお店は変更になることがあります

住所7230 Rustico Rd, North Rustico, PE C0A 1X0

営業時間夏のみの営業。2019年は10月14日に営業終了。

URLhttps://fishermanswharf.ca/

 

キャベンディッシュ合同教会

モンゴメリと夫のマクドナルド牧師の二人が出会った教会であり、お葬式をあげた場所でもあります。

白い外観に大きな尖塔があり、いたってどこにでもある普通の教会です。この教会の周りには何もありませんが、素朴な雰囲気モンゴメリやマクドナルド牧師へ思いを馳せることができる場所です。ただ残念なことに中には入れないので、外で写真のみ撮ることができます。

グリーンゲイブルス郵便局

モンゴメリが暮らした祖父母の家の郵便局を再現しています。夏のみ、通常の郵便局としても運営されています。(通常10月下旬~5月下旬までは休業)

なんと!ここから郵便物を出すとここでしか手に入らない、グリーンゲイブルズの消印が押されます。私もここはとても楽しみにしていた場所で、日本に住む両親に手紙を送ったところ、しっかりと可愛い消印スタンプが押されていました♪

持参のはがきでも良いし、郵便局内ではがきを購入することもできます。種類もカナダらしいものばかりなので選ぶのも迷ってしまいます。

ちなみに郵便局から送る際の費用は、はがき代+切手代含めて$5です。ぜひ旅の思い出として挑戦してみてはいかがでしょうか。頼めば購入品のレシート後ろに、消印スタンプのみも押してもらえますよ。

モンゴメリの生家

モンゴメリは、母が亡くなり祖父母に引き取られるまでの1年9か月をこの家で過ごしました。

生家内にはモンゴメリが着たウエディングドレスのレプリカや新婚旅行先のスコットランドに履いていった靴、『赤毛のアン』生誕を記念して日本で発売された切手、たくさんのモンゴメリの趣味の猫やファッションのスクラップが展示されています。

2階はモンゴメリが生まれた当時の部屋が再現されています。

小さなお土産コーナーもあるのですが、ここで売っているポストカードは他では見かけたことがない種類ばかりでかつ、とっても可愛くてオススメです。そして希望であれば、ハガキの後ろにモンゴメリのサインスタンプとモンゴメリ生家のスタンプを押してくれます。

左上の消印はグリーンゲイブルス郵便局のものです。

スタンプには猫が描かれていて、本当にモンゴメリが猫を好きだったことがわかります。

フレンチリバー

20号線の道路を進んでいくと、湖とカラフルな家が織りなす風景は溜息が出るほど美しいです。ここにいると、忙しい毎日を忘れて心が穏やかになります。

グリーン・ゲイブルズ博物館

『赤毛のアン』シリーズに登場する「銀の森屋敷」や「輝く湖水」の地です。もともとこの博物館はモンゴメリの叔母さんの家ですが、モンゴメリはこの家が大好きで、帰省のたびに訪れたんだとか。

ここでは『赤毛のアン』の初版や、モンゴメリが5年の歳月をかけて作ったクレイジー・キルトや手紙などの実物を見ることができます。先述のとおり、モンゴメリが大好きな猫のイラストも確認できますよ。

またモンゴメリとマクドナルド牧師が結婚式を挙げた客間やその時に使用されたオルガンも見ることができます。この客間では結婚式を挙げることもでき、熱狂的なファンの方の憧れにもなっているのだとか。

今でもモンゴメリの親戚にあたるパムさんがここにいらっしゃり、記念写真を撮ることができます。モンゴメリ著者の本を買うとパムさんのサインをもらうことができます。

また、敷地内にある「輝く湖水」では、運が良ければ湖沿いの道を馬車が走っているのを見ることができ、雰囲気もばっちり!別のオプショナルツアーでマシューの馬車体験もありますよ。

ケンジントン駅

最後は、モンゴメリも利用したと言われているケンジントン駅。1905年に建てられた雰囲気のある旧駅舎です。

1989年に鉄道が廃線になりましたが、今は一部バーとして営業中。駅舎前には線路も残されています。ちなみに物語の中に出てくるアンが降り立った駅はここではなく、今はもうないハンター・リバー駅が最有力だとか。

こんなに見どころがぎゅっとつまった一日ツアー。実際体験した私からも、自信をもってオススメします。ぜひ、モンゴメリとアンに思いを馳せてみてください♪

オプショナルツアーの最後には、自分の名前と参加日が記されたプリンスエドワード島観光局が発行したプリンスエドワード訪問証明書がもらえます。一生の思い出になりますね!

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