ナショナルギャラリー

イギリス「行くべき!」観光地21選!名所からロンドン近郊の【美しい街】有名映画ゆかりのスポットまで

2021/12/28

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ヨーロッパ有数の観光国イギリス。活気に満ち溢れた首都ロンドンをはじめ、オックスフォードやコッツウォルズ、湖水地方など魅力的な観光名所が満載です。ロンドンを中心に近郊の美しい街はもちろん、余裕がある人はエディンバラなどへも足を運びましょう。今回は、有名映画ゆかりのスポットまでイギリス観光でおすすめのスポット21か所を厳選してご紹介します。

イギリス全体マップ

イギリスはイングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドの4つの非独立国で構成される立憲君主制国家です。地方ごとに異なる文化や言語を持ち、豊かな自然が広がる美しい国。平均気温は日本よりも低く、夏も快適に過ごせるでしょう。面積は日本の約3分の2で、日本との時差は9時間。パブ文化やフィッシュアンドチップスが人気です。

ロンドン

ロンドン
©Jennika Stockimo Alamy Stock Photo

イギリスの首都ロンドンは、伝統と新しい文化が共存する街。観光客にも人気のバッキンガム宮殿やビッグベン、ピカデリー・サーカスなど、イギリス観光の目玉がギュッと詰まっています。ロンドンの地下鉄は「チューブ」と呼ばれ、観光の足として使いたい便利な交通機関です。真っ赤な2階建てバス「ダブルデッカー」も目を引きます。

バッキンガム宮殿

バッキンガム宮殿

イギリス観光の目玉ともいえる「バッキンガム宮殿」。1703年にバッキンガム侯爵が邸宅として建てたルネッサンス様式の建物です。その後、ジョージ4世によって王宮へと改築され、ビクトリア女王が移り住んで以降、大英帝国の王宮となりました。

宮殿の前には広場があり、宮殿を護衛する近衛兵隊の衛兵交替式が見られることで有名です。交替式が行われるのは毎日11:30頃。連日たくさんの観光客で賑わいを見せています。イギリスらしい光景が見られる人気のスポットです。

ウエストミンスター宮殿(ビッグベン)

ウェストミンスター宮殿

かつての王宮「ウエストミンスター宮殿」は、現在イギリスの国会議事堂として使用されています。テムズ川の畔にそびえ立つ建物は全長約265m、部屋数1,100以上、階段数100、中庭数11と想像を超えるスケール!夜にはライトアップされ、昼間とはまた違った表情を見せてくれます。1987年にはユネスコの世界遺産に登録されました。

宮殿のシンボルとされる高さ96.3mの時計塔エリザベス・タワーは、「ビッグ・ベン」の愛称で親しまれています。ディズニー映画『ピーター・パン』では、子どもたちがビッグベンの周りを飛び回るシーンが登場します。内部の見学も可能です。

大英博物館

大英博物館
©VisitBritain Jason Hawkes

800万点もの収蔵品を誇る「大英博物館」。世界中の芸術品や美術品などを展示していて、特にエジプトのミイラやロゼッタストーンなどの展示は人気があります。

館内はとても広くてまるで迷路のよう!1日で全てを周りきるのは不可能でしょう。まずはフロアマップを手に入れて、見たい箇所を絞って周るのがおすすめです。有料のオーディオガイドをレンタルできるので、日本語の詳しい解説を聞くことも可能。入場料は無料です。映画『ナイト・ミュージアム』の撮影にも使用されたスポットです。

タワー・ブリッジ

タワーブリッジ
©VisitBritain Antoine Buchet

1894年に完成した、ロンドンの街中を流れるテムズ川に架かる橋「タワー・ブリッジ」。全長244m、尖頭の高さ65m、ゴシック様式の2基の尖塔があるのが特徴です。大型船が通過する際には、橋がハの字型に最大86度まで開きます。

2つの尖塔を結ぶ高さ40mのガラス張りの展望通路は観光客に人気のスポット。シティーホールや金融街などの眺めを一望できます。尖塔内には歴史博物館があり、橋の歴史や開閉の仕組みについての展示が見られます。

ナショナル・ギャラリー

ナショナルギャラリー

ロンドンの中心に位置し、トラファルガー広場に面して建つ「ナショナル・ギャラリー」。宮殿のような豪華な建物を見るだけでも訪れる価値があるでしょう。館内の天井や扉、細かい装飾なども美しく、優雅な気分に浸れること間違いありません。13〜20世紀にかけての美術品が収蔵されていて、セザンヌやゴッホ、フェルメールなどの有名な絵画にも出会えますよ。

なかでも人気なのが、レオナルド・ダ・ヴィンチ作の『岩窟の聖母』です。入館料無料で、滞在中何度でも足を運びたくなるスポットです。

セント・ポール大聖堂

セントポール大聖堂
©VisitBritainMatador Network

604年に木造建築で建てられた「セント・ポール大聖堂」は、1708年に現在の建物へと建て替えられました。荘厳で美しい教会は、チャーチル皇太子と故ダイアナ妃が結婚式を挙げた場所としても有名です。息をのむほどの美しいステンドグラスや高い天井の豪華絢爛さなど見どころたっぷり!歴史あるバロック様式の建物内にパイプオルガンの音色が響き渡る様子には感動するでしょう。

大聖堂内には3層に分かれた展望室があり、528段の階段を登ってたどり着く「ゴールデン・ギャラリー」からの眺めは最高!体力に自信がない人は、途中の「ウィスパリング・ギャラリー」「ストーン・ギャラリー」からでも景色を楽しめます。

ロンドン自然史博物館

ロンドン自然史博物館
©VisitBritainAndrew Pickett

1881年に大英博物館の分館として建てられた「ロンドン自然史博物館」。映画『パディントン』のロケ地としても有名です。

館内はレッド・ブルー・グリーン・オレンジの4つのゾーンで構成され、また、生物の標本が集められた「生命ギャラリー」と、地球の歴史を天文学的・地学的に展示した「地球ギャラリー」に分かれています。博物館に入ってすぐに出迎えてくれるのは、迫力満点の恐竜ディプロドクスの骨格標本!恐竜ゾーンは特に人気が高く、いつも多くの人で賑わっています。子どもから大人まで楽しめるスポットです。

レドンホール・マーケット

レドンホール・マーケット

ロンドンのシティ地区に位置する「レドンホール・マーケット」は、ロンドンで最も古い屋根付き商店街の1つです。豪華なビクトリア朝の装飾が施された屋根の下には、肉などの生鮮食品、チーズ、花などを売る屋台が並んでいます。レストランやパブ、ショップもあり、食事やお酒目的で訪れるのもおすすめですよ。営業時間は平日の11:00から16:00まで。

映画『ハリー・ポッターと賢者の石』では、ダイアゴン横町として登場しています。

ピカデリー・サーカス

ピカデリー・サーカス
Photographer Julian Elliott

ピカデリーストリートとリージェントストリートを結ぶ場所に位置する広場「ピカデリー・サーカス」。周辺には劇場や映画館、飲食店などが立ち並び、ロンドン三越や日本食レストランがあるなど日本人観光客にも人気のスポットです。

広場の中央にあるのは、天使の像がある「エロスの噴水」。地元の人の待ち合わせスポットにもなっています。夜になるとネオンが輝き、ナイトクラブやバーなども賑わいを見せています。映画『ハリー・ポッター』や『ブリジット・ジョーンズの日記』『ラブ・アクチュアリー』などのロケ地にも使われました。

ハンプトン・コート宮殿

ハンプトン・コート宮殿
©VisitBritain Historic Royal Palaces

バッキンガム宮殿以前、王宮として使用されていた「ハンプトン・コート宮殿」は、ロンドンの近郊リッチモンド・アポン・テムズ・ロンドン特別区にあります。こちらの旧王宮はヘンリー8世の時代に最も栄えたとされ、1838年ビクトリア女王により一般公開が始まりました。

見所はなんといっても豪華な宮殿内部と広くて美しい庭園!庭園では毎年フラワーショーが開催されています。ヘンリー8世が暮らしていた時代を再現した「ヘンリー8世のアパートメント」や「テューダー・キッチン」なども見ておきたいところ。有名な巨大迷路もあるのでぜひ挑戦してみましょう。丸1日楽しめる人気の観光スポットです。

【街】ウィンザー

ウィンザー

●ロンドンから電車で約1時間

ロンドン郊外にある「ウィンザー」は、古くからイギリス王室と深いつながりがある街です。かつてウィリアム征服王によって築かれた要塞が、現在のウィンザー城となっています。ウィンザー城はかつてイギリス歴代王の居城として、現在では王室の公式行事や国賓を迎える迎賓館として使用されています。

内部は見学が可能で、豪華絢爛な装飾や美しい庭園、ドールハウスなどが見どころ。また、多くの有名人を輩出してきた名門イートン校もウィンザーにあり、こちらも見学ができます。テムズ川クルーズで眺めるお城やウィンザーの街並みはまた格別です。

【街】オックスフォード

オックスフォード
©VisitBritainGuy Richardson

●ロンドンから電車で約1時間

オックスフォードといえば、世界的に有名なオックスフォード大学がある学生の街として知られています。実は、オックスフォード大学という1つの大学は存在せず、街中に44のカレッジが点在しているのです。

なかでも人気なのが「クライストチャーチ・カレッジ」。こちらの食堂は映画『ハリー・ポッター』の撮影で使用され、見学も可能です。オックスフォードは『不思議の国のアリス』の著者ルイス・キャロルのゆかりの地としても有名で、自然史博物館や老舗のパブなどもぜひ訪れてみたいところ。ロンドンからの日帰り観光にもぴったりです。

【地方】コッツウォルズ

Cotswolds

●ロンドンからサイレンセスターまで電車で2時間20分

「コッツウォルズ-」はまるで絵本の世界に迷い込んだかのようなのどかな田園風景が広がり、かわいらしい家々が建ち並んでいます。コッツウォルズとはエリアの名前で、北のチッピング・カムデンから南のカッスル・クームまでは約160km。途中に美しい村々が点在しています。

かつて羊毛産業で栄えたチッピング・カムデン、詩人ウィリアム・モリスが「イングランドで最も美しい」と讃賞したバイブリー、アンティークショップが連なる「ストゥ・オン・ザ・ウォルド」など、どの村も魅力たっぷり!レンタカーでのんびりと村を周るのがおすすめですよ。映画『ハリー・ポッター』のロケ地にも使用されています。

【街】カンタベリー

カンタベリー

●ロンドンから電車で約1時間

「カンタベリー」は中世の時代から巡礼地として人気があり、今も中世の面影を残すとても美しい街です。カンタベリー観光名所の1つが「カンタベリー大聖堂」。ユネスコの世界遺産にも登録されています。イギリス国教会の総本山であり、巡礼者や地元の信者に親しまれているスポットですが、観光客も見学可能ですよ。その荘厳で巨大な建物に思わず息をのむはずです。

かつてお城として使用されていた廃墟「カンタベリー城」にも足を運んでみましょう。街中には穏やかなストウ川の支流が流れていて、ボートで観光できるツアーなども開催されています。徒歩からでは見られないルートもあるため、カンタベリーを思う存分満喫したいという人はぜひ参加してみてくださいね。

【街】エディンバラ(スコットランド)

エディンバラ
©VisitBritainAndrew Pickett

●ロンドンから電車で約4時間半

かつてスコットランドの首都として栄えた古都「エディンバラ」へは、ロンドンから電車で4時間半ほどかかります。中世の名残が感じられるオールドタウンと、区画整備されたニュータウンに分かれています。オールドタウンには、要塞として使用されていたエディンバラのシンボル「エディンバラ城」がそびえ立っています。12世紀に造られた「セント・マーガレット礼拝堂」や、かつて王の戴冠式に使用されていた「運命の石」などが見どころです。

街自体も古い石畳や迷路のように入り組んだ道など雰囲気たっぷり!お城からまっすぐに続くメインストリート「ロイヤル・マイル」辺りは散策するのにおすすめです。エリザベス女王が毎年夏に訪れるという「ホリールード宮殿」や、王冠型の塔を持つ「セント・ジャイルズ大聖堂」も観光客に人気ですよ。

【街】リバプール

リバプール
British Music Experience, Liverpool

●ロンドンから電車で約2時間半

港街「リバプール」は、かつて諸外国との海洋貿易で栄えた産業都市です。歴史的に価値のある建物も多く、港エリア一帯は美しい夜景が見られることでも知られています。リバプールといえば、世界的に人気のロックバンド「ビートルズ」が誕生した街。彼らにゆかりのスポットも多く、多くのファンが訪れています。

リバプールでまず訪れたいのが「リバプール大聖堂」。英国国教会の中で世界最大規模を誇る大聖堂は、訪れる人たちを魅了してやみません。大きなステンドグラスや高い天井、巨大なパイプオルガンなど、その規模には圧倒されるはず。高さ101mの塔からは街を一望できますよ。美術館や博物館などをゆっくり巡るのもおすすめです。

【街】バース

バース
VisitBritainSimon Winnall

●ロンドンから電車で約1時間半

ローマ時代から温泉地として栄えた街「バース」。街全体が世界遺産に登録されていて、歴史ある建物が今も多く残る人気の観光地です。2,000年以上も昔、ローマ人によって建設された「ローマン・バス」は、大浴場やサウナ、温水プールなどを兼ね備えた温泉複合施設だったそう。こちらは街で1番人気の観光スポットです。

また、ベネディクト派の修道院として建設された「バース・アビー」や、上流階級の人たちのための別荘として建てられた集合住宅「ロイヤル・クレセント」なども見どころとなっています。こぢんまりとした街は、徒歩で散策するのにぴったりです。

【街】ストラトフォード・アポン・エイボン

ストラトフォード・アポン・エイボン

●ロンドンから電車で約2時間半

「ストラトフォード・アポン・エイボン」は、ロンドンから電車で2時間半ほどにあるとても小さな町。ここはシェイクスピアが生まれた地で、彼の生家を見学することができます。生家には寝室やキッチンが当時のまま残されていて、彼がどのように暮らしていたのかをリアルに体感できるでしょう。町並みがとても美しいので、ぜひ散策を楽しみましょう。古い木枠を使用した家々が建ち並び、ホテルやカフェなどに使用されているところも。

シェイクスピアの生家があるヘンリー通りにはお土産屋さんも多く、彼ゆかりのグッズも購入できます。少し歩くとのどかなエイボン川へ到着。ボートクルーズが楽しめるツアーも開催されていますよ。シェイクスピアが眠る「ホーリー・トリニティ教会」も必見です。

湖水地方

湖水地方

●ロンドンから電車で約3時間40分

ロンドンから湖水地方の玄関口の町ウィンダミアまでは電車で約3時間40分。「湖水地方」はイギリス国内最大の国立公園で、のどかな田園風景が広がる人気の観光地です。『ピーター・ラビット』の作者ビアトリクス・ポターや詩人ワーズワースが暮らしていたことでも知られています。大小様々な湖と魅力的な町が点在していて、できれば車で巡るのがおすすめです。

ウィンダミア湖がある町ウィンダミアは、石造りのかわいらしい家々が建ち並ぶ人気のスポット。湖ではクルーズも体験できます。詩人ワーズワースが愛した「グラスミア」や、ポターが暮らした「ニア・ソーリー」などを巡りましょう。イギリス人がこよなく愛する公共の散策路フットパスも整備されています。

ストーンヘンジ

ストーンヘンジ
©VisitBritain Craig Easton

●ロンドンから電車とバスで約2時間

ロンドンから電車とバスを乗り継いで約2時間の場所にある「ストーンヘンジ」は、1986年にユネスコの世界遺産に登録された観光名所です。イギリス南部のソールズベリー平原にある巨石群は、世界七不思議の1つにも数えられているパワースポット!高さ4〜5m、最大50tにも及ぶ巨石が円形に並べられ、円の内側にはブルーストーン、さらにその内側に組石が並んでいます。

建造された方法や年代については解明されつつありますが、その目的は未だ謎のまま。埋葬場所や太陽礼拝に関係する場所という説が有力なようです。

観光目的での入国にビザなどは必要??

イギリスへ入国する際、観光目的など6か月を超えない短期滞在の場合ビザは必要ありません。入国時には、滞在先や滞在理由などがわかる書類などを用意しておくと安心です。入国後に滞在の延長や滞在目的の変更などはできないので気をつけておきましょう。

旅行会社 旅工房・旅Pocket編集部
旅Pocket編集部です。「ポケット」に入れて持ち歩きたくなるような、見るたびにわくわくする国内・海外情報をお届けします!タイアップ・広告掲載のご依頼はこちらへ。

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