中国語、マレー語、タミール語、英語と4言語が公用語のシンガポールは主要観光スポットを巡るだけで世界周遊した気分になれる!2泊3日で回れる観光5大エリアを紹介!

【マリーナ】

ガーデン・ラプソディ

シンガポールといったらまずはココ!到着日の夜は、ぜひガーデンズ・バイ・ザ・ベイのガーデンラプソディを見に行きましょう。スーパーツリーグローブが何色にも変化して幻想的な景色を楽しめます。

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毎日19:45から開催されているこの音楽と光のショーは無料で見ることができます。ショーの間はとても混雑するので荷物は少なくして行くのがおすすめです。

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床に寝転がると木が倒れ込んでくるような迫力を感じられます。ショーが終わった後もしばらくライトアップされているため根元の芝生に寝転んでおしゃべりしながら余韻を楽しむのもいいかも。

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マリーナ周辺はライトアップされていてとてもきれいです。夜は暑さもやわらぐので周辺をゆったり散策しながらフライトの疲れを癒やしてください。

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ベイサンズには巨大なフードコートがあります。フードコートとはいえあなどれないレベルの高いお店ばかり。体力温存のためにも初日は遠出せずこちらでささっとお夜食を済ませるのがコツです。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの本当の魅力は緑豊かな庭園です。夜の姿を見たなら、ぜひ昼のの姿もおさえてほしいところ。

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この巨大な木、今は上のほうはワイヤーしか見えませんが、どんどん成長して本当の木のようになるのが最終形だそうです。毎年訪れるたびに違う景色が見られるのがすごい!

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ガーデンズ・バイ・ザ・ベイではこの成長し続ける巨大な木スーパーツリーグローブばかりが注目されがちですが、実は園内はエリアごとに世界各国の庭園をイメージして造られています。

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たとえば上の写真は中国の庭園をイメージしたエリアで、植物もその国にちなんだものが植えられています。まずは庭園から世界周遊の雰囲気を味わいましょう!

このほか、お花が溢れるエリアや滝の流れるエリアなど屋内施設も見どころは盛りだくさんです。

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広いパーク内はこんなカートも走っているので暑さが酷い日はこれに乗って移動するのもおすすめです。ゆっくりめではありますが写真を撮るにはやや速めのスピードかもしれません(笑)。

マリーナ・ベイ・サンズ

マリーナ・ベイ・サンズへは、ぜひガーデンズ・バイ・ザ・ベイから歩いて行ってほしい!いつもTVやガイドブックで見る画とは角度でマリーナ・ベイ・サンズを楽しむことができます。

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実はこの景色でまだまだベイサンズの根元のほう。それでも地上からはこんなに高いんです!私が目視で数えた限りでは16階分くらいでした。写真では伝わりにくいですが足が震えるくらいです。

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この景色の後ロビーホールの中に入り、高ーい位置にあるエスカレーターでマリーナ・ベイ・サンズのショッピングモールの内部に入っていけるのですが、それがまたジェットコースターさながら!

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めちゃくちゃ怖いエスカレーターです。ぜひ通ることをおすすめします!※このエスカレーターに乗ってる写真はカメラを落としそうなほど手が震えて撮れませんでした

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マリーナ・ベイ・サンズの中は巨大で迷いやすく、出口も入り口もたくさんあります。ここからマーライオンパークまで歩く場合「マーライオンパークまで歩いて行きたい」とスタッフに聞けばパークまで続くブリッジに1番近い出口を教えてくれますよ。

マーライオン

シンガポールといったらマーライオンは欠かせませんよね。マーライオン・パークまではマリーナ・ベイ・サンズから歩いて行けるのでぜひ散歩がてら歩いてみてください。

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マリーナ・ベイ・サンズからマーライオン・パークまではのんびり歩いて20分ほど。次第に金融街の高いビル群が近づいてくるとシンガポールに来た!という実感が湧いてきます。

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初めて見ると意外と小さく感じるマーライオン。数ヶ月の清掃期間を終えて5月6日に再お披露目されたばかりなので、これから行く人はさらにきれいになって真っ白に輝くマーライオンを見られます。

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大きいマーライオンはもちろんですが、その後ろ側に小さなマーライオンがいます。ぜひ忘れずに会ってきてくださいね。

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フラトンホテルとカベナブリッジ

マーライオンパークからも見える建物は、2015年12月にシンガポールの国定史跡として認定を受けた(公式HPより)由緒あるフラトンホテル。

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とにかく大きくて神殿のような造りが圧巻なのですが、夜ライトアップされた姿がまたきれいです。

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正面入り口の向かいにはカベナブリッジという吊り橋があります。1859~1867年にかけて建造された橋で美しいレトロな雰囲気が人気で写真スポットになっています。

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マーライオンを見に来たついでにぜひこの周辺も見学してみてくださいね。

【チャイナタウン】

メインストリート

メインストリートにはおいしいスイーツ屋さんやご飯屋さんが密集しています。昼間よりも正午すぎ~夜のほうが賑わいます。

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お土産屋さんもたくさんあって、Tシャツやキーホルダーなど定番から中国っぽい雑貨までけっこう充実してます。

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シンガポールは水道水が飲めるため、現地の若い人たちはみんな大きなタンブラーに水道水を入れて持ち歩いていますが、喉が乾いた時はせっかくなら南国らしくココナツジュース体験をするのがおすすめ!

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フルーツは何も入りようがないので南国の食事にナイーブな方でも安心してトライできると思います(笑)。

マックスウェルフードコート

ランチはチャイナタウンのメインストリートから歩いてすぐのマックスウェルフードセンターで!

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おすすめはやっぱり『天天海南ライス』のチキンライス!こちらのホーカー内ではこのくらいのボリュームの絶品ローカルご飯がだいたい600円くらいで食べられます。

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物価の高いシンガポールではリーズナブルなホーカー は旅の強い味方!ガイドブックに載っているお店もいいですがぜひ上手に利用してくださいね。

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ホーカーではティッシュや折りたたみ傘が置いてあったら「ここはいます」のサイン。座らないように気をつけて。また相席も常識です!ドキドキ感も楽しんでくださいね♪

仏歯寺

マックスウェルのすぐ向かいにあるBuddha Tooth Relic Temple and Museum(新加坡佛牙寺龍牙院)は、小さな観音様が壁一面に飾られた仏教寺院。仏歯寺という呼び名の通り、仏陀の歯が祀られています

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1Fの入り口入ってすぐの部屋は財宝の神様や観音像があり、次から次へとお参りに訪れる地元の人で混雑しています。

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中に入ると「チャリン!チャリン!」と音が鳴り響いているのですが、壁一面にある観音様ひとりひとりに届けるかのように、一列にずらりと並べられた賽銭皿にお賽銭を入れる音です。

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小さな観音様が祀られた室内は本当にきらびやか。でもその眩しいほどの装飾とは反対に、みんなが無心に祈りながらお賽銭を入れて回る様子と「チャリンチャリン」という音でとても不思議な気分にさせられます。ぜひ体感してみてください。

【アラブストリート】

メインストリート

アラブストリートはモスクが街のシンボルになったエリア。通りにはトルコ料理屋さんや美しい香水瓶の雑貨屋さんなど中東系のお店が密集しています。

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最近モロッコやトルコは女子旅人気がとても高いですが「1人で行く勇気がない」「実際に中東に足を運ぶのは少しこわい・・・」と思っている女子におすすめしたいスポットです。いる国が異なるだけでお店を営業しているのは中東出身の方たちなので本場の味や雰囲気を味わえます!

ハジレーン

メインストリートの1本隣にあるハジレーンはウォールアートやお洒落カフェが並ぶシンガポールの最新トレンドが集まるスポット。

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雑貨や洋服もお洒落なものが多く、南国の雰囲気に都会的なセンスが混ざってタイやベトナムとはまた違う魅力があります。

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自分の顔をラテアートにできるコーヒーショップやオリジナルのサンダルがつくれるお店など、TVで紹介されたお店で最新体験を楽しんでみては♡

【カトン】

プラナカンハウス

カトンは、マレー人の男性と中華系移民の女性が結婚して生まれたプラナカン文化が息づく街。ここを訪れずしてシンガポールは語れません!

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この建物が立ち並ぶエリアに入ると車通りが少なく静かです。ぜひゆったり街歩きしてください。

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このあたりは駅から遠く少々行きづらいのですが、有名なラクサのお店やプラナカン雑貨のお店、お洒落なカフェやベーカリーもたくさんあります。ショッピングもグルメも楽しめますよ。

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実はこの周辺は高級住宅街でもあります。世界でもトップクラスといわれるシンガポールセレブの暮らしを少しだけ垣間見ることができるのも見どころかもしれません。

【リトルインディア】

メインストリート

インドもまた女子旅人気が高い国。でも「インドに実際に行くのは勇気が出ない」「1人旅は心配」という時はシンガポールでインド旅気分を味わうのはいかがでしょう。

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女子1人でも入りやすい、リーズナブルでおいしいカレー屋さんも多いです。目もお腹も満足する街歩きになるはず。香辛料の香りや街に溢れるお祈り用の花飾りの屋台など歩いているだけでインドの雰囲気を十分に感じられますよ。

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お昼前は人通りが少なく、朝の立ち上がりはわりと遅めのお店が多い印象なので、リトルインディアを長めに楽しみたい場合は11:00前後に到着するのがおすすめです。

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メインストリートには、お土産屋さんや刺繍雑貨屋さん、映画館などがあって日常の生活が垣間見えます。

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もちろん街のそこかしこにヒンドゥー寺院もあります。戸が開かれていれば入れる寺院も多いので興味のある方はぜひ中も覗いてみましょう。

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日曜は閉まっていることが多く、服装なども注意が必要です。どうしても見学したい!という方は下調べしてから訪れることをおすすめします。

ムスタファセンター

もっとインドのカオスを感じたい人にはムスタファセンターがおすすめです。なんと24時間営業なのでフライト時間の厳しい弾丸旅行の強い味方!

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ムスタファセンターは巨大スーパーで簡単にいってしまうとインド版ドンキホーテです。なんでもあります。両替所に服、冷凍食品から金(本物の)まで、本当になんでも売ってます(笑)。

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館内は、地下が食品やコスメ、上層階が雑貨類です。地下はスーパーのようになっていて「I♡SG」のようなTシャツやマーライオンのスノードームなどいわゆるお土産らしいお土産もたくさん売ってます。日本人観光客も多いです。

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ムスタファセンターで私のいちおしアイテムはコレ!お金を入れる封筒(5~6枚入りで3.3SGD)です。お年玉を入れると珍しくてとても喜ばれます♪ド派手な結婚式で有名なインドですが金封も例に漏れずド派手(笑)。

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表面にはガネーシャや1ルピーがくっついています。中はきちんとお金を入れる封筒がついていて意外としっかりしたつくり。

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袋はほのかにお香の香りをまとっていて(あえてなのか製造工程で自然についたのかは不明)袋から出すたびにシンガポールの思い出が蘇ります♪

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また、ムスタファセンターで見逃せないのがレジ打ちです。物を見ながら手打ちで入力するのですがコレがめちゃくちゃ早いんです。

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手打ちだと信じられないくらいのスピードでさらに正確なので(レシートで確認済み)数学に強いといわれるインド人の脅威を感じます・・・!ぜひ目を凝らして見てみてくださいね。

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シンガポールは1人旅でも比較的安全に過ごせる国。教育レベルが高く、サービスレベルも高いです。図書館やデパート、ストリートでも無料WiFiが利用でき、これほど女子旅向きの国はない!各エリアでおすすめな絶品グルメも見逃せませんよ!ぜひ次の連休はシンガポールへ♪

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

住所18 Marina Gardens Drive Singapore 018953

電話番号+65-6420-6848

営業時間9:00~21:00

URLhttps://www.gardensbythebay.com.sg/en.html

※ガーデンラプソディ毎日7:45~8:45、無料

新加坡佛牙寺龍牙院Buddha Tooth Relic Temple and Museum

住所Buddha Tooth Relic Temple and Museum 288, South Bridge Road. Singapore 058840

電話番号+65-6220-0220

営業時間月~日7:00~19:00※展示室と仏塔は9:00~18:00

URLhttp://www.btrts.org.sg/

ムスタファセンター

住所Mustafa Centre, 145 Syed Alwi Road Singapore - 207704

電話番号+65-6295-5855

営業時間24時間営業

URLhttp://www.mustafa.com.sg/

旅Pocket 編集部
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