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スペインの観光地はバルセロナだけではありません!マドリード、トレド、グラナダなど…魅力ある都市がたくさん!そんなスペイン「6都市」のぜひ見てほしい観光スポットをご紹介します。
目次
- スペインのおすすめ観光ランキングTOP3
- 6都市の観光名所
- スペイン周遊のおすすめモデルコース
スペインの観光地はバルセロナだけではありません!マドリード、トレド、グラナダなど…魅力ある都市がたくさん!そんなスペイン「6都市」のぜひ見てほしい観光スポットをご紹介します。
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サグラダファミリアは建築家ガウディが手がけ、着工から130年以上経った現在も建築途中の教会です。2005年にはその歴史的価値が認められ、世界遺産に登録されました。聖堂内部は、ステンドグラスから差し込む光が柱や床を鮮やかに彩り、その美しさに圧倒されます。スペインで必ず訪れたい観光スポットのひとつです。
アルハンブラ宮殿は、異国情緒あふれる華麗な建造物。精密な彫刻が施された「ナスル朝宮殿」は必見。敷地は広いので、見学所要時間はたっぷり3、4時間程度みておきましょう。歴史ある修道院は「パラドール・デ・グラナダ」というホテルとして改装され、宿泊することもできます。
グエル公園は、ガウディの作品群の1つで1984年に世界遺産に登録されました。公園のランドマークとなっているトカゲのオブジェに、お菓子の家のようなかわいい建物がフォトジェニック。見学の所要時間は、有料ゾーンは30分~1時間、無料ゾーンにも足を延ばすのであればプラス30分~1時間程度みておきましょう。
ガウディの奇抜な作品が町を彩るバルセロナ。サグラダ・ファミリアをはじめとする歴史ある建造物や、ピカソやダリ、ミロなどの作品を収蔵する美術館をもつ芸術の町です。カタルーニャ地方の独特な文化を、肌で感じることができるでしょう。
カサ・ミラは、ガウディが設計した実業家ペレ夫妻の邸宅で、賃貸物件として今も数世帯が居住しています。建物内部は直線が使用されず、曲線で構成された他に類を見ないデザイン。ガウディのこだわりが詰まった波打つ屋上も必見です。見学の所要時間は約90分程度みておきましょう。
グエル邸は、グエル別邸に続くガウディの代表作品です。豪華な装飾が施された階段を登ると、かつて多くの客人が招かれ、音楽などを楽しんだメインホールが現れます。屋上からは旧市街の景色を眺めることができます。見学所要時間は約1時間、チケットはインターネットで予約できます。
1905~1908年に建築されたカタルーニャ音楽堂は、ガウディと並ぶ建築家ムンタネーによって設計されたコンサートホールです。天井のステンドグラスや、優美な装飾に息をのむ館内は、ガイドツアーでのみ見学できます。フラメンコやオペラなどの公演が観賞できるツアーもあるので、時間に余裕がある方はぜひ参加してみましょう。
モンジュイックの丘に威風堂々とした姿で建つカタルーニャ美術館。ピレネー山間部の教会などにあった壁画を移送し、そのまま再現した部屋もあり、タウールが描いたロマネスク様式の壁画は美術館の目玉です。その他、ガウディが設計した木製の椅子や、ピカソやダリなど有名な作品もあるので、所要時間は2、3時間はみておきましょう。
バルセロナ郊外モンセラット山には、11世紀に建設された修道院があります。大聖堂に安置された黒いマリア像もぜひ見学しましょう。モンセラットへの行き方は、スペイン広場駅から電車でモンセラット駅下車、そこからロープウェイに乗り継ぎます。時間に余裕があれば、景色の良い山頂まで行くのもおすすめです。
メッシなど有名選手が活躍する、世界屈指のサッカーチーム「FCバルセロナ」の本拠地。ホームスタジアム「カンプ・ノウ」では、誰でも試合を観戦することができます。チケットは日本語対応の公式HPからの予約がおすすめ。試合が行われていない日には、ピッチや、選手達が使っているベンチ席に入れるツアーも開催されています。
スペインの中心に位置する首都・マドリードは、ピカソの『ゲルニカ』を始めとする、ゴッホやダリなど著名な作品を有する美術館が数多くあります。歴史ある建物に囲まれた絵本の世界のようなマヨール広場に、スペインの国技である闘牛を観戦することもできます。
プラド美術館は、歴代のスペイン王家のコレクションをもとにオープンした、広大な美術館です。中でも宮廷画家であるベラスケスが、マルガリータ王女と女官達を描いた『ラス・メニーナス』はこの美術館の目玉といってもいいでしょう。その他にも、ゴヤの『着衣のマハ』『裸のマハ』などの作品も必見です。
歴代のスペイン王家が居住していたマドリード王宮。「王座の間」は、真紅のビロードで覆われた壁に繊細な模様の絨毯、ため息が出るほど豪華絢爛です。床、壁、天井まで一体感のある装飾が施された「ガスパリーニの間」も絶対外せない見どころのひとつ。マドリード王宮の所要時間は、2時間程度みておきましょう。
ラス・ベンダス闘牛場では、スペインの国技「闘牛」を観戦することができます。チケットは窓口でも購入できますが、インターネットでの事前予約がおすすめです。座席は日向、中間、日陰の3つに分かれていて、料金もそれぞれ異なります。生死をかけた迫力のある戦いは、ぜひ間近で体験したいエンターテイメントです。
110年もの歳月をかけて、完成したアルムデナ大聖堂は、新旧の様式が入り混じった、美しいカテドラルです。イスラム占拠時代に隠され、370年ぶりに発見されたマリア像は、アラビア語で「城塞」という意味を持つ「アルムダイナ」と名付けられ、守護聖母として今もなお多くの人々の信仰を寄せています。
マドリード郊外にあるエル・エスコリアル修道院。ここは修道院だけではなく、宮殿や大学、図書館なども有する巨大な複合施設です。1984年にはこれらの施設一帯が、世界遺産として登録されました。中でも数万点の蔵書を持つ図書館は、精密な聖画と古書が調和し、まるで映画のワンシーンのよう。たっぷり時間をとって鑑賞しましょう。
マヨール広場は15世紀の終わり、町で最も賑わっていた市場に建設されました。広場の中央には、スペイン芸術が躍進した黄金時代を築いた、フェリペ3世の銅像が鎮座します。広場への道を繋ぐ見事な9つの門も必見。隣のサンミゲル市場では食べ歩きも楽しめます。アクセス方法は地下鉄「ソル(Sol)駅」から徒歩5分です。
「もしスペインに1日しか滞在しないなら、迷わずトレドへ行け」という格言があるほど、人々を魅了する古都トレド。川に囲まれた高台に広がる美しい旧市街は、かつての華やかな文化が偲ばれます。
トレドでまず訪れたい場所が、世界遺産にも登録された旧市街を一望できるミラドール(展望台)。ミラドールへの行き方は、市バス、観光バス、タクシーの3通りあり、市バスは1時間に1本、観光バスは他の場所にも立ち寄るので、時間に余裕のある方におすすめです。タクシーは行きはすぐに乗車できますが、帰りは徒歩になるので早めに出発しましょう。
1493年に完成した、ゴシック様式のトレド大聖堂。新約聖書の20場面がきらびやかに描かれた金色の主祭壇に、緻密な彫刻に囲まれた聖歌隊席など、多くの見どころがあります。「聖具室」にはエルグレコの「聖衣剥奪」や「十二使徒」を始めとする、著名な画家の絵画が多く展示されています。
サント・トメ教会は、アルフォンソ6世が建造したキリスト教会。こじんまりとした小さな建物ですが、飾り窓と埋め込まれたタイルが美しい「モサラベの塔」は、トレドの重要な文化財となっています。また、この地を愛した画家、エル・グレコの傑作とも言われる「オルガス伯爵の埋葬」も観ることができます。
アルカサルはトレドの丘の上にあり、街のシンボル的存在でもあります。かつては要塞や絹や織物の工場でしたが現在は、軍事博物館・図書館として利用されています。中世の剣や鎧などが展示され、当時の歴史を学ぶことができます。見学の所要時間は1時間程度みておくといいでしょう。
スペイン南海岸のアンダルシア州に位置するグラナダは、イスラム文化が色濃く残るエキゾチックな町です。栄枯盛衰を物語る壮麗なアルハンブラ宮殿や、独自の文化を残す城下町など、他の都市とは違った魅力を楽しめます。
イザベル女王の命令により、モスク跡地で建設が始まったグラナダ大聖堂は、約180年の歳月を経て完成しました。町の中央に鎮座する大聖堂は、遠くからでもその堂々たる佇まいに圧倒されます。エレガントなルネサンス様式の礼拝堂は、ステンドグラスから差し込む優しい光で照らされます。
グラナダ大聖堂に繋がる王室礼拝堂には、グラナダをイスラム教徒から奪還し、その支配を終わらせたイザベル女王と、夫のフェルナンド2世の墓があります。今なお市民から愛される両王の墓がある地下室は、静かに見学しましょう。ゴシック様式の美しい入り口の門や、イザベル女王の芸術作品コレクションも必見です。
アルバイシン地区は、アルハンブラ宮殿からダーロ川を挟んだ向かいにあります。かつてはアラブ人の居住区だった歴史あるこの地は、世界遺産にも登録されています。白壁と石畳が続く細い路地、ベランダに飾られた花や美しい陶器。「カルメン」と呼ばれる美しい中庭をもつ家があるのも、魅力のひとつです。
サン・ニコラス展望台では、アルハンブラ宮殿と町並みを一望できます。目の前に緑あふれる丘の上に建つ宮殿が広がり、サンセットの時間にはその姿が夕陽で赤く染まります。展望台までのアクセスは「アルハンブラバス」という観光用のミニバスが便利。アルバイシン地区からも約8分間隔で運行しています。
スペイン第3の都市バレンシアは、地中海に面した温暖な気候で、オレンジやパエリアが美味しいことで有名です。毎年3月に開催される、スペイン3大祭りのひとつ「サン・ホセの火祭り」は、国内外問わず多くの観光客で賑わいます。
世界遺産「ラ・ロンハ」は、バレンシアが経済的に大きく発展した15世紀後半に建てられた絹の商品取引所です。スペインを代表するゴシック様式の建物は、まるでお城のような外観。建物内部の見どころは、螺旋状の柱が珍しい「契約の間」や、天井の木工彫刻が素晴らしい「海洋領事の広間」などがあります。
バレンシア中心部、ラ・ロンハの向かいにあるのがバレンシア中央市場です。観光客だけではなく、新鮮な食材を求める地元の人にも人気の市場。新鮮なオリーブオイルや、海外らしいパッケージの缶詰は、お土産にもぴったりです。一流シェフが腕をふるう「セントラル・バル」で食事をするのであれば、時間に余裕をもって訪れましょう。
バレンシア大聖堂は、13世紀からモスク跡に建設されました。度重なる改修工事によりゴシック、バロックなど様々な要素を含む、歴史的価値の高い建造物です。巨匠ゴヤが描いたフランシスコ・デ・ボルハの絵画2点はぜひ見ておきましょう。キリストが最後の晩餐で使ったとされる、ミステリアスな聖杯も必見です。
バレンシア芸術科学都市は、科学教育と芸術活動普及のために造られた複合施設。巨大な魚の骨や、貝殻のようにも見える奇抜なデザインの建物が5つあり、それぞれ巨大スクリーンのあるシアターや、オペラハウス、水族館などに分かれています。チケットは公式ホームページでも購入できます。
コルドバはスペイン南部アンダルシア州に位置する、イスラム文化を色濃く残す町。メスキータ、アルカサル、ユダヤ人街を含む「コルドバ歴史地区」は世界遺産に登録されています。
「メスキータ」とは、スペイン語でイスラム教の礼拝堂であるモスクを意味します。コルドバのメスキータは、モスクの中にキリスト教のカテドラルがある珍しい建物。白と赤の二重アーチの部屋はメスキータのシンボルです。チケットはオンライン予約もできますが、月曜日から土曜日の8:30から9:30までの間は無料で開放しています。
迷路のような細い路地が広がる旧ユダヤ人街には、白い壁に美しい花が飾られた「花の小道」があります。毎年5月に開催される、最も美しいパティオ(中庭)を決定する「パティオ・コンクール」は、観光客にも人気のお祭り。アルカサルやメスキータからのアクセスは徒歩10分程度なので、気軽に散策できます。
コルドバのアルカサルは、かつて裁判所や刑務所など様々な役目を果たし、1931年に歴史的建造物に指定されました。美しく手入れされた庭木が並ぶ広大な庭園は、王宮の見どころのひとつ。城壁の塔からはローマ橋とカラオーラの塔も望めます。見学の所要時間は1、2時間程度みておきましょう。
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