豆花

台湾を代表する【スイーツ10選】定番から流行り物まで!東京で味わえるお店も

2022/04/30

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台湾には豆花やパイナップルケーキに台湾カステラなど様々な人気スイーツやデザートがあります。今回は、定番から流行中の台湾スイーツ、そして、これから日本でも注目間違いなしの最新台湾スイーツまで、台湾を代表するスイーツ10選をピックアップしました。本格的な台湾スイーツを東京で味わえるおすすめのお店もそれぞれ紹介しているので参考にしてくださいね。

豆花(トウファ)

豆花(トウファ)

「豆花(トウファ)」とは、豆乳を固めた台湾の定番スイーツです。豆腐よりは柔らかい、ゼリーのような食感が特徴です。白玉やタピオカ、落花生やフルーツなどお好みのものをトッピングし、砂糖や黒糖といったシロップをかけて食べるのが一般的です。台湾では一年中親しまれており、夏はかき氷を入れた豆花を、冬は温めた豆花を食べます。

東京で豆花を食べるなら、台湾人を妻に持つ店主が台湾で修行し出店した【東京豆花工房】がおすすめです。作り置きをせず、昔ながらの製法にこだわった本格的な豆花が食べられます。好きなものを好きなだけトッピングできるシステムも嬉しいですね。

パイナップルケーキ

パイナップルケーキ

台湾土産の定番「パイナップルケーキ」は、小麦粉・卵・バターなどの生地に、パイナップルジャムを包んで焼いた台湾伝統のお菓子です。その食感は、ケーキというよりもしっとりとしたクッキーに近いかもしれません。パイナップルケーキは四角い形をしたものが多い印象がありますが、お店によっては丸形やひと口サイズのものなどもあります。

東京にある【SunnyHills】では、太陽の恵みをぎゅっと閉じ込めたこだわりのパイナップルケーキが楽しめます。オンラインでも購入可能なので、素朴さの中にある本当の美味しさをぜひ味わってみてください。

【最新スイーツ】台湾カステラ/古早味蛋糕(グーザオウェイ ダンガオ)

台湾カステラ

トレンドスイーツ「台湾カステラ」は、ふわふわの見た目と、しゅわっとした口溶けが特徴の台湾スイーツです。焼きたてはふわっと、常温ではしっとり、そして冷やすとスフレのような食感が楽しめます。台湾では古早味蛋糕(グーザオウェイ ダンガオ)と呼ばれ、日本のカステラとは全くの別物です。

東急プラザ銀座店内にある【台楽蛋糕】では、1回あたり20Lのメレンゲを使用して作る台湾カステラが食べられます。生地とメレンゲの合わせ技によって、「ふわぁしゅわぁ」な食感が楽しめると人気です。プレーン味だけでなく、チョコレート味やチーズ味などメニューも豊富なので、何度も足を運びたくなります。

【最新スイーツ】さつまいもボール QQ蛋/地瓜球(ディーグゥアーチョウ)

さつまいもボール

台湾では「QQ蛋(ジーグァジュウ)」、または「地瓜球(ディーグゥアーチョウ)」と呼ばれる「さつまいもボール」は、「次に日本でブームがくる」といわれている台湾では定番の屋台スイーツです。さつまいも・さつまいもでんぷん粉・小麦粉を混ぜて揚げたドーナツのようなもので、外はサクサク、中はふわっとした食感が楽しめます。まん丸の見た目がかわいく食べやすいので、食べ歩きにも人気です。

日本初の地瓜球専門店【東京QQ球】なら、できたてのさつまいもボールが食べられます。店名にもなっている「QQ」とは、台湾語で「モチモチとした食べ物」という意味です。その名の通り、さつまいもの甘さが凝縮されたモチッと食感が楽しめます。串に挿してくれるので、食べやすいのも嬉しいですね。

かき氷/雪花冰(シュエファービン)

雪花冰

日本でも大ブームとなった「雪花冰(シュエファービン)」は、氷自体にミルクやチョコレートの味がついている台湾かき氷です。日本のかき氷に比べ、氷がきめ細かくフワフワなので「口に入れた瞬間になくなる」と大きな話題となりました。なかでも、かき氷の上にマンゴーを乗せたマンゴー味が有名です。

台湾風かき氷が食べられる台湾カフェ【MeetFresh 鮮芋仙】は、世界各国に700店舗を展開している超人気店です。かき氷はもちろん、豆花や芋圓、タピオカといった様々な台湾スイーツが食べられます。規格外のボリュームを誇る、台湾サイズのかき氷をぜひ味わってみてください。



タロイモ団子/芋圓(ユーユェン/ユエン)

タロイモ団子

「タロイモ団子」とは、台湾では芋圓(ユーユェン/ユエン)と呼ばれる、タロイモで作るお団子のことです。「モチモチの食感と、つるんとした喉ごしが癖になる」と人気が高まっています。タロイモ団子は、黒糖やきび砂糖のシロップをかけたり、豆花のトッピングにしたりして食べるのが一般的です。甘すぎないスイーツで小腹が空いたときのおやつにぴったりです。

東京で本格的なタロイモ団子を食べるなら、台湾タロイモスイーツの専門店【連珍】がおすすめです。連珍では、日本初上陸のタロイモボールやタロイモシーミールなどが食べられます。

エッグロール/台湾蛋捲(ピンイン)

エッグロール

「エッグロール」とは、筒状に巻いた薄焼きのクッキーに、濃厚なクリームを詰めた焼き菓子で、台湾では台湾蛋捲(ピンイン)と呼ばれています。外はサクサク、中はしっとりのエッグロールは誰に贈っても喜ばれるため、台湾の定番手土産としても人気です。

サニーヒルズ To-Go 自由が丘】では、台湾で大人気のスイーツブランド「海辺走走」のエッグロールが購入できます。エッグロールには、甘さ控えめの「ピーナッツエッグロール」と、濃厚なゴマの味と香りが楽しめる「セサミエッグロール」の2種類があるので、お好みのものを試してみてください。

愛玉子(オーギョーチー)ゼリー

愛玉子

「愛玉子(オーギョーチー)ゼリー」とは、イチジクのような形をしている「愛玉子(あいぎょくし)」という果実で作る台湾スイーツです。愛玉子自体には味がないため、甘いシロップやジュースと一緒に食べるのが一般的です。また、豆花やタピオカと一緒にデザートとして食べることもあります。

東京浅草にある【家豆花】は、本格的な台湾料理が楽しめるお店です。スイーツも充実しているので、愛玉子はもちろん豆花や台湾カステラなども食べられます。愛玉子と豆花がセットになった「愛玉子&豆花」も人気です。

仙草(センソウ)ゼリー

仙草(センソウ)ゼリー

「仙草(センソウ)ゼリー」とは、仙草の煮汁を固めた台湾の人気スイーツです。ゼリーの原料となる仙草は、シソ科植物の一種で、中国では昔から生薬として漢方薬に使われてきました。そのため、仙草ゼリーは美容や健康への効果が期待できるスイーツとしても人気です。仙草ゼリーには漢方薬やハーブのような独特の苦みがあるので、一般的には甘いシロップやはちみつをかけて食べます。

東京で仙草ゼリーを食べるなら、【黒工号】がおすすめです。品質や製造方法にとことんこだわった仙草ゼリーを口にできます。いろいろなトッピングができるので、自分好みの仙草ゼリーが楽しめるでしょう。

フルーツティー/台湾果茶(タイワンカチャ)

台湾果茶

台湾茶に果物をたっぷり入れたフルーツティー「台湾果茶」は、台湾ではタピオカミルクティーと同じくらいポピュラーなドリンクです。台湾茶には苦味や渋みが少ないものが多いため、パイナップルやレモンなどのフルーツを一緒に入れるとフルーツの甘さや香りを一層引き立てることができます。

東京をはじめ全国に店舗を構える台湾カフェ【台湾甜商店】では、「マンゴージャスミンティー」や「グレープフルーツ入り水果茶」、冬限定の「ホット水果茶」が人気です。ドリンクとはいえフルーツがどっさり入っているので、しっかり食べごたえもあります。



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旅Pocket 編集部
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