ニシハマ

波照間島・旅行ガイド「海と星空がとにかく綺麗!」事前に把握しておくべきアクセス・観光・島内事情など

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、営業時間が変更になっている可能性があります。お出かけの際は各スポットにご確認ください。

この記事では、波照間島への行き方の注意事項に加え、宿泊や買い物事情、島内の移動手段やおすすめ観光スポットなどをまとめて紹介します。日本最南端の有人島である波照間島は、手付かずの自然や満天の星、波照間ブルーとよばれる青い海が魅力。石垣島から高速船やフェリーでアクセスでき、日帰りの観光も可能です。旅行計画の参考にしてくださいね。

日本最南端【波照間島】で楽しめることは?

有人島としては日本最南端に位置する波照間島。面積は12.73㎢、人口は500人弱の小さな島です。豊かな自然の中に伝統的な赤瓦の家が並び、素朴で穏やかな雰囲気が味わえます。南十字星の観測地として有名なほか、美しい砂浜や青い海も見られます。

「波照間ブルー」とよばれる、青々とした美しい海

ニシ浜
©OCVB

波照間島の海水は非常に透明度が高く砂も白いため、海は美しい青色となります。この輝くほどの青色は「波照間ブルー」とよばれ、訪れる人々を魅了しています。これを見るためだけにでも波照間島を訪れる価値があると言えるでしょう。特に沖縄県内でも有数の美しさと言われる「ニシ浜」は、波照間ブルーを堪能するには外せないスポットです。浅瀬から沖に向かって色を濃くしていく、美しいグラデーションが見られますよ。

南十字星の観測も!夜空に輝く、満天の星

満天の星

街灯が少ない波照間島では住宅地から少し離れるだけで満天の星を見ることができ、天の川が肉眼で確認できるほどです。また、波照間島は緯度が低いため、12月下旬~6月中旬には南十字星を観測することも可能。特に島の南東端にある「星空観測タワー」の周囲は人工的な明かりが極めて少ないため、ここまで足を延ばして星を眺めるのもおすすめです。

都会の喧騒から離れた、ゆっくりとした島時間が流れる

都会の喧騒から離れた、ゆっくりとした島時間が流れる
©OCVB

波照間島には電車やバスなどの公共交通機関は通っておらず、大型のリゾートホテルもありません。コンビニやチェーン店もなく、夜は集落を離れるとすぐ真っ暗に。しかし波照間島ではそんなのどかな風景こそが魅力。自然と調和した昔ながらの家並みや、一面に広がるサトウキビ畑、満天の星や青い海に囲まれ、ゆったりとした時間を思う存分味わいましょう。

石垣島から高速船で約1時間~!波照間島までのアクセス

運行状況・時刻表・料金

波照間島へは、安栄観光の高速船と貨客カーフェリーが石垣島を拠点に運航しています。高速船は予約ができる上に乗船時間も短いですが、欠航率が高いので注意。貨客カーフェリーは高速船が欠航の際に客が殺到し、すぐに乗車券が売り切れてしまうこともあります。

●高速船
【料金】
大人(中学生以上) 片道:3,610円、往復:6,910円
子ども(小学生) 片道:1,810円、往復:3,470円

【石垣島発】
①08:00 ②11:45 ③15:00(2021年8月21日より運行)

【波照間発】
①08:00 ②13:15 ③16:50(2021年8月21日より運行)

【乗船時間】
小型船:1時間~1時間10分、大型船:約1時間30分

●貨客カーフェリー
【料金(片道)】
大人(12歳以上):2,030円、子ども(6歳~11歳):1,020円

【石垣島発】
09:00(火・木・土)

【波照間発】
①14:00(4月~9月:火・木・土) ②13:30(10月~3月:火・木・土)

【乗船時間】
約2時間

船酔いする人は注意!船の揺れは結構激しい

波照間島への航路は外洋へ出るため波が高くなり、船の揺れも激しくなることが多いので、船酔いしやすい人は注意が必要です。船体が小さいほど揺れが大きく感じられるため、高速の小型船に乗る場合は特に注意しましょう。より揺れやすい前方より、比較的揺れが小さくなる中央から後部座席に座るのがおすすめです。酔い止め薬やエチケット袋を持参するなど、事前にできるだけ準備をしておきましょう。

石垣島周辺のほかの離島に比べ、欠航になる可能性が高い

波照間島への航路は波や風の影響を受けやすく、欠航になることもしばしばです。天気が良ければ石垣島からの日帰り観光も可能ですが、当日の運行状況を必ずチェックしましょう。「運行未定便」と表示されている場合、欠航になる可能性が高いので注意してください。また、台風が接近すると数日にわたって欠航になることもあります。日帰りでない場合も事前によく天気予報をチェックし、余裕を持ったスケジュールを心がけましょう。

波照間島へ行ったら、外せない観光スポット

ニシ浜

ニシ浜
©OCVB

真っ白な砂浜と美しい波照間ブルーの海からなる絶景のニシ浜は、沖縄で1番美しいとの呼び声も高いビーチ。島内の北西部に位置していることから、現地の言葉で「北」を意味する「ニシ」と名付けられました。
波照間島内で唯一遊泳可能なビーチで、シャワーやトイレ、更衣室なども完備。遠浅ながら適度に深さもあり、シュノーケリングに最適です。運が良ければウミガメに出合えることもありますよ。

アクセス《車》波照間港から約3分

電話番号0980-82-5445

URLhttps://painusima.com/913/(竹富町観光協会)

石垣島へ行くツアーを見る

星空観測タワー

星空観測タワー
©OCVB

波照間島南東沿岸部にある星空観測タワー。周囲は人工的な明かりがほとんどなく、ジェット気流による影響が少ないことから大気も安定しているため、天体観測には格好のスポットとなっています。内部には星座や南十字星の写真を展示した資料室があり、屋上からは景色や星を眺めることも可能。12月下旬~6月中旬は南十字星を観測するのもおすすめです。

アクセス《車》波照間港から約15分

料金昼 大人:400円、子ども(小・中学生):300円|夜 大人:500円、子ども(小・中学生):400円

電話番号0980-85-8112

営業時間夏:10:00~12:00、13:00~17:00、20:00~22:00、冬:10:00~12:00、13:00~17:00、19:00~21:00、休み:月、年末年始、旧暦7月12日~16日

URLhttps://painusima.com/1009/(竹富町観光協会)

日本最南端の碑

日本最南端の碑
©OCVB

波照間島南東沿岸部・高那崎にある日本最南端の碑は、その名の通り、人が訪れることのできる日本列島の中で最も南に位置する場所。すぐ近くには日本最南端平和の碑があり、記念写真の撮影スポットとして人気を集めています。碑の入り口から続く「蛇の道」は日本全国の石を集めて作られており、戦争によって本州と離れ離れにならないようにという島民の願いが込められています。

アクセス《車》波照間港旅客ターミナルから約15分

電話番号0980-82-5445

URLhttps://painusima.com/934/(竹富町観光協会)

波照間島灯台

波照間島灯台

一般的な灯台は沿岸部に立っているイメージですが、こちらは島内中心部の高台にあります。のどかな畑が広がる風景の中にそびえ立つ真っ白な姿が印象的。内部を見学することはできませんが、波照間島を観光する際のランドマークとしても役立ちます。小笠原諸島の沖ノ鳥島の灯台が完成するまでは、日本最南端の灯台と謳われていました。

アクセス《車》波照間港から約10分

あがでぐに

あがでぐに

波照間港旅客ターミナル内にある「あがでぐに」は島のNPO法人すむづれの会が運営するショップ。同法人が営む高齢者施設のばー(おばあちゃん)が手作りした雑貨や、島在住の作家による作品のほか、黒糖、もちきび、泡波などの島の特産品や、黒糖スイーツなどが店に並びます。お土産探しにも、島で使いたい日用品探しにもおすすめ。店頭に売り子として立つばーの、活き活きとした姿に元気をもらえますよ。

アクセス波照間港旅客ターミナル内

料金手作りバッグ:2,000円~ 他

電話番号0980-85-8580(すむづれの家)

営業時間09:00~17:00

島内の移動手段は?

サイクリングイメージ

波照間島内には電車やバスなどの公共交通機関は通っておらず、タクシー会社もないため、観光客は基本的にレンタサイクル・レンタバイク・レンタカーのいずれかによる移動となります。
港や住宅地から徒歩でアクセスできる観光スポットもありますが、道中は意外と起伏が激しいため、体力に自信がない人は、特に体力を消耗しやすい夏季の旅行に注意しましょう。
レンタサイクルも電動アシストタイプを借りると坂道でも安心です。
免許がある人はレンタバイク・レンタカーの利用もおすすめですが、台数が限られるため事前の予約をお忘れなく。

島内にコンビニやスーパー、飲食店はあるの?

波照間島内にコンビニやスーパーはなく、各集落の人々が協力して開いている「共同売店」や個人商店がいくつかあるのみです。共同売店では食料品や日用品、現地在住作家による手作り雑貨や土産物を販売していますが、生鮮食品は少なく、品数も多くはありません。必要なものがある場合は、事前に石垣島や那覇で購入しておきましょう。
営業時間は店によって異なりますが、朝は7時頃から開店し、暑くなる正午から15時頃までは閉店、その後は夜20時頃まで開店している店が多いようです。

波照間島へ行くには、日帰りと宿泊どっちがいい?

考えてるイメージ画像

波照間ブルーの海や街の雰囲気を楽しむなら日帰りでもOK

波照間島は小さな島なので、行き先を絞れば日帰りでも観光が可能です。
例えばニシ浜、波照間郵便局、最南端の碑を訪れるコースが可能です。
波照間港からニシ浜までは徒歩10分程度、ニシ浜から住宅地のランドマークである波照間郵便局までは自転車で約10分、波照間郵便局から最南端の碑までは自転車で約15分と、日帰りでも青い海やのどかな町並みの雰囲気を十分に味わえるでしょう。

ただし波照間島ではのんびりと過ごすことこそが最大の魅力。できれば数日滞在して島時間を満喫したいですね。

レンタサイクルで巡る、1日モデルコース

08:00 石垣港出発 高速船で波照間島へ

↓約1時間

09:00 波照間港到着 少し休んだら、まずは港付近のレンタサイクルショップで自転車を借りよう

↓自転車で約5分

09:30 ニシ浜到着!美しい海を堪能 海水浴シーズンならのんびり泳いでもOK!2時間ほど遊ぶ

↓自転車で約10分

12:00 集落の食堂やカフェでランチ~買い物や集落の景色を見学

↓自転車で約15分

14:00 日本最南端の碑到着!併せて星空観測タワーや、高那崎の雄大な景色を眺めるのも◎

↓ 自転車で約15分

16:20 波照間港到着!自転車返却後、売店でお土産を物色しながらのんびり船を待つ

16:50 波照間港出発 高速船で石垣島へ

満天の星を眺めたい!島をじっくり楽しみたいなら宿泊

波照間島には大型のリゾートホテルはありませんが、ホテルタイプが1軒、他に旅館やペンション、ゲストハウスや民宿など、様々な宿泊施設があります。民宿によっては、家主の手料理を味わえたり、夕食後に沖縄ならではの団らん「ゆんたく」が開かれたりするところもあり、オーナーや旅行者同士のコミュニケーションを楽しめたり、家庭的な雰囲気を味わうことができますよ。素泊まりや食事付きなど、形式は宿によって様々ですが、食事が人気の宿もあるので予算や好みによって選びましょう。

波照間島へ行くことを検討している人へ。注意事項

波照間島は喧騒や都会の利便性とは無縁の、のどかな場所。コンビニなど便利な施設はないため、欲しいものがすぐに手に入るわけではありません。必要なものは事前に調達しておきましょう。
また、波照間島への航路は海が荒れやすく、欠航することもしばしばです。特に台風のシーズンは数日に渡って足止めされる場合もあるため、余裕を持ったスケジュールを心がけましょう。天候が不安定で日程にも余裕がないときは、諦めて次の機会に旅行するという判断も大切です。

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