知ればもっと楽しくなる!ガイドブックに載らない景福宮の見どころを教えちゃいます♪

景福宮(キョンボックン)といえば、いわずと知れたソウルを代表する人気の観光スポット。ただ見学するだけでも十分に見ごたえはあるのですが、ちょっとマニアックな部分に注目してみたり、降りる駅にこだわったりするだけで、もっと楽しく観光することができるんです!

景福宮ってどんなとこ?

ソウル市内には景福宮昌徳宮徳寿宮昌慶宮慶煕宮の5つの朝鮮王朝時代の古宮がありますが、その中でも最大規模を誇っているのが景福宮です。

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景福宮は朝鮮王朝(李氏朝鮮)の太祖李成桂によって建設され、1395年から約200年間にわたって正宮(王宮)として使用されていた場所。

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「景福」という縁起が良い名前には「新しい王朝が大きな福に包まれ、繁栄する」という意味が込められています。

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明洞や益善洞、仁寺洞などの人気エリアからも徒歩圏内で、都会のど真ん中に建っているという印象の景福宮。風水学的に漢江の北側で北岳山(プガクサン)の南側が良いとされたため、この場所に建てられたんだそう。

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1553年の大火の際に1度焼失してしまい、さらに1592年の文禄の役で再度焼失、その後は270年間あまり修復されずにいましたが、1867年に高宗の父興宣大院君によって再び建て直されます。

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そして1990年からは本格的な復元事業が始まり、2010年には光化門が正確な位置へと復元されました。

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景福宮の敷地内では正殿である勤政殿をはじめ、世宗大王の時代にハングルが作られた場所があった修政殿、王の執務室だった思政殿、王妃の寝殿の交泰殿など、数多くの文化財を見ることができます。

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勤政殿(国宝第223号)

「政に勤しみ天下を治める」という名前が付けられた景福宮を象徴する建物。即位の礼や科挙試など、様々な国の公式行事が行われていました。

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天井まで丁寧に施された素晴らしい装飾に注目です。

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慶会楼(国宝第224号)

国王が外国からの使節団をもてなす際や、臣下のために宴会を開く時に使われた場所。池の中央に佇む建物は、周囲の景観と調和してとても風情があります。

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乾清宮

朝鮮王朝の26代目国王高宗と明成皇后の住居として使用されていた建物で、1895年に明成皇后が暗殺された悲劇の場所としても有名です。現在の建物は2007年に復元されました。

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交泰殿、峨嵋山の煙突(宝物第811号)

王妃の寝殿だった交泰殿。壁の絵も素敵です。

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交泰殿のオンドルに繋がっているのが、この峨嵋山の煙突です。

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六角形の珍しい形をしていて、4本ある煙突にはそれぞれ鶴や鹿、梅の花などの装飾がされていてとても豪華♪

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景福宮は施設保護の観点から食べ物の持込みは禁止です。場内には飲み物を販売する売店が1ヶ所だけありますので、喉が渇いたときはこちらを利用しましょう。

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ここではお土産品も販売されていますよ。

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景福宮を訪れる前にやっておきたい3つのこと

景福宮の映え写真を撮るなら光化門駅で降りよう!

景福宮駅の5番出口を利用すればすぐ目の前が景福宮なんですが、あえて少し離れたの光化門駅で降りることによって、世宗大王像と景福宮、そしてその後ろにそびえ立つ北岳山まで写真に収めることができるんです!

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光化門広場から撮影するとこんな感じに。世宗大王像に向かって左側からだと、1枚の写真に青瓦台(大統領官邸)まで収めることができますよ!

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さらに景福宮側に歩いて行くと、光化門の全景を撮影することができます。

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ちなみに光化門広場の両脇を走る交通量の多い道路を世宗大路といいますが、ここはかつて朝鮮王朝時代に「六曹通り」と呼ばれていて政治と経済の中心となった場所でした。

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そんなプチ情報を知っていれば、光化門駅から景福宮入口までの道のりも歴史を感じることができて、何だか違った景色に見えてきます。

光化門前で行われる儀式の時間に合わせて入場しよう!

景福宮の入口である光化門前には朝鮮王朝時代の衣装を身に着けた守門将(スムンジャン)と呼ばれる衛兵が常時警備をしているのですが、毎日決まった時間に守門将交代の儀式が行われます。

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この華やかで格式のある交代式を見ることができれば、景福宮に入場する前から気分が上がりますよ!

◆守門将交代式 10時/14時(1日2回、所要時間20分)

◆把守儀式 11時/13時(1日2回、所要時間10分)

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チマチョゴリを着れば入場料が無料!

この辺りを観光するにあたってぜひ1度やってみたいのが、韓服(ハンボク)体験です。景福宮周辺のトンネ(町)にはチマチョゴリをレンタルできるお店が数多くあって、外国人観光客に大人気です。

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こういうのは学生だけなんじゃ・・・と思うかもしれませんが、かなりご年配の外国人の方もみんな楽しんでいるので大丈夫!

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娘さんと旅行に来たお母さんも一緒にチマチョゴリを着て観光、なんてとっても素敵♪サイズはご心配なく!けっこう大き目のサイズまであります!

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もちろん男性の衣装(王の服)もあるので、家族やカップルで着てみるのもいい思い出になりそう♪

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日本人の観光客の方がグループで韓服を着ていました。会社の仲間なのかな?みんなで着ると楽しそうですね!

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ただしチマチョゴリはオーガンジーなどの薄い素材でできているので、冬に着る場合は防寒対策の準備が必要です。寒いからといってジャンバーなどを羽織ってしまっては、せっかくの綺麗な衣装が台無しになってしまいます。

チマチョゴリに似合いそうなストールを持参するか、お店によっては冬用の衣装やストールがレンタルできるお店もあるので、そういうお店を利用するようにしましょう。

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大事なことをひとつ!韓服を着ていれば景福宮の入場料は無料になります!

◆一般料金/大人3,000ウォン、学生1,500ウォン、65歳以上無料)

ここに注目!景福宮がもっとおもしろくなるポイント

圧倒的な存在感で見る者を感動させてくれる景福宮の建物ですが、表面上の美しさ以外にも興味深いポイントがたくさんあるんです!

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屋根にある動物(?)の彫刻に注目!

光化門や勤政殿などの屋根の上を見ると、何やら動物の石像のようなものが並んでいます。

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実はこれ雑像(ジャプサン)という魔除けの装飾で「三蔵法師御一行と想像上の魔除けの動物」をモチーフにしているんですって!

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なるほど!よく見ると、三蔵法師と言われれば三蔵法師っぽいかも。

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この彫刻の数が多いほど建物の格式が上とのことなので、ついつい建物ごとに数を比べてみたくなっちゃいます。

1番多かったのは全部で12体並んでいたこちらの屋根!どこの屋根なのかは・・・景福宮で探してみて下さいね!ㅎㅎ

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正殿に続く石畳の中央は王が歩いた道!

興礼門(フンレムン)から勤政殿へと続く石畳に注目すると、中央が少しだけ盛り上がっていて縦に線が引かれているように見えます。

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この真ん中の部分が、まさに王だけが歩くことを許された道なんです!今ではそんなのお構いなしにみんな歩いちゃってますけどね。ㅋㅋㅋ

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ということで、勤政殿まで歩く時には、ぜひ中央の石畳を歩いて、王様の気分を味わってみてはいかがでしょうか?

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そして石畳の両端にはこのような漢字が書かれた品階石と呼ばれる石碑が並んでいます。これは臣下の階級によって整列する位置を決めたもので、正殿に向かって右が文官、左側には武官が並んだんですって!

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それぞれの階級の位置から、王までの距離がどのくらいなのか比べてみるとおもしろいですよ!

勤政殿を守る十二支の彫刻を探してみよう!

勤政殿のあちこちで見かけるのが、個性的な表情をした石像たち。よ~く見ると、鶏とかネズミのようです・・・。

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そう、これは正殿である勤政殿を守る十二支なんです!

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3~4体見つけちゃうと、全部探さないと気が済まなくなっちゃう!ㅋㅋでも中にはなんの干支か簡単に見分けがつかないのもあって、すべて発見するのはなかなか難しいですよ~!

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景福宮の敷地内にある国立民俗博物館は観覧無料!

景福宮の敷地の北東側の一角には国立民俗博物館があって、うれしいことに無料で観覧することができるんです。

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この五重塔の1階部分が博物館になっています。素敵ですね~♪

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館内は展示が充実していて、韓国人の生活の歴史がわかるものがたくさん!一通り見るには少なくとも1時間くらいはかかるかも。

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でも限られた観光時間の中で「博物館までゆっくり見る時間がない!」という時には、野外展示だけでもぜひご覧になってみて下さい!

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済州(チェジュ)島のモアイと呼ばれているトルハルバンや表情豊かな石像たち、

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それに1960~70年代の鍾路(チョンノ)の通りを再現した展示など、野外だけでも見ごたえ十分ですよ!

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景福宮見学の後に立ち寄りたいお店!景福宮パン

せっかく景福宮を訪れたのだから、“景福宮まんじゅう”的な銘菓があれば買いたいのに~!なんて思いませんか?そこでオススメしたいのが、こちら景福宮パンというお店!

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なんとここでは景福宮の形をしたパンを販売しているんですよ♪めちゃくちゃ可愛くないですか?!

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お店があるのは景福宮に隣接している安国(アングク)洞。ドラマの撮影場所でも有名な感古堂通り(カムゴダンギル)の石壁から続く、飲食店やブティックなどが並ぶ通りに位置しています。

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日本ではどこの観光地に行ってもその地の特産物を使用したり、観光地の名前がつけられたお菓子などが売られていますが、残念なことに韓国ではなかなか見かけません。こういうお菓子は貴重です!

景福宮パン(あんこ)2,500ウォン

中にあんことクルミが入っていて、パンというよりは「景福宮焼き」といった感じ。生地にはタピオカが練りこまれているからもっちもちでおいしい♡

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甘過ぎないあんこにゴロッとした大きめのクルミがいい具合に生地と調和しています。あんこの他にさつまいも味もありますよ~♪

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お持ち帰りの場合は常温で2~3日、その後は冷凍庫で保存するといいそうですよ。

食べる際にはオーブントースターで焼くと表面がパリッとして、まるで焼きたてのような味になります。中モチモチでとってもおいしくいただけますよ!

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店内にはイケメン王のイラストが!

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景福宮観光の締めくくりに、王様に景福宮パンを食べさせてあげましょう♡

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数多くの装飾が施された建物だけでなく、庭園も美しい景福宮。春は桜、秋は赤や黄色に彩られた紅葉を楽しむことができます。訪れたことがある人も、再訪すればきっと四季折々の違った景色を楽しむことができますよ♪

景福宮/경복궁(キョンボックン)

住所ソウル特別市鍾路区社稷路161

電話番号02-3700-3900~1

営業時間11~2月9:00~17:00/3~5月、9~10月 9:00~18:00/6~8月 9:00~18:30※入場締切は閉館の1時間前

URLhttp://www.royalpalace.go.kr/

景福宮パン/경복궁빵(キョンボックンパン)

住所ソウル特別市 鍾路区 栗谷路3ギル72

電話番号02-722-7789

営業時間お昼頃~売切れまで

URLなし

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よこたん

よこたん
韓国・仁川市に在住して8年目の主婦です。趣味はカフェ巡りと、美味しいパン屋さんをさがすこと、そして日本へ旅行に行くこと。仁川空港のある永宗島から、「韓国の美味しいもの」「楽しいこと」を発信して行きます。

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