2泊3日ハノイ弾丸旅行のおすすめプラン！旧市街を街歩き？それとも世界遺産クルーズ？

歴史や世界遺産を体験するだけでなく、お洒落カフェやフォトジェニックスポットも楽しめるハノイ。2泊3日ならどんなプランで行く？おすすめ観光ルートをご紹介します！

【1日目】21:00 Pho Thinフォーティンで本場フォーを味わう！

20:00にノイバイ国際空港に到着したらすぐに夕食に向かいましょう。メニューはもちろんフォー！フォーティンはローカルでベトナム感を味わえるので初日のディナーにぴったり。行きやすいし1人でも入りやすいです。

ここは牛肉フォー(Pho Boフォーボー／50,000ドン)しか置いてませんが私が今まで食べた中で一番！？といっていいほどスープが濃厚でおいしい！

濃厚なのにたっぷりの青ネギとパクチーが入っているのでさらっと食べられちゃうんです。やや遅めの夕食になるので胃もたれしないのはうれしいポイントですよね。

揚げパンをスープに浸して食べるのが現地流。有料ですがぜひ通な食べ方を試してみてください。スープがなくなり次第閉店時間より早く閉まることがあるので早めに訪問しましょう！

ちなみに2019年3月、池袋のサンシャイン通り近くに東京店がオープンしたんですよ！ハノイまで今すぐ行けないという方はぜひ行ってみてはいかがでしょう♪

【2日目プランA 旧市街散策】9:00 ハノイ教会

ハノイ教会は、フレンチコロニアルを受け継ぐネオゴシック様式の建物が特徴的です。フランスやドイツに多い建築手法で、建物の形がとてもよく似ているフランスのノートルダム寺院を思い浮かべていただくとわかりやすいかもしれません。

ハノイ教会はミサのある時間※しか中に入ることができません。もしかすると弾丸旅行では訪問時間をちょうどの時間に合わせるのは難しいかもしれないので、教会を見に行くよりも周辺の街歩きをメインにプランニングするのがおすすめです。

外から教会の外観写真を撮ったら散策に出かけましょう！おしゃれな雑貨屋さんや比較的早い時間から開いているカフェもあるので、朝コーヒーするのもおすすめです。

ちなみに夕方は帰宅ラッシュで教会近くはとてつもない量のバイクが走ります。事故に注意してくださいね！

10:00 ドンスアン市場散策

ドンスアン市場はハノイ最大の市場。コンクリートの2階建てで人が1人通るのも大変なほど道いっぱいにひしめきあうようにギュウギュウに売られています。

1階は食品や雑貨のお店で、ドライフルーツや香辛料、話のネタになるような(笑)おもしろいベトナム雑貨が多く、2階は主に地元の人達が買うような洋服や靴、アオザイなどが売られています。

お土産探しがメインではありますが、お昼休憩で寝ている人やお弁当を食べている人など現地の人々の生活が垣間見えるのでそんなところにも注目してほしいスポットです！

11:00 ホアンキエム湖散策

ホアンキエム湖は、ランニングやお散歩をしている人がいたり、ベンチがあったりゆったりとした時間を過ごすのにおすすめ。

いつも観光客が多い場所ではありますが、週末は近くに歩行者天国があるのでさらに多くの人でにぎわいます。

子どものダンス発表会や似顔絵を描く出店なども出るので歩いて雰囲気を味わうだけでも楽しいです。また、湖の旧市街側には屋台やお土産屋さんがあるため買い物もできますよ。

周辺はホテルもたくさんあるので、夜も比較的明るいです。夕食後のお散歩もおすすめですよ。

12:00 ランチ&カフェ巡り

ホアンキエム湖周辺は、カフェが密集しています。ホアンキエム湖を真横で眺められるカフェや、

コンセプトカフェ、

古民家カフェなど、毎日通っても通いきれないくらい！

ランチやコーヒータイムはお気に入りのカフェで過ごしましょう♪

＞＞カフェ巡りのお店を探す！

15:00 水上人形劇鑑賞

ホアンキエム湖の伝説などをもとにしたストーリーが上演される水上人形劇は、ハノイの歴史をわかりやすく理解でき、身近に感じられるアクティビティ。

凛々しい眉、見開いた目、ピンと上がった口角の人形がたくさん登場しますがどの子もなんとなくシュールでかわいらしいです。ぎこちないながらも一生懸命カタカタと動く姿がコミカルで愛着が湧き、意外と見入ってしまいます。

また背景ではベトナムの伝統音楽がずっと生演奏されるのが見どころ。メロディはもちろん、笛の音や打楽器のリズムなどが日本の伝統音楽とは全然違うので、それもストーリーの世界にぐっと引き込まれる要素になっています。

写真撮影はOKですが、劇を邪魔しないよう配慮しながら撮影してくださいね。

16:30 ショッピング

ハノイは雑貨天国！人形劇でずっと座っていた体をほぐすためにも、夕方はまた街歩きに出かけましょう。

ハノイの旧市街には、布屋さんや照明屋さん、かごバッグ屋さんなど女子がときめく安い雑貨屋さんがたくさんあります。通りを歩くだけでも映える写真が撮れちゃいますよ♪

また、とにかくバイクが多いので「これぞベトナム！」という雰囲気も味わえます。安い屋台メシもそこかしこに散らばっているので、お買い物しながらディナーのお店を探すのも楽しいです。

【2日目プランB ハロン湾クルーズ】8:00～9:00 ホテル出発

世界遺産に登録されているハロン湾は日帰りクルーズで訪れることができます。

クルーズといっても巨大な豪華客船みたいな感じではなく、小さめなで気軽に乗れるクルーズ船なので世界遺産好きにはぜひおすすめしたいプラン。

ホテルから乗船場までは約3時間ほどの移動ですが、途中お土産物屋さんでトイレ休憩があるので安心です。

ハロン湾の奇岩はベトナムドンのお札のモチーフにもなっています。両替したらぜひ200,000ドンのお札をチェックしてみてくださいね。

12:30 船乗り場に到着、乗船

船内では、ハロン湾名物シーフードの昼食が用意されています。

メニューは蒸しエビ、魚のソテー、シーフード春巻き、イカのガーリック炒め、季節の野菜炒め、蒸しハマグリ、ライス、フルーツなど盛りだくさん！食事は相席、お料理もシェアするスタイルです。

湾を周遊する途中、船から降りてティエンクン鍾乳洞の見学ができます。

鍾乳洞といっても本格的な探検レベルでなく、普段着で歩けるくらいの軽いものなので体力に自信がなくても大丈夫ですよ。

入り口からさす太陽の光やライトアップされた鍾乳洞はとても幻想的で仕事の疲れを忘れます。マイナスイオンたっぷりなのでぜひ下船して歩かれることをおすすめします！

15:30 船着き場に到着、下船

高速道路利用でハノイ市内へ戻ります。帰りも途中トイレ休憩がありますよ。

日帰りクルーズは9,900円。予約は旅工房のトラベル・コンシェルジュが受け付けています。時間のある旅の時は船内でさまざまなアクティビティを楽しむことができる1泊2日の宿泊クルーズもおすすめですよ。

18:00～19:00 ホテル着

ホテル到着後はまだまだ時間がたっぷりあります！

プランAで紹介したホアンキエム湖やハノイ教会は夜のライトアップもきれいですし、その周辺では夕飯やお土産探しが楽しめます。

ホテルでひと息ついたらまた街へ繰り出しましょう！

【3日目】8:00 ノイバイ国際空港出発

3日目の朝は朝食をとる時間がありません。前日に軽めの食事を用意しておくか、空港に着いてからゆっくり済ませるのがおすすめです。またノイバイ国際空港は「THEベトナム」なお土産を買えるショップがたくさんあります。前日買えなくても掘り出し物に出会えること間違いなし！

「伝統」と「今」が同時に味わえるハノイ。長時間の移動なしに世界遺産まで楽しめるのも大きな魅力です。観光客が多く、朝夜問わず1人でも比較的安全に歩けるのでぜひ次の連休はハノイに訪れてみてはいかがでしょうか！