親子留学

【親子留学が気になる!】基本知識・おすすめの留学先+費用まで「徹底解説」

更新:2022/06/06

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小学校で英語教育が必修化され、グローバル人材育成で親も語学力UPが求められるなどの理由で、親子留学を考える家庭が増えています。1週間から3か月程度の短期間、親子で海外に滞在して語学を学び、現地の文化に触れる親子留学は、親と子ども両方の希望を叶えられる理想的なプランです。おすすめの留学先の特徴や予算などを詳しく紹介します。

【記事監修者】万浪るり

マンナミコンサルタント代表取締役

【記事監修者】万浪るり

留学コンサルタントとして活動する傍ら、2004年より留学情報サイト「E-MOMMY.NET」を運営。ハワイで個人留学の手配代行やサポートを実施し、2015年には世界トップクラスのスポーツアカデミー「IMGアカデミー」の正規代理店に。2019年から留学や受験、就職のための語学指導プログラムをスタートし、グローバル人材の育成に多方面から活躍中。

親子留学とは?気になる留学事情

親子留学は、親が語学学校や大学の短期授業などに通う間に、子どもは語学学校のキッズプログラムを受けたり、現地の幼稚園・保育園や小学校などに通学したりするスタイルが一般的です。

親の勉強目的がメインの場合もあれば、子どもに小さい頃から海外を身近に感じさせる目的の親子留学も近年増えています。

親と子ども、どちらの意向を基準に留学スタイルを決めるかによって、適した留学期間や滞在地域は変わります。

幼稚園児や小学生でも留学できる?

子どもイメージ

語学学校や留学エージェントでは、幼稚園・保育園児や小学生の子どもと保護者が一緒に留学できる様々なプランを多数用意しています。

0歳から15歳頃まで、幅広い年齢の子どもが参加できる語学プログラムや体験があります。英語学習が目的の場合、言葉や指示を理解できる2歳頃から、中学受験対策が本格化する前で語学学習に効果的な10歳前後までに参加することが多いようです。

期間は1週間程度から3か月など様々。親が育休中に渡航するケースから、バカンスを兼ねて夏休みにサマーキャンプなどを利用する場合もあります。

子どもが小さい時期は、海外の環境や英語に抵抗なく馴染みやすい上、上達も早いのでメリットは大きいでしょう。

親子留学って具体的にどんなことができる?

親子留学の場合は、子どもと親で以下のような学習や体験をすることができます。

①子どもはサマーキャンプのアクティビティやキッズスクールなどの語学学校に通い、その間親は現地でのショッピングやアクティビティを満喫する。

②親と子どもが一緒に同じ語学学校に通う。

留学の目的によってではありますが、①のように海外旅行の”現地を楽しむ”という要素も含みつつ留学できるのが、親子留学の特徴でしょう。

滞在先はどうなるの?

コンドミニアムイメージ

親子留学での滞在先には、ホームステイからアパート、コンドミニアム、ホテルなどの選択肢があります。

ホームステイは、ネイティブスピーカーの自然な英語に触れられる上、生活習慣や文化を体感できる点が魅力です。また、ホストファミリーに子どもがいれば、海外での教育や子育てにも触れられます。

自由に行動し、自炊をしながら現地での生活も体験したいなら、アパートやコンドミニアムでの滞在が向いています。ベビーシッターのサポートや子ども向けプールなど、設備の充実を求めるならホテルがおすすめです。

希望の留学スタイルと、期間や予算に応じて選んでくださいね。

子どもと一緒でも大丈夫!おすすめの親子留学先

親子留学でおすすめの国を詳しく紹介します。子どもと一緒に海外に滞在することに様々な不安を感じるかもしれませんが、事前の情報収集と必要な準備を行うことで有意義な滞在が実現します。

安心して過ごせる環境や、親と子ども両方が希望するライフスタイルを実現できる場所を選ぶことが大切です。各地域の治安や衛生面、食事環境など、気になるデータと魅力をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

  留学費用(目安) 治安 衛生 物価 公用語 アクセス
ハワイ(アメリカ) 1か月:約600,000円~ 危険情報なし 約97% 牛肉1kg: 1,172円
バス(初乗り):213円
英語 羽田or成田、新千歳、関西、福岡、中部空港から直行便で約6.5〜9時間
フィリピン 1か月:約250,000円~ レベル1
(地域によってはレベル2~3)
約47% 牛肉1kg:717円
バス(初乗り):26円
英語・フィリピン語 羽田or成田、関西、福岡、中部空港から直行便で約4〜4.5時間
マレーシア 1か月:約250,000円~ 危険情報なし
(地域によってはレベル2~3)
約94% 牛肉1kg:1,611円
バス(初乗り):54円
マレー語 羽田or成田、新千歳、関西、福岡空港から直行便で約7時間
カナダ 1か月:約500,000円~ 危険情報なし 99%以上 英語・フランス語 羽田or成田空港から直行便で約9~12時間

比較表は以下各社のデータを元に明記しています。
・治安:外務省海外安全情報の危険レベルを元にしています。
レベル1:十分注意、レベル2:不要不急の渡航中止、レベル3:渡航中止勧告
・衛生:ユニセフの2020年の安全に管理された飲み水を利用できる人口の割合を元に明記しています。
・物価:JCIF 公益財団法人国際金融情報センターの各国の物価水準(2018年)を元に明記しています。
・留学費用は留学プランによっても変動しますので、目安としてご覧ください。

 

次に各留学先の魅力的なポイントをご紹介していきます!

 

ハワイ(アメリカ)

ハワイイメージ

その1.海・空・山の魅力で、大人も子どもも、心と身体にパワーチャージ!
ハワイには、美しい海、青い空、ダイナミックな山、濃く深い緑、華やかな街と光。私たちの暮らしに彩と癒しを与える全ての魅力を揃えています。歩きながら、車を走らせながら、観光地でも、窓からの景色でも、どこにカメラを向けても絵になる魅力のシーンが満載です。自然の中で無心に駆け回る時間は、大人にも子どもにも日本では経験できない、心に残る貴重な経験とエネルギーを生み出します。

その2.様々な人種をごく自然に受け入れる国際的な環境
太平洋に浮かぶ島ハワイには、世界中から様々なバックグランドを持つ人々が集まっています。アメリカ人やアジア人はもちろん、ヨーロッパ人や、オセアニア人…そして日本にルーツを持つ外国人も多いです。ハワイは様々な理由や目的で行きついた人々が、人生のひと時にドラマを創る島…と言えるかもしれません。親子留学で、そんな人々と繋がり、自分と家族のドラマを育ててみませんか。

その3.予算に合わせて、宿泊・プログラムの選択肢も多い
年齢・渡航時期や期間によりますが、ハワイには平日5日間で3万円台から手軽に参加できる子ども向けプログラムが多数あります。種類としては、ローカルのプログラムで遊び中心タイプのものから、語学学校で英語を学ぶもの、現地校への体験入学などの様々なタイプがあり英語が初めての子どもにも、上級者にも適した選択肢を探すことができます。また、通える範囲に安価なレジデンスから豪華なホテルまで宿泊施設も多数。
ご家庭や子どものタイプにより、様々な選択肢から選び組み合わせることができます。
ただ、プログラムの開催は夏休みが最も多くなり、渡航希望も夏休みに集中しますので、夏向け親子留学のプランニングは新年明けから開始して3月頃には手配開始がベストです。

その4.医療と現地サポートの充実は、海外他地域では実現が難しいレベル
ハワイには24時間日本語で受診可能な医療サービスがありますし、日本人ドクターも多数います。また、何かの際には夜間でも駆けつけてくれるサポートも有料で手配可能です。子ども連れで不安があっても、車を持たない短期滞在でも、医療・サポート面で不安はありません。親子留学におすすめの行き先の中でも、安心度はトップクラスと言えます。

その5.プチ親子留学体験に適した環境
南の楽園ハワイには、リゾートと学ぶ環境が同じエリアに揃っています。いつもの旅行に、学びを加えるのにも理想的な環境と言えますね。旅行中の朝活として、短時間の留学体験プログラムを入れてみることで、手軽に留学プログラムを体験しながら、残り半日を有効に過ごすことができます。留学として子どもだけ渡航させるのは、準備も費用も大きくなりますので、家族旅行に留学プログラムを加えることで、費用もエネルギーも最小限で留学体験を加えることができます。
旅工房のハワイツアーはこちら>>

親子で自然と戯れ過ごすハワイ留学生活は、それぞれに特別な思い出として一生心に残ることでしょう。留学チャレンジのスタートとして、ぜひハワイ親子留学を体験してみませんか。

情報提供:e-Mommyハワイ

旅行会社旅工房みなとみらい支店ではハワイの留学に関するご相談も承っています。お気軽にご相談ください。電話番号:045-228-7026、営業時間:月~土 10:00-18:00(日・祝・大学の長期休校期間 休み)

フィリピン

フィリピン

その1.物価の安さ
フィリピンは日本から近く、物価も安いため、渡航費から滞在費や食費、学費まで費用を安く抑えられるのが大きな魅力です。マンツーマンのレッスン料金も低価格なので短期間でも上達が望めるでしょう。アメリカやカナダなどと比べると、留学費用は3分の1〜2程度で済む場合が多いです。コストパフォーマンス優先で留学先を選びたい方や、集中的な英語学習に取り組みたい方に向いています。

その2.年中暖かくリゾートも近い
フィリピンは亜熱帯気候のため、1年中暖かく、屋外のプールやビーチで様々なアクティビティを楽しめる環境です。人気の留学先であるセブ島は地元の人も利用するリゾートで、バカンス気分も味わえるでしょう。寒さが苦手な方にもおすすめです。

その3.日本から近くて時差が少ない
フィリピンは日本と距離が近く、片道5時間程度で移動できるのは子どもにも楽です。また、日本とフィリピンの時差は1時間と少ないため、時差の影響が出にくいことも大きなメリットです。

マレーシア

マレーシアイメージ

その1.多民族国家である
マレーシアは多民族国家であり、国内にはマレー系、中華系、インド系、その他多数の少数民族が暮らしています。これらの多様な文化・人種・宗教との交流を通じて「多様性」を享受する価値観を生活の中で自然と育む事ができます。

その2.物価の安さ
長く暮らす上で、その土地の物価は非常に重要です。マレーシアは日本の物価と比較すると約3分の1程度、家賃や光熱費などの必要経費もかなり抑えて暮らす事が可能です。日本人が暮らす多くのコンドミニアムは安いだけではなくプールやジムなどの設備も完備されているのが嬉しいですね。

その3.安定した気候
マレーシアは亜熱帯地方に位置し、1年間の平均気温は27度の常夏です。雨期と乾季があり、雨期にはスコールと呼ばれる激しい雨が短時間降ることがありますが、年間を通じて気候は温かく安定しており過ごしやすいといえます。

その4.教育水準の高さと学校の種類の豊富さ
マレーシア第二の都市、ジョホールバルには欧米・ヨーロッパの名門校の分校が近年の「イスカンダル計画」により開校、クアラルンプール中心地だけでも約100校に及ぶインターナショナルスクールがあり、イギリス式・アメリカ式・オーストラリア式とそれぞれ独自のカリキュラムで運営されています。学校により講師は本国からの有資格者などの専門家が担っており、非常に高水準の教育を受ける事が可能です。

その5.医療水準の高さ
主要都市部には日本と同等、もしくはそれ以上の医療水準を誇るだけではなく日本語での診察も可能な病院が数多くあります。長期滞在の際、万が一体調を崩すことがあっても信頼できる医療体制があるのは大きな安心材料になります。

その6.アクセスの良さ
日本からマレーシアまでの飛行時間は約7時間半。
時差も1時間しかないので比較的行き来がしやすい上、日本と通話をする際も時差をさほど気にする必要がありません。

移住先として選ばれ続けるには、このように沢山のメリットが存在しているからなのですね。
もちろん人によりその土地との相性は存在します。
まずは短期留学でマレーシアでの生活を体験してみてから、長期移住をご検討されるのも良いかもしれませんね。

情報提供:e-Mommyマレーシア

マレーシアの親子留学について詳しく知りたい方は e-Mommy 留学&エデュケーション「マレーシア親子留学 2022」をご覧ください。

カナダ

カナダイメージ

その1.多民族が暮らす国・移民受け入れにも積極的
カナダには世界中から様々なバックグラウンドを持つ人が住んでいます。自分とは異なるルーツを持つ人との交流を通じて、多様性を身近に感じられるでしょう。また、都市部を中心に和食レストランや日本の調味料を扱うスーパーも多く、日本食を手に入れやすい点もメリットです。

その2.治安の良い都市が多い
カナダには、他国と比べると治安が良い留学先が複数あります。大都市では、危険とされる場所はあるので注意が必要ですが、比較的暮らしやすい留学先でしょう。

その3.自然のアクティビティやスポーツに参加しやすい
カナダには、豊かな自然を身近に感じられる場所が多くあります。都心部から少し離れるだけで山や川、海と多彩な自然が広がります。夏のウォータースポーツから冬のスキーやスノーボードまで、幅広いアクティビティを楽しめるのも魅力です。

コロナ禍での親子留学について

コロナ禍での親子留学については、入国規制(入国に必要な手続き)、ご希望期間に応じた必要ビザステータス&受け入れプログラム、万が一の場合の医療手続きや費用など通常期よりはかなり手続き面で負担が大きくなり、選択肢も狭まっています。

例えば通常期であれば、現地校で利用できるプログラムも多いハワイでも、コロナ以降、外国人向け、語学学校プログラムの選択肢が中心になります。どういったプログラムが開催され受け入れ可能なのか事前に確認することが重要です。

旅Pocket 編集部
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