6月13日更新「海外旅行いつから行ける?」隔離免除で行ける国&入国条件を紹介!
更新:2022/08/05
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もくじ
新型コロナウイルス感染症によって、気軽に海外旅行へ行くことが難しい時代。「いつから海外旅行に行けるんだろう」と嘆いている人は少なくありません。そのような人に朗報です。現在、感染状況に応じで各国の入国条件が緩和されています。そこで今回は、海外旅行がしやすい「隔離免除で行ける国」を紹介します。
記事での掲載情報は、5月30日時点(アメリカ・グアム・ハワイの渡航条件のみ6月13日時点)での情報です。隔離期間や入国条件については、新型コロナウイルス感染症の流行状況により、変更となる可能性があります。最新情報は外務省HPや各国の大使館・観光局のサイトをご確認ください。
航空会社の運行状況は、新型コロナウイルス感染症による検疫体制の強化に伴い、予告なく運航スケジュールが変更となる可能性があるため、利用の際は各航空会社のホームページをチェックしてください。
各国で隔離の制限が緩和!コロナ禍でも海外旅行はできる!?
海外に行きたくてうずうずしている人、いつから海外旅行に行けるかが気になっている人、多いのではないでしょうか。新型コロナウイルス感染症の感染対策によって、海外への渡航は様々な制限がありました。しかし2022年以降、渡航先によっては、ワクチン接種証明書の提示といった条件により入国後の隔離が免除されている国もあるため、一時期に比べて海外旅行がしやすくなっています。
【5月10日現在、現地隔離なしの国(一部を紹介)】
・アメリカ
・イギリス
・イタリア
・シンガポール
・スペイン
・タイ
・ハワイ
・フィリピン
・フランス
・ベトナム
・モルディブ
2022年6月1日以降低リスクの国と地域は【帰国後の検査や待機がなしに!!】
2022年6月1日午前0時(日本時間)から、新たな水際対策の処置が適用されることが政府より発表されました。
各国および地域からのウイルス流入リスクに応じて「赤」「黄」「青」の3つの区分に分け、最もウイルス流入リスクの低い「青」に該当する国・地域からの帰国者は、有効なワクチン接種証明書の有無にかかわらず、空港到着時の検査および待機期間をなしにするというものです。
外務省が5月26日時点で発表した色分け区分について以下をご覧ください。
出典:外務省ホームページ
アメリカやタイ、シンガポールのほか、イタリア、フランス、ドバイなど日本人観光客に人気の高い国の多くが低リスクとされる青の区分に該当しています。
以前は日本に到着後、検査結果でるまで空港で待機しなければならず、状況によっては出られるまで3時間ほどかかっていたという話もあったため、空港検疫での待機時間も短くなり、より海外旅行に行きやすくなったのがうれしいですね!
色分け区分別・空港検疫の対応内容
出典:外務省ホームページ
海外から日本へ入国する場合は、空港検疫を通過するために以下のような措置・準備が必要です。
①検査証明書の提示(日本帰国者は全員該当)
出国する72時間以内に新型コロナウイルス感染症の検査を受け、陰性証明書を検疫官に提示する必要があります。
②My SOSのダウンロード
入国者の健康チェックや位置情報確認などを行うため、指定されたアプリ「My SOS」をダウンロードを行います。なお、搭乗便到着予定日時の6時間前まで手続きを完了させると、日本到着後の空港検疫の時間を短縮させることができます。
また、入国者健康確認センターから位置情報を求められた場合は、応じなければなりません。
③誓約書の提出
待機期間中は公共交通機関を使用しないなど、自宅などでの待機中のことについての誓約書を提出します。※My SOSで事前に手続き可能。
④ワクチン接種証明書(検査・待機期間の緩和を希望される方)
3つの区分の中で「黄」に該当する国・地域からの入国かつ有効なワクチン接種(3回)が済んでいる方は、日本入国時の検査がなしとなるため、希望される方はワクチン接種証明書の用意が必要です。(任意)
※My SOSで事前に手続き可能。
⑤空港での検査(色分け区分などにより対応の有無が異なる。)
入国後は空港で検査を行い、結果が出るまで待機しなくてはなりません。検査結果が陰性であれば帰宅できますが、入国後待機のために自宅などに移動する際は、空港での検査から24時間以内に移動が完了する最短経路の移動の場合に限り、公共交通機関が利用できます。
国・地域別に適用される具体的な手続きは厚生労働省・入国者健康確認センターで確認ができます。
コロナ禍でも渡航先&日本帰国後の隔離免除!
旅行に行きやすい国
一定の条件を満たせば現地&日本帰国後の隔離が免除になり、渡航前の準備が少ない、コロナ禍で行くおすすめの海外旅行先をご紹介します。
【ドバイ】色分け:青
隔離免除・入国への事前条件
ドバイに入国する際は、以下の条件があります。
①ワクチン接種証明書または陰性証明書の提示
ワクチンを2回接種している人は、QRコード付きのワクチン接種証明書を提示すれば事前にPCR検査を受けなくても入国できます。一方、ワクチン接種証明書が提示できない場合は、出発前48時間以内にPCR検査を受け、QRコード付き陰性証明書の提示が必要です。
詳しい内容は、ドバイ領事館の情報をチェックしてください。
主な航空会社や現地の状況
日本からドバイへの直行便は、JALとエミレーツ航空で主要空港からフライトが出ています。いずれの航空会社も成田空港からドバイへは毎日運行中です。
URLhttps://www.dubai.uae.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html(在ドバイ日本国総領事館)
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【タイ】色分け:青
隔離期間・入国への事前条件
タイでは2022年4月29日からタイ政府保健省が認定したワクチン接種者を対象に入国許可申請システムのThailand Passの運用方針が変更されました。ワクチン接種者であれば、以下の条件で入国ができます。
①Thailand Passを通じた事前申請
入国14日前までに規定回数以上(ワクチンの種類によって異なる)のワクチン接種証明書の提示と新型コロナウイルス感染症・関連疾患の治療費に備え、US$10,000以上を補償する医療保険の加入および医療保険証(英文)の提示が必要です。
一方、新型コロナウイルスワクチン未接種、または規定の回数を終えていない人は、対応方法が異なるため、タイ大使館のホームページをチェックしてください。
主な航空会社や現地の状況
日本からタイへの直行便は、日本の主要空港からタイ国際航空や日本航空などが運行しています。現在は、成田空港・関西空港からバンコク行きを毎日、セントレア空港から週5便の運行を再開中です。
URLhttps://www.th.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html(在タイ日本国大使館)
【ベトナム】色分け:黄
隔離期間・入国への事前条件
ベトナムへの入国を希望する場合は、以下の条件があります。
①医療保険への加入
観光目的の渡航者に対しては、新型コロナウイルス感染症の治療費を補償するUS$10,000以上の保険加入を義務付けています。
なお、ワクチン接種の有無や回数はベトナムの入国条件に含まれませんが、現地のホテルではワクチン接種証明書の提示を求められるケースがあります。詳しい内容は、ベトナム大使館のホームページを確認してください。
URLhttps://www.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/corona_information.html(在ベトナム日本国大使館)
【スペイン】色分け:青
隔離免除・入国への事前条件
スペインに入国するには、以下の条件が必要です。
①ワクチン接種証明書・陰性証明書・回復証明書いずれかの提示
新型コロナワクチン接種証明書を提示する場合、2回接種の方は接種日の14日後から270日以内、3回接種の方は接種日から270日以内が有効となります。
陰性証明書を提示する場合、スペイン出発前72時間以内に実施された核酸増幅検査(NAAT(PCR検査等))証明書もしくは、スペインへの出発前24時間以内に実施された欧州委員会が認める迅速抗原検出検査(RAT)証明書が必要です。
回復証明においては、医療機関が実施するPCR検査もしくは迅速抗原検出検査による最初の陽性結果から少なくとも11日後の証明書が有効です。またこの証明書は陽性結果が出てから180日間が有効期限として定められています。抗原検査は2021年10月1日以降でEUの保健安全委員会が有効と認める検査でなくてはなりません。
証明書は、スペイン語、英語、仏語、独語のいずれかで表記されていなくてはなりません。
②申告書の事前提出と入国時のQRコード提示
スペインに出発する前に、スペイン保健省の専用ページもしくは、専用アプリ「SPAIN TRAVEL HEALTH-SpTH」から電子申告をする必要があります。提出後、メールでQRコードが送られるため、入国時に提示しましょう。
空港では検温と目視によるチェックが実施され、感染が疑われる場合は、現地の医療機関への搬送される可能性があります。新型コロナウイルス感染症の感染状況に応じて、内容が変わる可能性があるので、詳しくはスペイン大使館のホームページを確認してください。
主な航空会社や現地の状況
日本からスペインへの直行便は、成田国際空港からイベリア航空が運航していましたが、コロナ禍における現在は、全ての便が運休となっています。そのため、スペインに行くにはロンドンやヘルシンキなどで乗り継ぎが必要です。
URLhttps://www.es.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html(在スペイン日本国大使館)
【ハワイ】色分け:青
ハワイ入国時の隔離免除・入国への事前条件
ハワイに入国するには、以下の条件が必要です。
①海外渡航用ワクチン接種証明書の提示
ハワイでは、18歳以上の外国籍渡航者に新型コロナワクチン接種証明書の提示を義務付けています。居住する市区町村に「海外渡航用のワクチン接種証明書」を申請しましょう。発行までに時間がかかることもあるため、早めの申請をおすすめします。
②PCR検査または抗原検査の陰性証明書の提示
ハワイ入国する2歳以上の全ての渡航者は、出発前24時間以内に医療機関でPCR検査または抗原検査を受け、陰性証明書を提示しなくてはなりません。
※2022年6月12日午前12時1分以降にアメリカへ出発するフライトから不要です。
③宣誓書の提出
米国疾病予防管理センターのウェブサイトからダウンロードできる書式に記入して提出します。(2歳以上)
④ESTAの申請
出発の3日前までに、オンラインでの申請が必要です。
ハワイ到着後は、サーモグラフィーによる検温を行います。その際、熱や症状があった場合は検査をし、結果が出るまでの24~48時間自主隔離が必要です。検査結果が陰性と判明すれば待機不要となります。一方、検査結果が陽性だった場合は、症状に応じて宿泊先で待機、もしくは医療機関への入院が必要です。詳しい内容は、ホノルル領事館の情報をチェックしてください。
主な航空会社や現地の状況
日本の主要空港からハワイまでは直行便が運航しています。日本からハワイへの直行便がある航空会社は、JAL、ハワイアン航空、ANA、デルタ航空などです。各航空会社とも、運休していた日本路線の一部を再開しています。例えばJALは、成田空港からホノルルへのフライトを週6日運行中。6月からは毎日運行予定です。
URLhttps://www.honolulu.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html(在ホノルル日本国総領事館)
旅行会社旅工房では、コロナ禍でのハワイ旅行への不安を少しでも解消できるようPCR検査の手配や現地サポート(有料)プランをご用意しています。今か今かと海外旅行を待ち望んでいる皆様!行きやすくなったハワイ旅行を検討してみませんか?
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【グアム】色分け:青
隔離免除・入国への事前条件
グアムに入国するには、以下の条件が必要です。
①ワクチン接種証明書の提示
グアムに入国するには、新型コロナワクチン接種証明書の提示が必須です。「海外渡航用のワクチン接種証明書」は、居住する市区町村に申請します。
②PCR検査または抗原検査の陰性証明書の提示
グアム入国には、出発前24時間以内に医療機関でPCR検査または抗原検査を受け、陰性証明書を提示することが必要です。
※2022年6月12日午前12時1分以降にアメリカへ出発するフライトから不要です。
③宣誓書の提出
日本出発前に宣誓書へサインが必要です(2歳以上)。
④ワクチン接種宣言書
宣言書はDeclaration Individual Vaccination Form (EN & JP)からダウンロードし、記入が必要です。
グアム到着後は、空港にて検温を行います。その際、熱や症状があった場合は検査をし、結果が出るまでの24~48時間は自主隔離が必要です。検査結果が陰性と判明すれば、待機不要となります。一方、検査結果が陽性だった場合は、症状に応じて宿泊先で待機、もしくは医療機関への入院が必要です。詳細は、グアムの領事館のホームページを確認してください。
主な航空会社や現地の状況
日本からグアムへの直行便は、ユナイテッド航空やJALといった航空会社が主要空港から就航しています。例えば、ユナイテッド航空では成田空港からグアムまで毎日フライトを運行中です。
URLhttps://www.hagatna.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html(在ハガッニャ日本国総領事館)
【シンガポール】色分け:青
隔離免除・入国への事前条件
シンガポールに入国するには、以下の書類の提示が必要です。
①ワクチン接種証明書
シンガポールに入国するには、ワクチン接種証明書(13歳以上)を提示しなければなりません。2回接種をして、2週間経っていることが条件です。
②シンガポール到着の3日前までにSG Arrival Card(電子入国カード)の提出。
事前にオンラインの入国カードの申請が必要です。
③トレーストゥゲザーのダウンロード
追跡アプリのダウンロードを行い、事前に必要事項の登録が必要です(6歳以下は免除)。
シンガポールでは、ワクチン接種を完了している人に関して、入国時の隔離措置を原則撤廃しました。ただし到着時に症状がある場合は、検査の指示を受けます。詳細は、シンガポール大使館のホームページを確認してください。
主な航空会社や現地の状況
日本とシンガポールを結ぶ直行便は主要空港から運航中です。現在、シンガポール航空やJAL、ANAといった航空会社が一部を減便して運航しています。シンガポール航空では、成田空港からシンガポールまで毎日フライトを運行中です。
URLhttps://www.sg.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html(在シンガポール日本国大使館)
【アメリカ】色分け:青
隔離免除・入国への事前条件
アメリカに入国するには、以下の条件が必要です。
①ワクチン接種証明書の提示
アメリカに入国する際は、新型コロナワクチン接種証明書の提示が必須です。
②PCR検査または抗原検査の陰性証明書の提示
出発前24時間以内に医療機関にてPCR検査または抗原検査を受け、陰性証明書を提示しなくてはなりません。
※2022年6月12日午前12時1分以降にアメリカへ出発するフライトから不要です。
③宣誓書の提出
米国疾病予防管理センターのウェブサイトからダウンロードできる書式に記入して提出します。
④ESTAの申請
出発の3日前までに、オンラインでの申請が必要です。
アメリカに到着したら、空港で検温を行います。このとき熱や症状がある人は検査をするため、結果が出るまでの24~48時間は自主隔離が必要です。検査結果が陰性であれば待機は不要となりますが、陽性だった場合は宿泊先待機や入院をしなくてはなりません。
詳しくは、アメリカ大使館のホームページを確認しましょう。
主な航空会社や現地の状況
日本からアメリカへの直行便を運航する航空会社には、JAL、ANA、デルタ航空、ユナイテッド航空、アメリカン航空などがあります。ユナイテッド航空では、成田空港からニューヨークまで毎日運行中です。
URLhttps://jp.usembassy.gov/ja/(在日米国大使館)
一部条件付きで入国を受け入れている国
【台湾】色分け:青
ビジネス(視察、投資、契約履行、招聘等)ほか条件で入国可能
台湾では新型コロナウイルス感染症の感染状況により、観光目的の入国を制限しています。ただし、ビジネス目的や留学、居留証を所持している者などは、特別入境許可の申請が可能です。乗り換え地が台湾の場合は、例外なく当日を含まない搭乗前2日以内にPCR検査して、陰性証明書を提示する必要があります。台湾に入国する際は、防疫ホテルにて10日間の隔離が義務付けられています。隔離期間中は、原則3回の簡易検査を行います。
URLhttps://www.koryu.or.jp/about/taipei/(日本台湾交流協会)
海外旅行を検討中の方が気になるQ&A
ワクチン接種証明書はどこで発行したらいいの?
ワクチン接種証明書は、接種した市区町村の窓口に申請することで、書面の接種証明書が交付されます。手続きは市区町村の窓口の営業時間内に限られ、時間がかかることもあるので、早めに申請しましょう。
一方、電子での接種証明書の交付を希望する場合は「デジタル庁ウェブサイト:新型コロナワクチン接種証明書アプリ」で申請を行います。24時間申請ができ、適切に手続きをすれば即日電子交付が可能です。なお、ワクチン接種証明書提示による具体的な緩和措置は、国や地域によって異なるため、渡航先の情報を大使館などのホームページで確認しましょう。
PCR検査陰性証明書は何語で準備するの??
PCR検査陰性証明書の表記規定は、それぞれの国や地域によって異なるため注意しましょう。例えばドバイの場合は、英語かアラビア語表記のPCR検査陰性証明書が必要です。また、ハワイでは日英もしくは英語表記のPCR検査陰性証明書を準備しなくてはなりません。
国によって、指定の言語が違う可能性がある他、政府指定の書式を設けている国もあるので、陰性証明書を準備する際は必ず渡航先の大使館ホームページを確認してください。
旅工房のハワイ旅行・現地サポートプラン
新型コロナウイルス流行後の海外旅行は不安な点も多いと考える人も多いのではないでしょうか?せっかくの海外旅行で少しでも不安が軽減されるように旅工房では、ハワイ旅行をお考えの皆様に、現地サポートプランの販売を開始しました。
▼プラン内容
サポート①:ホテルまでの往復送迎(混載車)
サポート②:帰国前のPCR検査手配(検査料金含む)
サポート③:現地サポート※1
料金:37,500円/1名様
▼現地サポートについて
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