【搭乗記】フィンエアー 羽田〜ヘルシンキ便|エコノミークラスレビューの機内食・座席を徹底紹介
2025/12/17
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フィンエアーとは
フィンエアー(Finnair)は、フィンランドの首都ヘルシンキを拠点とする北欧を代表する航空会社です。ヨーロッパとアジアを結ぶ路線に強みを持ち、日本からは羽田・羽田・関西・中部など複数の空港からフィンランド・ヘルシンキまで直行便を運航。ワンワールドアライアンスに加盟しており、世界各国の航空会社と提携しながら幅広い路線網を展開しています。
北欧らしいシンプルで洗練されたデザインの機内や、安定したサービス品質も魅力のひとつです。
羽田ーヘルシンキ線のスケジュール
2025年12月現在のスケジュールです。
■往路
AY5072便 羽田発08:25 ヘルシンキ着14:40(同日)
AY062便 羽田発21:55 ヘルシンキ着04:00(翌日)
■復路
AY5072便 ヘルシンキ発17:30 羽田着14:20(翌日)
AY061便 ヘルシンキ発18:30 羽田着14:25(翌日)
※スケジュールはHPでご確認ください。
今回は、往路AY062便、復路AY061便で行ってきました!
往路│羽田→ヘルシンキ
羽田空港のチェックイン
羽田空港では、フィンエアーのチェックインカウンターが通常のエコノミーカウンターと手荷物預け専用カウンターに分かれています。
今回は事前にWEBチェックインを済ませていたため、空港では発券機で搭乗券を発券し、そのまま手荷物カウンターへ向かいました!
当日はエコノミーカウンターが混雑していたため、スムーズに手続きを進めたい方は事前のWEBチェックインがおすすめです。
機内のシートやモニター、アメニティ
エコノミークラスのシート
シートは3-3-3の配列でした。
実際に座ってみると、足元のスペースは極端に狭いという印象はなく、長距離路線でも比較的快適に過ごせました。
各座席のモニター下にはUSBポートがあり、スマートフォンなどの充電が可能です。
座席にはコンセントは設置されていないため、充電をしたい方はUSB端子対応のケーブルを持参しておくと安心!
モニター
各座席に備え付けられたモニターでは、アニメ作品から話題の映画まで幅広いジャンルのコンテンツが用意されており、長時間のフライトでも退屈せずに楽しめました♪
また、機内食の提供時間が見れるメニューもあり、「あとどれくらいで食事が出るのか」が一目で分かるのも便利なポイント。
さらに、ヘルシンキで乗り継いで別の目的地へ向かう場合には、地図付きで次の搭乗ゲートを案内してくれる機能もあり、初めての乗り継ぎでも安心感があります。
細かなところまで配慮された、痒い所に手が届く機能が充実した機内エンターテインメントに感動しました!
アメニティ
エコノミークラスでは、クッション・ブランケット・イヤフォンの3点が用意されていました。
座席にはあらかじめペットボトルのミネラルウォーターが置かれており、搭乗後すぐに水分補給できます!
北極圏通過証明書
2025年12月現在、フィンエアーの日本〜ヘルシンキ路線は、ロシア上空を避けたルートで運航されています。そのため、当日の天候や風向きによっては北極圏を通過することがあります。
北極圏通過航路で運航された場合、到着時に客室乗務員の方から「北極圏通過証明書」が配られることがあります!搭乗の記念にもなる、フィンエアーならではの嬉しいサービスです♪
※運航ルートや機材によっては、北極圏通過証明書が配布されない場合もあります。
機内食
1回目の機内食
1回目の機内食は、搭乗してから約1時間後に提供されました。
メインはビーフまたはチキンから選べ、今回はチキンをチョイス。
メニューはチキンカレーにフライドチキンが付いた内容で、チキンはふわふわと柔らかく、満足感のある美味しさでした。
パンやライス、ポテトサラダも添えられており、ボリューム満点!
しっかりおなかいっぱいになりました!
ドリンクは、アルコール1杯までなら無料で飲むことができます。
フィンランドの定番アルコールドリンク「ロンケロ」をいただきました。
北欧らしさを感じられるラインナップで、機内にいながらフィンランド気分を味わえるのも魅力。旅の始まりにぴったりの一杯でした。
機内食の提供時には、おしぼりとペーパーナプキンが配られます。
このペーパーナプキンがMarimekko(マリメッコ)柄になっており、細かなところにもフィンランドらしさを感じられました!
2回目の機内食
2回目の機内食は、到着の約2時間前に朝食メニューとして提供されました。
メインはオムレツで、2枚入っており見た目以上にボリューム感があります。
全体的には軽めの内容なので、寝起きでも食べやすく、朝食としてちょうど良い機内食でした!
ギャレーのフリーフード
長距離フライトのため、機内後方のギャレーにはお菓子やドリンクが常時用意されており、フライト中は自由に取ることができます。
お水やお茶に加え、フィンエアーオリジナルのブルーベリージュースも置かれているのが嬉しいポイント。
お菓子は、フィンランドで人気の「Elovena(エロヴェナ)」のオーツクッキーが用意されていました。実際に食べてみるととても美味しく、気に入って現地のスーパーでお土産として購入しました♪
復路│ヘルシンキ→羽田
ヘルシンキ空港でのチェックイン
復路も事前にWEBチェックインを済ませていたため、空港では自動チェックイン機で搭乗券と手荷物タグを発券しました。
チェックイン機は数多く設置されており、手荷物預け専用のレーンも充実しているため、手続きはあっという間に完了。混雑を感じることはほとんどありませんでした。
また、自動チェックイン機の周辺にはフィンエアーのスタッフの方が常に待機しており、操作に迷った際もすぐに声をかけてサポートしてもらえました。
間違えて「手荷物なし」で搭乗券を発券してしまい少し焦りましたが、チェックイン機で搭乗券を読み込めばその場で内容を変更でき、無事に解決!万が一の操作ミスがあってもすぐに修正可能です!
ヘルシンキ空港のお土産屋
ヘルシンキ空港内には、Marimekko(マリメッコ)やIittala(イッタラ)、ムーミンショップなど、フィンランドらしさを感じられるショップが数多く揃っています。
特にムーミンショップは搭乗ゲート付近にもあり、出発直前までお土産購入が可能です!
空港でまとめて購入できるため、お土産を買い忘れてしまった…という場合でも安心♪
私は搭乗前に空港内のカフェでシナモンロールを楽しみ、最後までフィンランドらしい時間を満喫しました♪
機内のシートやモニター、アメニティ
往路とほぼ同じ仕様で、座席や設備に大きな違いはありません。
機内食
1回目の機内食
1回目の機内食は、搭乗2時間後!
洋食または和食から選べます。
今回は座席が後方だったため、提供時には和食のみの選択となりましたが、お肉はとても柔らかく、久しぶりの醤油ベースの味付けにほっとしました。
また、サラダにはリンゴが入っており、意外な組み合わせながらもさっぱりとしていて相性の良い一品でした。
2回目の機内食
2回目の機内食は、到着の約2時間前に朝食メニューとして提供されました。
メインはオムレツで、付け合わせのジャガイモもたっぷり。見た目以上にボリュームがあり、全部食べるとしっかりお腹が満たされる内容でした。
まとめ・総評
機内食やドリンク、サービスの随所にフィンランドらしさが感じられ、全体を通して満足度の高いフライトでした。
日本からヘルシンキまでは直行便が運航されており、羽田・成田・関西・中部と複数の空港から出発できるのも大きな魅力です。
フィンランド旅行やヨーロッパ旅行を検討している方は、ぜひ一度フィンエアーを利用してみてください。
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