【搭乗記】カンタス航空エコノミークラス|成田〜ブリスベン直行便のラウンジ・機内食など徹底紹介
2025/10/30
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カンタス航空とは
カンタス航空(Qantas Airways)は、オーストラリアを代表するフラッグキャリアです。
1920年に創業され、現在はオーストラリア国内線・国際線ともに最大規模を誇る航空会社です。
アライアンスはワンワールド(oneworld)に加盟しており、日本からは成田・羽田・新千歳空港などからシドニーやメルボルンへの直行便も運航しています。(新千歳ーシドニー便は2026年3月28日までの季節限定運航。)
今回は、そんなカンタス航空のエコノミークラスを利用し、ブリスベン行きの便でゴールドコーストへ。
ゴールドコーストはブリスベン空港から車で約1時間ほどの場所にあり、国際線のアクセスも良いためブリスベン空港を利用する旅行者も多いです。
成田ーブリスベン線のスケジュール
2025年10月現在のスケジュールです。
QF62 成田20:00発 - ブリスベン06:05着(翌日着)
QF61 ブリスベン09:20発 - 成田17:30着
夜に日本を出発し、翌朝ブリスベンに到着するので、到着日から観光を楽しめるのがうれしいポイントです!
※スケジュールは変更になる場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
往路│成田→ブリスベン
成田空港のチェックイン
カンタス航空のチェックインは、自動チェックイン機での手続きに統一されています。
成田空港には約10台ほど設置されており、利用者も少なくスムーズにチェックインができました。
搭乗券と荷物タグを受け取り、自分でタグをスーツケースにつけたあと、自動手荷物預け機で預け手続きを行います。
操作画面は日本語表示にも対応しているので、初めてでも安心して利用できました。
成田空港ビジネスラウンジ
カンタス航空のビジネスクラス利用者や、ワンワールド加盟航空会社の上級会員が利用できるのが、成田空港第2ターミナルにある「ASPIREラウンジ」。
通常エコノミークラスは利用できませんが、今回は特別にラウンジを体験させていただきました。
ラウンジ内の設備は?
ラウンジ内はリラックスタイムにぴったりな、静かで落ち着いた雰囲気が魅力です。
座席はソファ席やカウンター席などさまざまあり、コンセントやUSBポートも完備。
出発前にPC作業をしたり、スマートフォンを充電したりと、快適に過ごせました。
また、長距離フライトの前にうれしいのが、シャワールームも完備!
混雑時は順番待ちになることもありますが、清潔感がありアメニティもそろっているので、出発前にスッキリできます。
ラウンジのお食事やドリンク
フードコーナーには、サンドイッチやパスタ、カレーなどのお食事メニューから、サラダなどの軽食、スープやスナック類も用意されています。
ドリンクはソフトドリンクのほか、ビールやワイン、ウイスキーなどのアルコール類もセルフサービスで楽しめます。
朝の時間帯にはクロワッサンなどのペストリーもあり、ちょっとした朝食にもぴったり。
機内の様子(座席・設備)
座席は2-4-2の配列で、足元にもゆとりがあり快適。
全席に毛布とクッションがセットされており、クッションはやわらかめです!
枕代わりにしたり抱えたりと、使い方を調整できて快適に過ごせる工夫がされていて、長時間のフライトでもリラックスしてすごすことができました。
各席にはUSBポートも備わっており、スマホの充電にも便利でした。(一部の席では接続が不安定なこともあります。)
エンタメ・サービス
機内エンターテイメント
モニターのコンテンツは、昔の名作から最新作までラインナップがとても充実。
機内エンターテインメントは映画やドラマ、音楽など幅広いジャンルがそろっており、長時間のフライトも飽きずに過ごせました。
日本語吹き替えや字幕対応の作品も多く、英語が苦手な方でも安心。
また、往路のみですが機内食メニューも日本語表示に対応していて、スムーズに選ぶことができました。
アメニティ
エコノミークラスのアメニティは、クッション・毛布・イヤホンの3点が用意されていました。
シンプルながらも、長時間のフライトを快適に過ごせる内容です。
機内食
1回目の機内食
夜の機内食は3種類から選べます。
今回はペンネ、牛丼、チキンから選べたのでチキンを選択!
チキンが大きくてボリュームたっぷりです。
2回目の機内食
2回目の機内食は朝方に出ます。
こちらも2種類から選べて、オムレツかチキンでした。
がっつり食べたい方も、朝は軽めがいい方もどちらも嬉しいラインナップ◎
オムレツと一緒に出たパンが美味しかったです!
復路│ブリスベン→成田
ブリスベン空港でのチェックイン
復路もチェックインから荷物預けまで、すべて自動化されています。
往路と同じ流れで手続きできるため、スムーズに出発準備が完了しました。
ブリスベン空港のお土産屋
空港内には、お菓子やお土産、本、飲み物などを扱うショップが並んでいます。
特にお菓子の種類が豊富で、出発前にちょっとしたお土産を買い足すのにも便利でした。
搭乗口付近にはカフェがいくつかあり、公園のベンチのような休憩スペースも多いので、
コーヒーを飲みながらゆっくりと搭乗を待てる快適な雰囲気でした。
機内の様子
往路とほぼ同じ仕様で、座席や設備に大きな違いはありません。
機内食
スナック
離陸後に提供されたのは、「Salty BBQ Crunch」というスナック。
カリッとした軽い食感で、香ばしいBBQ風味とほどよい塩気があとを引くおいしさでした。
小袋タイプで食べやすく、フライト中に気軽につまめるおやつとしてちょうどいい一品でした。
1回目の機内食
1回目の機内食は、ビーフ・チキン・焼きうどんの3種類から選べました。私はビーフをチョイス。
お肉はやわらかく、濃いめのソースがマッシュポテトによく合う味付けでした。付け合わせにはチーズとクラッカーもあり、ワインと一緒に楽しむのにもぴったりな内容でした。
2回目の機内食
到着の約1時間半前になると、最後の機内食が提供されました。メインはラビオリと韓国風プルコギの2種類から選べます。私はラビオリをチョイス。ほどよいチーズのコクとトマトソースの酸味がバランスよく、軽めながら満足感のある一品でした。
デザートにはキャラメルプリンのようなスイーツが添えられており、程よい甘さで食後にぴったりでした。
まとめ・総評
快適な座席と充実したサービスが魅力のカンタス航空。
日本からオーストラリアの各都市へ直行便で行ける利便性もポイントです。
オーストラリア旅行へ行く際は、ぜひ一度利用してみてください。
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