楽園タヒチ、どの島がおすすめ?タヒチ島VSモーレア島VSボラボラ島の特徴を紹介!
更新:2019/11/06
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「憧れのビーチリゾート」「水上バンガロー発祥の国」として有名な南太平洋の楽園・タヒチ。離島もたくさんあり、実際どこに行けばいいのか迷うことも…。そこで今回は、旅行者が必ず訪れるタヒチ本島(パペーテ)と、人気の離島ボラボラ島とモーレア島を比較!
実際に現地を訪れたタヒチ担当トラベル・コンシェルジュが、各島の特徴とおすすめの過ごし方や観光地・アクティビティなどをご紹介します!
タヒチの基本情報
タヒチは南太平洋に浮かぶ島国で、美しすぎる海と山が同時に楽しめるまさに楽園リゾート!日本からは飛行機で約11時間。エア・タヒチ・ヌイを利用して行くことができます。
正式名称はフランス領ポリネシア。と、その名の通りフランス領なので、公用語はフランス語とタヒチ語です。観光地やホテルでは英語も通じますのでご心配なく!
現地ではクレジットカードが利用できますが、少額だと断られる場合があるので現地通貨・パシフィックフランがあると便利。パシフィックフラン(cfp)は成田空港やタヒチのファアア空港で両替ができます◎
タヒチの玄関口・タヒチ島パペーテ
国際空港であるファアア空港のある、タヒチ最大の島。旅行者は必ず訪れる場所で、首都のパペーテもこのタヒチ島にあります。
お買い物するならパペーテ!
離島にはない一番の特徴が、市内があること。パペーテの中心地にはマルシェがあり、タヒチで有名な黒真珠を使ったアクセサリーや木彫りの置き物など、タヒチらしいおみやげがゲットできます。離島だとホテル内の小さなおみやげショップでの購入になるので、誰かにおみやげを買っていく場合はパペーテのマルシェはマストですよ。
その他にもヴァイマショッピングセンターやローカルな雑貨屋などのお店が立ち並んでいます。
マルシェは曜日によりますが朝4時頃より賑わっており、16時にはほとんどのお店が閉まってしまうため、スケジュールを立てる際は要注意です。ばらまき用のお土産は、マルシェ1階→マルシェ2階→ヴァイマの順でお得に買うことができます!
お得にタヒチを楽しめる
水上コテージなどの高級リゾートがほとんどの離島とは違い、タヒチ島にはホテルタイプやコテージタイプがあるので滞在費を抑えることができます。
中でもおすすめなのはインターコンチネンタルタヒチ。中心地から離れた海沿いあります。海水を引き込んだラグーンが敷地内にあり、いつでも抜群のシュノーケリングが出来ます。
また、パペーテで1番予約が取りにくいと言われている大人気のレストラン「LE LOTUS SWIM-UP BAR」があります。予約は2~3日前がおすすめです。
またタヒチのディナーはホテルで、が基本。なので食費がかさみがち…。少しでもアクティビティやおみやげに費用を充てたい!そんな方は、絶対にパペーテ滞在がおすすめ。
なぜかと言うとパペーテには、毎日ルロットと呼ばれる屋台が出ているのでローカルフードをお安く楽しめるんです♪ルロットには20店舗以上のお店があるので毎日行っても飽きません。
パペーテではシュノーケリングや山でのトレッキングもできるほか、離島へ日帰りトリップもできます。どうしても離島のホテルに泊まりたい!などがなければ、正直パペーテだけでも満足できるほどの充実感…かも!
自然をアクティブに楽しみたい派に!モーレア島
モーレア島は、日本からの直行便が到着する首都・パペーテから、フェリーで約30分ほどに位置する離島です。パペーテ市内から気軽に行けるので地元住民の方も多く、活気あふれる港町が点在します。車や自転車で回れる距離なので、散策もおすすめです。
アクティビティの種類が豊富
モーレア島の特徴は、海と山のアクティビティが豊富なこと。例えばリゾートのラグーンでシュノーケリングを楽しめたり、いるかと泳げるプログラムがあったり、4WDで絶景の展望スポットを巡れたり…。
モーレア島内でイチオシのリゾート「ソフィテル・モーレア・イアオラ・ビーチリゾート」のビーチは遠浅でどこまでも澄み渡り、水平線上にはパペーテがあるタヒチ島が見えます。
モーレア島の水上バンガローは、テラスから下りてすぐの場所に天然のサンゴ礁が多いことが特徴です。特にソフィテル・モーレアの水上バンガロー周辺は、水深1mほどにもかかわらず良質のサンゴがあふれているので、泳ぐことが苦手な人、小さなお子様連れの人でも安心してシュノーケリングを楽しめます♪
またバリハイ山、ロツイ山など切り立った峰が多いので、4WDで絶景の展望スポットを巡るなど、陸のオプショナルツアーもたくさん楽しめます!
こちらの写真は、島内で定番の「ベルベデール展望台」から撮った景色です。モーレア島は大自然を感じたい方におすすめです♡
タヒチローカルの暮らしを体験できる
モーレア島のELK Escapeにはタヒチ伝統のカルチャー体験ができる施設があります。中ではパレオ染めや伝統楽器の演奏などタヒチならではの体験ができます。
今回、パレオ染めを体験してきました!パレオの大きな布を1人1枚ずつと、6~8種類の色つきの液体が準備されています。
色を染める前に大きな布をぐるぐるとねじり、端から好きな色を染み込ませていくと、一度は見たことのあるような扇状に色が染まります。中々色が染み込まなくて先生の様にうまく出来ませんでしたが、思い出に残る1枚が出来上がりました。
アクティブにタヒチの思い出を作りたいなら、モーレア島がおすすめ!
ゆっくり過ごしたい派に!ボラボラ島
ボラボラ島は、パペーテから国内線で約50分ほどに位置する離島です。旅行者の半分以上がハネムーナーなので、世界屈指の高級リゾートが集まっています。
陸続きのモーレア島と違い、多くのリゾートがボラボラ本島の周りのモツ(小島)に建っているので、静かなプライベート感を感じられます。
THE・タヒチの絶景を楽しめる
タヒチといえば、の光景ではないでしょうか?こちらの海と山が一緒に写ったこの光景!これがボラボラ島の象徴・オテマヌ山。直接見ると凄い迫力です。ボラボラ島の特徴は、地形と潮の流れによって独特のグラデーションを生み出すラグーン!
角度によって見える色合いが違うので、フォトジェニックな写真がたくさん撮れます!
こちらはボラボラ島でイチオシのリゾート「コンラッド・ボラボラ・ヌイ」から見た景色。はっきりと2色に分かれる海はずっと見ていても飽きないほど神秘的でした。
ボラボラ島は観光スポットが少ないので、リゾートに籠もってゆっくり過ごすことがおすすめです。コンラッドは2017年4月にリニューアルオープンした6つ星リゾート。お部屋も新しく、レストランやスパなどの施設も充実しています。
こちらは名物のプール付き水上バンガロー。テラスから180°広がるラグーンが素晴らしいです。また、水上バンガローから遮るものなくサンセットを眺められるのは、ボラボラ島ではコンラッドだけ。
夕日を眺めながら優雅にシャンパンパーティー…なんて夢も実現できます。ボラボラ島の水上バンガローの周りは、水深が深くサンゴ礁が比較的少ないです。しかしシュノーケリング用のラグーンを持つリゾートもあるので、マリンアクティビティも充分楽しめます。
世界でここだけ!?サメ&エイと一緒に泳げる
世界でボラボラ島の周りでだけ楽しめると言われているアクティビティがエイとサメと一緒に泳げるというもの!
朝8時半頃にホテルを出発しサメ&エイと一緒に泳げるスポットにボートで向かいます。船の運転手兼ガイドが撒き餌(パン)を持って一緒に海の中へ入ります。水深は浅く足が付く深さなので安心です。
しばらく経つといつの間にかサメ&エイに周りを囲まれてしまいました。サメ…!エイ…!とドキドキしましたが、人間に慣れているので次第に私もすっかり慣れて遊ぶことが出来ました!
次は場所を変えてまたスピードボートで15分~20分。コーラルガーデンというボラボラ島で1番きれいで大きなサンゴ礁のスポットがあります。潜ると一面ブルーと紫のサンゴがたくさんあり驚きました…!
その影から黄色やオレンジ色の魚が顔を出し、とても映えな景色。船の運転手兼ガイドが浮き輪を引いてくれていたので、終始海にうっとりできました。
その後は小さなモツ(島)でバーベキューランチです。モツの住人がランチプレートを準備してくれます。お肉に、タロイモに、あたたかいタピオカスープに、、、もちろん飲み物はソフトドリンクやヒナノビールもあり大満足です!
食事の後は1時間程自由時間があり、きれいな砂浜で日向ぼっこと幸せでした。
優雅に楽しみたいなら、ボラボラ島がおすすめです♡
いかがでしたか?
お得にショッピング&きれいな海を楽しみたいならパペーテ、大自然を満喫するならモーレア島、高級リゾートで一生の思い出をつくるならボラボラ島…とシーンや行く人に合わせて旅のスタイルが変えられるのがタヒチの魅力。ハネムーンだけでなく、女子旅にもおすすめです♡
- 旅工房南太平洋セクション
- 旅工房の南太平洋担当トラベル・コンシェルジュが、ニューカレドニアやタヒチ、モルディブなど南太平洋ビーチの最新情報をご紹介します!
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