Kiwiが大好き♪ニュージーランドの人気ローカルスイーツTOP4

更新:2020/09/07

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味も食感もふわふわしてるものが多い日本のスイーツに比べ、ずっしりチューイーなものが多いニュージーランドのスイーツ。Kiwi(ニュージーランド人の愛称)の定番人気Top4スイーツ、ちょっと知りたくないですか?

Hokey Pokeyホーキーポーキー

粘り粘着性のある「チューイー(chewy)」なキャラメルソースと、3mmくらいのカリカリなキャラメルがたっぷり詰まったアイスクリーム。この触感、Kiwiは小さい頃から食べているので馴染みがあり大好物なんです。

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アイスクリーム消費国No.1といわれるNZですが、このホーキーポーキーは毎日食べています。ディナーの後は必ず食べるほどの頻度。「今日はホーキーポーキーにする~?」なんて感じです。

またおもしろいのが、ホーキーポーキーはキャラメルソースがからまっているのでそのままでもおいしいんですが、アイスクリームだけ食べるってことがあまりないんです。ソースやジャムをかけたりもしますが、アイスクリームにさらに、クッキー(なぜかKiwiはビスケットと言う)やケーキ、フルーツを添えて食べることが多いんです!

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毎日食べるものなので、本当に冷蔵庫の必須アイテム。ニュージーランドにあるどのスーパーマーケットにも必ずといってよいほど置いてます。カフェやレストランのデザートとしても置いていない店なんてありません!

おすすめのメーカーは『Tip Top』

2mの男性や190cmくらいの身長の女性がザラにいるクライストチャーチ。アイスだって大きいんです。2LでNZ$7.5です。この『Tip Top』は1番定番で有名。

また、チョコレートにも「ホーキーポーキー味」というのがあります♪

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スーパーNew World Fendaltonで売ってるチョコレート(下段左端)

ホーキーポーキーには唄まである

このホーキーポーキー、なんと国民誰もが知っている唄まであります。もしKiwiと話す機会があったら「ホーキーポーキーのうた知ってる?」と聞いてみてください。

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120%「YES!!」と言って歌って踊って見せてくれます(笑)子どもの時からみんなが口ずさんで知っている、とってもかわいらしい唄なんですよ。

Sticky Date Puddingスティッキー・デーツ・プディング

お次は、Kiwiの大好きなチューイー&ずっしり食感のスイーツ。プディングといっても、ほぼケーキのような食感です。

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バナナととても合うので、上にはバナナアイスクリームがのっかっています。添えられたパリパリの板のようなのは、ホーキーポーキーでも紹介したキャラメルの固まったやつです。

デーツは中東でよく食べられているレーズンのような、干し柿のような味と食感の食べ物。日本では「ナツメヤシ」のほうがメジャーな呼び方かも。

デーツが入ることによってケーキに粘りが出るんです!そこに粘り気のあるキャラメルソースがかかるので、ほかの国では食べられないようなケーキの食感に仕上がります。

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このプディングは、毎日地元の女子が通うカフェStrawberry Fereで食べるのがおすすめ。朝から晩まで食事も楽しめますが、スイーツが美味しくて有名なんです!毎日満席なので要予約です!(Sticky Date Pudding/NZ$18.5)

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テラス席もいいですが、クライストチャーチらしいのんびり感が味わえるので、ハグレイパークを見渡せる2F窓際席がおすすめです。

街の中心部へも歩いて行けちゃうし、お店も従業員もかわいいのでおすすめ♪

Pavlovaパブロバ

最初にスーパーマーケットでコレを見たときは「大きいマカロンだな~」と思っていました。でも、食べてみると全然違って、マカロンでもありません。

正体は、バターも小麦粉も使わない、グルテンフリーで低カロリーなメレンゲのお菓子です。

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これもほとんどのスーパーで売られているので簡単に購入できます。大きさが豊富で、拳サイズくらいから直径30cmくらいまであります。1番大きいのは直径30cmでNZ$16です。

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このサイズ、シェア用ではありません。どんだけ好きなんだ!と思っちゃいますよね。

おしゃべりが大好きなKiwi。ピクニックやバーベキューパーティー、ホームパーティーがけっこうな頻度で開催されるのですが、そこで、ササっと出せちゃうのがパブロバ。

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スポンジケーキみたいなベースを買って、クリームやフルーツ、チョコレートなんかをのせちゃうだけで出来上がり。小さな子供でも作れちゃいます♪

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外はサクッと、中はもっちり柔らか食感。これは日本ではあまり味わったことのない食感だと思います。上の写真で一緒に添えてあるのはチョコレートです。パブロバそのものの主張が強くなく、いろんなものと相性がいいので、自分流にアレンジができるお菓子でもあります♡

Lolly Cakeロリーケーキ

海外にはマシュマロ好きな人が多い印象がありますが、Kiwiも大好きなマシュマロ。そのマシュマロが入ったケーキがロリーケーキです。

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でもこの「ロリー」は、日本人が知るマシュマロよりもっと身が詰まってチューイー感が強いです。そして色も強めでカラフル!

このケーキは、ロリー(マシュマロ)、溶かしたバター、砕いたビスケットを生地に混ぜて、太い棒状にして冷やし固めたもの。周りにココナツパウダーをまぶして切って食べます。

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ケーキ生地はずっしり重くて噛みごたえがあり、まさにKiwi好み♡一番近いイメージでいうと、ファッジ(イギリスのお菓子)みたいな感じのテイストです。

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ロリーケーキを食べるなら、ほとんど地元Kiwiしか来ない、朝~夕方までしか開いてないのに毎日忙しそうなカフェThe Preservatory(NZ$4.3)でいただくのがおすすめです♡

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まだ日本ではほとんど知ってる人がいないようなので、ぜひ試してみてほしいです!

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もしスーパーで購入するならNew World Fendoltonのお総菜屋さんで、こんなきれいな色のも購入できますよ(NZ$3.49)。

紹介した4つのスイーツは、どれも間違いなくニュージーランドといえばの定番スイーツです。食感と生地の密度が特徴的なので、ぜひ日本のスイーツとの違いを楽しんでくださいね♪

Strawberry Fare

住所15 Bealey Ave,Merivale,Christchurch 8013

電話番号+64-3-365-4897

営業時間月~金7:00~Late  土日8:30~Late※終了時間はお店に確認を

URLhttps://www.strawberryfare.com/

The Preservatory on Holmwood 8014

住所54 Holmwood Rd,Fendalton,Christchurch

電話番号+64-3-355-7386

営業時間月~金7:30~17:30 土日8:00~14:30

URLhttp://www.thepreservatory.co.nz/

関連情報

まどのよしこ
京都出身、大阪神戸育ち後、約20年東京で過ごし、40歳でハッと"婚活"しなきゃと思い始め、気がついたら舞台は海外に。数カ国で婚活の後、ようやくニュージーランドのクライストチャーチにて結婚の為在住。

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