アメカジ好きが崇拝するルート66を実際に見に行ってきた!

更新:2019/03/28

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車がテーマのアニメ映画の舞台になったルート66。アメカジ好きに根強い人気で、廃線後も多くの観光客が世界中から訪れています。ルート66を実際に見に行ってきました!

ルート66とは

シカゴとサンタモニカを結ぶ全長2347マイル(3755キロ)のルート66は、連邦最初の国道の一つとして創設されました。すでに廃線されていますが、さまざまな文化を生んだ国道として今なお多くの人々が訪れる人気のスポットです。

サンタモニカのこのアーチの先にはピア(桟橋)があり、シカゴから続くルート66の終着点のモニュメントがあります。

End of the Trail「終着点」というサインがありますね。この看板の前で記念撮影をする観光客の方もよく見かけます。

桟橋の奥まで行くと『The Last Stop Shop The End 2448 Miles(2448マイルの終着点のショップ)』という名前のお土産物屋さんがあります。キーホルダーやマグカップなど、ルート66グッズが売っています。

このディスプレイに書いてあるRobert Waldmireは名前で、ルート66をテーマに作品を作り続けたアーティストなんだそうです。

地図を見ると、改めてルート66がいかに長い距離なのかを知ることができます。8つの州をまたぐこのルートを、バイクや車で横断する旅にチャレンジする方も多いんですよ!

古き良きアメリカを感じながら大地を感じる旅。66歳の記念にドライブ旅行をする方も多いそうです。ロマンがありますね~!

桟橋からの夕陽がとてもきれいでした。シカゴからの長い長いドライブの末にこの夕陽を目にして、何を思うのでしょうか。

ルート66博物館 Route 66 Association Hall of Fame & Museum

そんなアメリカのロマンがつまったルート66。イリノイ州ポンティアックルート66博物館には、ルート66にまつわる記念品が数多く残されています。ここまで来たら見ない選択肢はないといえるでしょう。

今は亡きボブ・ワルドマイヤーは、ルート66を愛した人の中でも特に有名な人。人生の半分以上をルート66で過ごしたそうです。

博物館の外には、「結婚とルート66のどちらかを選ぶとしたらルート66を選ぶ」と名言を残した彼のバンがあります。

バンでルート66を旅しながら40年間アート作品を販売していた彼にとって、ルート66は人生そのものだったんですね。

ルート66のサインを描いた巨大な壁画は写真スポット間違いなし。ルート66に憧れる方にはたまらない博物館です。

クラシックカー博物館 Pontiac Oakland Auto Museum

また、ルート66博物館から歩いて数ブロックの場所にはクラシックカーの博物館があります。アメカジ好きはクラシックカーが好きな方も多いので、ぜひ立ち寄ってみてください。

ポンティアックのウォールアートも忘れずにチェック!

町中に描かれたウォールアートも必見です。

アメリカといえば!というくらいウォールアートが発展していますが、ニューヨークシカゴのウォールアートに比べてちゃーんとオールド感のあるレトロな絵になっているのがおもしろい!

かつてルート66だった道路には「Historic Route 66」という標識が立っていることもあります。アメリカでドライブする機会があったら、ぜひ標識にも注目してみてくださいね。

ルート66博物館(Route 66 Association Hall of Fame & Museum)

住所110 W Howard St, Pontiac

電話番号815-844-4566

営業時間10:00~16:00

URLhttp://www.il66assoc.org/destination/route-66-association-hall-of-fame-museum/

※夏季(4月1日~)9:00~17:00, 冬季(11月1日~)10:00~16:00
※年末年始、イースター、クリスマスは休館します。詳しい日にちは直接お問い合わせください。

ポンティアックオークランドオート博物館(Pontiac Oakland Auto Museum)

住所205 N. Mill Street Pontiac, Illinois 61764

電話番号815-842-2345

営業時間10:00~16:00(~3月31日まで)

URLhttp://www.pontiacoaklandmuseum.org/

年末年始、イースター、感謝祭 、クリスマスは休館します。詳しい日にちは直接お問い合わせください。

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