【2025年最新版】ベトナム旅行の持ち物リスト&都市別・現地で役立つ便利情報
2025/09/19
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ベトナムは、豊かな自然と多彩な文化、美味しいグルメが魅力の国です。
北部のハノイでは四季が感じられ、中部のダナンやホイアンでは美しいビーチと歴史ある街並み、南部のホーチミンやフーコックでは活気ある都市やリゾートを楽しめます。
フォーやバインミーといったローカルグルメも、旅行の大きな楽しみの一つです!
この記事では、ベトナム旅行を快適に楽しむために、基本的な持ち物と、都市ごとの特徴に合わせた持ち物のポイントをご紹介します。
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便利・使える!海外旅行の持ち物チェックリスト(印刷・PDFも対応)
【初めての海外旅行】出発前やることリスト
◆ ベトナム旅行の基本的な持ち物
<渡航関連>
✓パスポート
✓航空券・ホテル予約情報
✓海外旅行保険の証明書
<お金・通信>
✓現金(ベトナムドン)
✓クレジットカード
✓スマホ & 充電器
✓モバイルバッテリー
✓eSIM/SIMカード/モバイルWi-Fi
<衣類・日用品>
✓軽量で通気性の良い服
✓歩きやすい靴
✓折りたたみ傘やレインコート
✓日焼け止め、帽子、サングラス
<衛生・健康>
✓虫除けスプレー
✓常備薬・マスク
✓ティッシュ・ウェットティッシュ
<電子機器対応>
✓変換プラグ(Cタイプ)
◆ 持ち物の詳細と注意点
パスポート
有効期限は入国時点で6ヶ月以上必要のため、事前に確認しましょう。
日本国籍の方は、観光目的で45日以内の滞在であればビザは不要です(※2025年現在)。
航空券・ホテル予約情報(PDF & 紙の控え)
航空券やホテルの予約情報は、スマートフォンで提示できるようPDFで保存しましょう。また、スマホの電池切れや通信障害に備えて、紙の控えも持参しておくと安心です。
チェックインや空港での手続き時にすぐ提示できるように、まとめておくとスムーズです。
海外旅行保険の証明書(スマホ保存+印刷)
旅行中のケガや病気、盗難、フライト遅延に備えて海外旅行保険への加入は必須です。
証明書はスマホにPDFで保存し、紙のコピーも用意しましょう。保険会社の24時間対応窓口や提携病院の情報を事前に確認しておくと緊急時に役立ちます。
現金(ベトナムドン)・クレジットカード
ベトナムではキャッシュレス化が徐々に進んでおり、ホテルや大型ショッピングモール、レストランではクレジットカードが利用可能です。しかし、ローカルの屋台やバス、タクシーなどでは現金が必要となる場合が多いです。
1日の目安の現金使用額は300,000〜700,000ドン(約1,500〜3,500円)程度です。空港の両替所は利便性が高いものの、為替レートがあまり良くないこともあるため、最初は少額だけ両替し、市内の両替所を利用するのがおすすめです。また、小額紙幣(1,000〜5,000ドン札)は屋台やチップの支払いに便利です。
クレジットカードは盗難や紛失に備えて複数枚持つと安心です。
スマホ・SIMカード
地図アプリや翻訳アプリ、旅行情報の確認に必須です。ベトナムの主要空港ではSIMカード購入や、eSIMの即時開通が可能です。地方や移動中はWi-Fiが不安定な場合があるため、SIM利用がおすすめです。モバイルバッテリーは長時間の外出に備えましょう。
服装・気候対策
ベトナムは年間を通して高温多湿な気候が特徴で、特に南部では蒸し暑い日が続きます。そのため、旅行の際は軽くて通気性の良い衣類を基本に選ぶと快適に過ごせます。一方、北部では冬になると気温が10℃台まで下がることがあるため、長袖や薄手のアウターも忘れずに準備しておきましょう。
また、ベトナムは地域によって雨季や台風の時期が異なり、突然のスコールに見舞われることもあります。天候が変わりやすいため、折りたたみ傘やレインコートは季節を問わず携帯するのがおすすめです。
虫対策・衛生用品
ベトナムでは、海沿いや島嶼部、また夜間の屋外では蚊が多く発生しやすく、デング熱などの感染症リスクもあるため、虫除け対策は欠かせません。スプレータイプや携帯用の虫除けを常に持ち歩くようにしましょう。
また、マスクは衛生対策としてだけでなく、交通量の多い場所やほこりっぽい道を歩く際にも有効です。現地では空気があまりきれいでないエリアもあるため、必要に応じて着用すると快適に過ごせます。
地方のトイレではトイレットペーパーが備え付けられていないこともあり、ポケットティッシュを常備しておくと安心です。
変換プラグ
ベトナムの電圧は 220Vで、日本(100V)より高く設定されています。プラグの形状は主に以下の2種類が使われています。
Aタイプ:日本と同じく平行な2本ピンのプラグです。電圧さえOKであれば、日本の電化製品はそのまま使えます。
Cタイプ:丸いピンが2本のヨーロッパ型プラグです。日本のプラグはそのままでは使えません。
Aタイプのコンセントがどこかしらにあり、日本の電化製品をベトナムでそのまま使えるホテルが多いです。ただし時々、滞在先によってはCタイプのコンセントしかないこともあるため、Cタイプの変換プラグがあると安心です。
※変圧器については、使用する機器の対応電圧を確認してください。「100V-240V」と記載されていれば変圧器なしで使用可能です。
◆ 都市ごとの特徴と持ち物ポイント
ハノイ(北部・首都)
<気候の特徴>
・乾季:11月~4月
・冬(12月~2月)は気温10〜20℃と肌寒いことも
・10月~11月、3月~4月は気温も湿度もほどよく観光に最適
<持ち物ポイント>
・冬は薄手のダウンジャケットやウインドブレーカー調節しやすい服装がおすすめ。
・観光スポットが点在し、歩くことが多いため、疲れにくい靴やスニーカーが適しています。
・冬は乾燥対しやすいため、リップクリームや保湿クリームもあると便利です。
ダナン(中部・ビーチリゾート都市)
<気候の特徴>
・乾季:2月~8月
・10月〜11月は台風や大雨による影響が出やすく、洪水や道路冠水が発生することもある
・4月〜6月は晴天率も高く、観光におすすめ
<持ち物ポイント>
・台風・雨季は、防水性のあるバッグやレインウェアが役立ちます。
・海沿いの地域のため、水着やビーチサンダルは必須アイテムです。
・虫除けスプレーは常に携帯するようにしましょう。
ホーチミン(南部・経済の中心)
<気候の特徴>
・乾季:11月〜4月
・一年を通じて高温多湿(平均気温約30℃)
・雨季(5月~11月)は湿気が高くスコールが頻繁に発生
<持ち物ポイント>
・基本は軽装でOK
・屋内の冷房対策として、薄手の長袖を1枚持っておくと便利です。
・雨季は折りたたみ傘やレインコートを必ず携帯しましょう。
・スリや置き引き対策に、防犯グッズ(貴重品ポーチなど)もあると安心です。
フーコック(南部・リゾートアイランド)
<気候の特徴>
・乾季:11月~4月
・雨季(6月〜10月)は湿度が高く蚊が多く発生し、デング熱などのリスクがあるため注意が必要
・12月~3月は、波が穏やかでビーチのベストシーズンとしておすすめ
<持ち物ポイント>
・海でのアクティビティ用に、水着やシュノーケリングセット(現地レンタルも可能)を用意するとよいでしょう。
・夕方~夜は蚊が非常に多いため、虫除けは必須です。
・日差しが強いため、日焼け止めや帽子も忘れずに持参しましょう。
ホイアン(中部・歴史的な古都)
<気候の特徴>
・乾季:2月~8月
・ダナンとほぼ同様の気候で、年間を通して高温多湿
・特に3〜5月は真夏ほど厳しい暑さはなく、過ごしやすい気温で人気の時期
<持ち物ポイント>
・寺院や宗教施設を訪れる際や気温差のために、羽織れる上着を1枚用意しておくと安心です。
・夕方以降は蚊が出やすいため、虫除けスプレーは必携です。
・街歩き・夜市・ナイトランタン鑑賞では、歩く距離が長くなるため、履き慣れた靴がおすすめです。
◆ 複数都市を周遊する際の注意点
ベトナムを複数の都市に渡って旅行する際には、地域ごとの気候差に注意が必要です。例えば、北部のハノイでは冬に気温が10℃前後まで下がる一方で、南部のホーチミンやフーコックでは一年を通じて高温多湿の気候が続きます。そのため、寒暖差に対応できるよう、重ね着しやすい服装を基本に準備することをおすすめします。
また、ベトナムは南北に長いため、雨季や台風の時期も地域によって異なります。突然のスコールや強い雨に備え、折りたたみ傘やレインコートは必ず携帯しましょう。
さらに、虫除けや日焼け対策は全地域共通で重要なポイントです。特に蚊が多い地域では、デング熱などの感染症予防のためにも、虫除けスプレーや長袖の衣類が役立ちます。南国特有の強い日差しにも備えて、日焼け止めや帽子も忘れずに持参してください。
◆ ベトナム旅行で役立つ便利情報・注意点
現地交通
ベトナム国内の移動には「Grab(グラブ)」という配車アプリが便利です。 料金トラブルの心配が少なく、安全で快適に移動できます。タクシーを利用する際は、必ずメーターを使ってもらうか、乗車前に料金を確認しましょう。
ホーチミン、ハノイなどの都市には公共バスもありますが、路線が複雑で観光客には難しい面もあります。都市間の移動には、飛行機、鉄道、長距離バスなどを利用がおすすめです。
【Grab(グラブ)のダウンロード リンク】
iPhone Android
食事の注意点
屋台やローカル料理はベトナム旅行の大きな楽しみですが、衛生面には注意が必要です。
人が多く集まる店や、清潔そうな調理環境の店を選びましょう。
また、水道水は飲用に適していないため、ペットボトルの水を購入してください。
氷も衛生状態が不明な場合は避けるのが無難です。
お金の管理
ベトナムでは現金が主流です。小額紙幣を多めに用意し、必要に応じて分散して持ち歩くのがおすすめです。
スリ対策として、バッグは前に持つ、人混みでは警戒するなど、基本的な防犯意識を忘れずに。
コミュニケーション
都市部では英語が通じることもありますが、ローカルエリアではベトナム語しか通じない場合もあります。簡単なあいさつやフレーズを覚えておくと、現地の人との交流がスムーズになります◎
<よく使うベトナム語>
「こんにちは」→「Xin chào」(シン チャオ)
「ありがとう」→「Cảm ơn」(カム オン)
「いくらですか?」→「Bao nhiêu tiền?」(バオ ニエウ ティエン?)
チップ文化
ベトナムではチップは義務ではありませんが、良いサービスへの感謝の気持ちとして渡すのが一般的です。特に観光地や高級店では、ある程度のチップが期待されることもあります。
<レストラン>
・屋台・食堂(ローカル店):基本的にチップは不要
・一般的なレストラン:基本不要ですが、良いサービスには1,000〜5,000ドン程度
・高級レストラン:会計額の5〜10%。サービス料が含まれている場合は追加不要
<ホテル>
・ポーター(荷物持ち):10,000〜20,000ドン
・ハウスキーピング:1泊あたり10,000〜20,000ドン
<タクシー・Grab>
・タクシー:釣り銭を受け取らず感謝を示す程度
・Grab:アプリ内チップ機能で5,000〜20,000ドン程度(任意)
<スパ・マッサージ>
一般的に施術料の5〜10%が目安
高級スパでは50,000〜100,000ドン程度を現金で渡す場合も。サービス料込みか事前に確認しましょう。
◆ まとめ
ベトナムは地域ごとに異なる魅力を持つ、多彩で活気ある国です。訪れる都市や季節に合わせて準備をすれば、より快適で安全な旅ができます。
事前に情報をチェックして、ベトナムの美しい風景・文化・グルメを存分に楽しんでください!
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