青い池

北海道の「青い池」 ベストショットが撮れる時間帯や混雑しにくい時間は?旭川・札幌からのアクセス方法も紹介

更新:2021/07/27

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※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、営業時間が変更になっている可能性があります。
お出かけの際は各スポットにご確認ください。

北海道の大自然の絶景スポットとして、人気の高い「白金青い池(通称 青い池)」は、SNS映えする写真が撮れるため、季節を問わず多くの観光客が訪れている名所でもあります。季節や天気、時間帯によって池の表情が変わるうえ、名所ゆえに時間によっては混雑するため、ベストショットを撮るには事前知識が必要不可欠です。美しく見られるタイミングを確認して、青い池の美観を存分に楽しみましょう。

季節や天気、時間帯で見える青色に違いが

富良野のラベンダー畑と並ぶ観光名所として名前が上がる「青い池」。その名前の通り、池の水面が青色に見える様子がフォトジェニックだとして人気を集めています。

特に人々を魅了する点は、季節や天候、見る時間帯や角度によって、水面の青色がエメラルドグリーンやライトブルー、ミルキーブルーなど複雑に変わっていくこと。そして池にそびえるカラマツも季節によって幹の色を変えるため、まるで世界が変わったかのようにその印象がガラリと変貌します。冬の時期は、積もる雪の白さと水面のコントラストが際立ち、より幻想的な雰囲気を味わえます。

ベストの天候は晴天。雨上がりは水色が濁ったり、曇天や雨天は池の色が暗く見えてしまったりするので観光前に天気予報の確認もお忘れなく。

青い池

きれいに青く見える時間帯は?

ゆっくり見る・より一層輝く池を見るなら「早朝」

人気の観光スポットであるため、オンシーズンや昼間は連日観光客で混雑しがちです。見晴らしの良いベストスポットでゆっくり鑑賞するなら、人混みの少ない朝5時~6時頃の時間帯がおすすめです。

また、この時間は水面に逆さカラマツが映るほど風が吹きにくく穏やか。静寂の中に響き渡る鳥たちのさえずりと、鏡のように映し出される青色の風景は、ファンタジックな童話の世界そのものです。空から注がれる朝の光でより一層輝く青い池を観に、頑張って早起きしてみませんか?

朝焼け

写真映えを狙うなら「午後」

美しい景色を写真に収めたいなら、午後の時間帯に訪れると良いでしょう。と言うのも、午前中は太陽の光が逆光になるため、肉眼で見ているそのままの鮮やかな風景が、レンズを通すと白っぽく写るからです。

お昼過ぎからであれば太陽の光が高い位置にあるため、神秘的な水の色を写真に収めやすくなります。ただし人の多い時間帯のため、好みの場所へ辿りつくまでに行列ができたり、撮影しづらくなったりします。また到着時間が遅くなると池全体が日陰になり、暗めの写真になりやすいことにも注意しましょう。

午後の青い池

好条件が揃いやすい夏は混雑もしやすい

四季折々で様々な表情が楽しめますが、中でも好条件の揃う季節が夏。晴天が続きやすく日照時間が長い夏は、強烈な日差しのおかげで水面がライトブルーに輝きます。

北海道観光のオンシーズンである点も相まって大勢が集まる傾向にあります。場合によっては駐車場が満車で入れないケースもあることを覚悟しておきましょう。

青い池

青い池が青い理由

秘密は「アルミニウムを含んだ水+美瑛川+太陽光」

青い池が青くなるのは、水に含まれる成分と太陽の光に秘密がありました。びえい白金温泉街の観光名所「白ひげの滝」などからアルミニウムを含んだ水が流れてゆき、美瑛川と合流することで、目に見えない粒子が生成され、それが太陽の光を反射し池が青く見えると言われています。

さらに、びえい白金温泉水に含まれているイオウや石灰成分もまた光を反射させています。それだけでなく池底の岩も白く染めるため、水の青色がよりはっきり見えることも「青い池」と呼ばれる要因の1つです。

青い池

青い池までのアクセス方法

札幌方面から

札幌方面から青い池までの距離はおよそ150kmで、車と公共交通機関で直接向かえます。
車での所要時間は2時間40分ほど。札幌ICから旭川方面に三笠ICまで進み、一般道で山道から富良野を抜けて美瑛町に向かうルートがおすすめ。美瑛町からは道道966号線を白金温泉方面に進むと、道沿いに青い池駐車場を発見できます。

公共交通機関を利用すると約3時間で到着できます。JR札幌駅から電車でJR旭川駅に向かい、道北バスの白金温泉行きに乗り、バス停「白金青い池入口」で下車します。

乗り換えなどに不安がある場合には、札幌駅から青い池までのツアーバスをおすすめします。

旭川方面から

旭川方面からは、車とバスでアクセスできます。
車では、JR旭川駅から国道237号線を通り、美瑛町へ。美瑛町からは道道966号線を経由して青い池に向かいます。所要時間はおよそ54分。
公共交通機関の場合は、先述の通りJR旭川駅から道北バスで青い池まで向かいます。

冬は積雪などで交通規制がかけられる場合があるため、最新の交通情報をチェックしてから移動しましょう。

美瑛駅から

美瑛駅からは、道道966号線を経由して約20分で到着します。公共交通機関では、駅から道北バス白金温泉行きに乗り、バス停「白金青い池入口」で下車します。

また、青い池以外の観光スポットも予定しているなら、JR美瑛駅からすぐの「四季の情報館」前から出発している半日観光バス「美遊バス」が便利です。青い池をメインに、白ひげの滝や四季彩の丘などの美瑛町周辺の絶景スポットを合わせて巡ります。
ルートと出発時間が異なる3つのコースから選べ、料金は、大人2,600円、子ども1,300円。添乗員によるガイド付きで、各名所をより深く知ることができますよ。

駐車場からの移動

青い池の有料駐車場は、現在新駐車場のみ開放中。普通車270台、バスが27台も駐車可能です。料金は、バイクで100円、普通車・軽自動車で500円。駐車場の横には遊歩道入り口があり、10分ほどで青い池に向かえます。

白金青い池

住所〒071-0235 北海道上川郡美瑛町白金

電話番号0166-94-3355

営業時間5月~10月:07:00~19:00、11月~4月:08:00~21:30(駐車場利用時間)

URLhttps://biei-shiroganeaoiike.business.site/

冬のライトアップでもう1つの絶景に出会う

青一色の幻想的な世界

青い池では、12月~4月にかけて冬季期間限定のライトアップを行っています。この時期の道内は、池が凍結するほどに寒い時期。趣向を凝らした照明により真っ白に凍った池と雪化粧をしたカラマツが浮かび上がると、息をのむほどの情景が目の前に現れます。ライトアップは約10分間で1つの物語を表現した演出になっているので、ひと時も見逃すことができません。
またライトアップ期間に合わせ、定期観光バスが特別コースも企画しているので、チェックしてみましょう。

青い池ライトアップ

料金無料

電話番号0166-92-4321(商工観光交流課)

開催期間ライトアップ:例年11月~4月末まで

開催時間ライトアップ 11月~12月:16:30~21:00、1月:17:00~21:00、2月:17:30~21:00、3月:18:00~21:00、4月:18:30~21:00

青い池と一緒に見たい周辺観光スポット

白ひげの滝

青い池から上流3km、徒歩約30分の地点に位置している白ひげの滝は、その名前の通り、高さ30mの岩から隙間をぬって流れる姿が、白いひげのように見えます。自然岩の間から湧き水が流れ落ちる、日本でも珍しい「潜流爆(せんりゅうばく)」に分類されている滝で、勢いよく水しぶきをあげるさまは、なんとも迫力があります。

通称「ブルーリバー橋」からは、見下ろすように白ひげの滝全体を眺められるので、フォトスポットにぴったり。また通年のライトアップにより、夜はより幻想的で雄大な姿を見せてくれます。

白ひげの滝

アクセス《車》JR富良野線「美瑛駅」から約30分《バス》JR富良野線「美瑛駅」から道北バスで約30分、バス停「白金温泉」から徒歩約3分

電話番号0166-92-4378(美瑛町観光協会)

開催期間ライトアップ:通年

開催時間ライトアップ 5月~10月:18:00~21:00、11月~12月:16:30~21:00、1月:17:00~21:00、2月:17:30~21:00、3月:18:00~21:00、4月:18:30~21:00

URLhttps://www.biei-hokkaido.jp/ja/sightseeing/shirahige-waterfalls/

十勝岳望岳台

青い池から車で約15分、十勝岳本峰の真下にある絶好のビュースポット。望岳台の眼前には、2,000m級の十勝岳連峰がそびえたち、眼下には富良野市や美瑛町をはじめとした、自然豊かな田園都市の風景が広がります。北海道ならではの迫力ある自然豊かな景色を360度の大パノラマで眺めることができる最高のロケーションです。秋には紅葉が楽しめ、紅葉狩りスポットとしても有名です。

十勝岳望岳台

アクセス《車》JR富良野線「美瑛駅」から約35分

電話番号0166-92-4378(美瑛町観光協会)

営業時間24時間

URLhttps://www.biei-hokkaido.jp/ja/sightseeing/mt-tokachi-obesevatory/

びえい白金温泉

十勝岳連峰の山麓にある温泉地。白金という名前は「地下から湧いた湯がプラチナのように尊い」と称されたことから名付けられました。

自生した白樺の林「白樺遊歩道」を経由して向かう温泉地は、自然豊かな景観が間近に感じられるとあって地元民からも親しまれています。泉質は、ナトリウム・カルシウム・マグネシウム・硫酸塩・塩化物泉。神経痛や筋肉痛、運動麻痺や切り傷、火傷にも効果があり、その効果の高さから「杖忘れの湯」とも呼ばれています。

びえい白金温泉

アクセス《車》JR富良野線「美瑛駅」から約30分《バス》JR富良野線「美瑛駅」から道北バスで約30分、バス停「白金温泉」から徒歩約2分

料金宿泊施設による

電話番号0166-94-3025(びえい白金温泉観光組合)

営業時間宿泊施設による

URLhttp://www.biei-shiroganeonsen.com/

道の駅びえい「白金ビルケ」

土産物販売やレストランだけでなく、観光案内所も併設し、美瑛町の魅力を様々な角度から伝える発信地として観光客に人気です。
館内では、美瑛町で採れた食材で作るハンバーガーや、「青い池の一口ジュレ」「青い池キャラメル」など青い池の土産物が食べられたり購入できたりするほか、レンタサイクルやパークゴルフが楽しめる体験プログラムも用意されています。

アクセス《車》JR富良野線「美瑛駅」から約20分

電話番号0166-94-3355

営業時間6月~8月:09:00~18:00、9月~5月:09:00~17:00

URLhttps://biei-info.jp/biruke/

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旅行会社 旅工房・旅Pocket編集部
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