【搭乗記】オーストリア航空エコノミークラスレビュー|成田〜ウィーン直行便の機内食・座席を徹底紹介
更新:2025/11/17
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オーストリア航空とは
オーストリア航空(Austrian Airlines)は、オーストリアの首都ウィーンを拠点とするフラッグキャリアです。ルフトハンザグループに所属しており、スターアライアンスのメンバーでもあるため、世界各国の航空会社と提携しながら幅広い路線網を展開しています。
成田〜ウィーン間は直行便が運航しており、ヨーロッパ各都市へのアクセス拠点としても便利。機内ではオーストリアらしいおもてなしやメニューが楽しめるのも魅力です。
成田ーウィーン線のスケジュール
2025年11月現在のスケジュールです。
■往路
OS052便 成田発11:10 ウィーン着18:20(同日)
■復路
OS051便 ウィーン発13:30 成田着08:50(翌日)
※スケジュールはHPでご確認ください。
往路│成田→ウィーン
成田空港のチェックイン
オンラインチェックインを事前に済ませていたため、空港では手荷物の預け入れのみを行いました。
カウンターは、同じ時間帯に出発するスイス・インターナショナル・エアラインズと共用です。
機内のシートやモニター、アメニティ
エコノミークラスのシート
シートピッチはややコンパクトな印象。
背の高い方や足元のゆとりを重視する方は、オンラインチェックイン時に通路側の座席を選んでおくのがおすすめです。
モニター
座席前のモニターには、映画や音楽をお気に入り登録できる便利な機能付き。長時間のフライトでも、自分好みのリストを作って快適に過ごせます。
映画のジャンルも比較的豊富で、洋画やアニメなどさまざま。機内での時間があっという間に感じられました。
さらに印象的だったのが、出発前の安全案内ムービー。短編アニメ映画のようなクオリティで、思わず見入ってしまうかわいさでした♪
アメニティ
旅工房公式キャラクターのタビイちゃんと一緒に♪
座席には、クッション・ブランケット・イヤフォンの3点が用意されていました。
どれもオーストリア国旗を思わせる赤を基調としたデザインで、統一感があります!
イヤフォンには「Sounds good」と書かれており、細部までデザインへのこだわりを感じました。
機内食
スナック
離陸後すぐにドリンクとお菓子がもらえました。
軽く塩味のきいたサクサク食感のプレッツェル風スナックです!小袋サイズで食べやすく、ちょっとしたおつまみにちょうどいいサービスでした。
ドリンクはスナックに合いそうなので、ワインをチョイス。
1回目の機内食
離陸から約1時間後、最初の機内食が提供されました。
メインは「ビーフ(牛丼)」または「パスタ」という、少し珍しい選択肢!
欧州系キャリアではお米メニューに当たり外れがあることもありますが、この牛丼はしっかりした味付けで、お肉もやわらかくとてもおいしかったです。
和の味が恋しくなる長距離フライトで、ほっとする一品でした。
2回目の機内食
夜食として、ツナマヨおにぎりが配られました。
軽めながらしっかり満足感のある一品で、深夜の小腹を満たすのにぴったり。
全体的に機内食の量は控えめだったので、こうした軽食サービスはとてもありがたかったです。
3回目の機内食
着陸の約2時間前、3回目の機内食が提供されました。
メインはまさかのカレー一択!しかも、日本の家庭カレーのような懐かしい味わいで、じゃがいもがごろごろ入った満足感のある一皿でした。
そしてデザートには、事前に聞いていた噂の「練り切り」が登場!
欧州キャリアでは珍しい和菓子のデザートに、ちょっとしたサプライズを感じました♪
復路│ウィーン→成田
ウィーン空港でのチェックイン
ウィーン国際空港は、思っていたよりもコンパクトでわかりやすい造りでした。
ターミナル間の移動距離も短く、経由便を利用する場合でもスムーズに乗り継ぎができそうです。
お土産屋さんは手荷物検査を受けてからのほうが充実しているので、ショッピングをしたい方は早めにチェックインを済ませる事をおすすめします◎
ウィーン空港のお土産屋
ウィーン空港にはお土産ショップが充実していて、出発前の買い物にもぴったり。
ウィーンらしいラインナップといえば、プレッツェル専門店!
ザッハーのザッハトルテや、モーツァルトのチョコレートなど定番のお土産も揃っていました。
市内でお土産を買い忘れても、これだけ品揃えが揃っていれば安心です。
機内のシートやモニター、アメニティ
往路とほぼ同じ仕様で、座席や設備に大きな違いはありません。
機内食
スナック
搭乗してすぐ、往路と同じ「GRISOTTI」のスナックが提供されました♪
1回目の機内食
離陸から約2時間後、1回目の機内食が提供されました。
今回のメインはトマトニョッキで、あっさりとした味わいがちょうど良いバランスでした。
デザートのチョコムースも濃厚すぎず、ほどよい甘さでとてもおいしかったです♪
2回目の機内食
復路の夜食はキュウリのサンドイッチ。
パンの部分がしっとりしていて、軽食ながらちゃんと美味しい◎
具が重たすぎないので、起きてすぐでもぺろっと完食できるのも嬉しいポイントです。
3回目の機内食
着陸の約2時間前、2回目の機内食が提供されました。
メインにはトマトが大胆にカットされていて、思わずびっくりするほどの厚切り!
デザートには、チーズ味のプリンのような一品が登場。ヨーグルトにも近い味わいで、さっぱりといただけました。
復路の機内食では、どちらの便もデザートがとてもおいしかった印象です◎
まとめ・総評
ヨーロッパらしい落ち着いた雰囲気と、丁寧で温かみのあるサービスが印象的だったオーストリア航空。
機内食はどれも上品な味わいで、特にデザートのおいしさが記憶に残りました。
オーストリア航空はウィーンへの直行便も運航しているため、乗り継ぎが不安な方や短時間で現地入りしたい方にも使いやすいのが魅力です。
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