富士山

冬に見たい!日本の【雪景色】18選~「美しい」白銀の絶景や見頃も~

更新:2022/01/07

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冬景色といえば、どのような風景が浮かびますか。真っ白な白銀の世界や氷柱、流氷など、日本には、冬にしか出会えない様々な絶景スポットや風景があります。そこで今回は、一度は見たい雪景色を地域ごとにわけて紹介します。

※新型コロナウイルス感染症の感染拡大、感染予防の観点から、各自治体で外出自粛要請をしている場合や、施設によっては休業、営業時間の変更をしています。訪れる前には、各施設や自治体の公式ホームページなどで最新情報をご確認のうえ、ルールを守っての行動をお願いします。また、外出の際はしっかりとマスクを着用し、手指消毒などで感染予防対策を心がけましょう。

【地域別】感動の雪景色18選

北海道・東北地方

1.オホーツクの流氷【北海道】

見頃:2月中旬~3月上旬
テーマ:自然の絶景

例年2月中旬~3月上旬になると、北海道網走市に面するオホーツク海にはサハリン北東部からたくさんの流氷が辿り着きます。巨大な流氷が海面を埋め尽くす姿は、まるで映画を観ているかのような迫力満点の光景です。せっかく流氷を鑑賞するなら、港から出港する流氷観光砕氷船に乗るのがおすすめ。流氷を間近で観られるだけでなく、運が良ければアザラシや渡り鳥に出会えることも。北海道の大自然を肌で感じたいなら、オホーツクの流氷鑑賞へ出かけてみてはいかがでしょうか。

道路の通行状況:http://www.northern-road.jp/navi/index.htm

オホーツクの流氷

網走流氷観光粉氷船おーろら

住所〒093-0003 北海道網走市南3条東4-5-1

アクセスJR網走駅から直通バスなどで約10分、バス停「流氷砕氷船のりば(道の駅)」下車、徒歩約3分

料金大人:3,500円、子ども(小学生):1,750円

電話番号0152-43-6000(道東観光開発(株))

営業時間1月9日~1月31日:09:00~15:00(4便運航)、2月:09:30~15:30(5便運航)、3月:09:30~15:30(4便運航)、4月1日~4月3日:11:30、13:30(2便運航)

URLhttps://www.ms-aurora.com/abashiri/

グーグルマップ:https://goo.gl/maps/pBrc5m9siST7raWu6

2.もう1つのマイルドセブンの丘【北海道】

見頃:12月~2月
テーマ:自然の絶景

もう1つのマイルドセブンの丘は、タバコの銘柄「マイルドセブン」のパッケージにも使われた人気の観光スポットです。12月~2月の雪が積もる時期に訪れると、白銀の世界にまるまるとした木々がそびえ立つ幻想的な姿を見られます。特に正午~午後のお日様が出ている時間帯は絶好のタイミングで、木の影が雪原に伸びる美しい風景に出会えるでしょう。ただし、公共交通機関でのアクセスがないため、運転などはくれぐれも気をつけてください。

道路の通行状況:http://www.northern-road.jp/navi/index.htm

マイルドセブンの丘

住所〒071-0222 北海道美瑛町美田 第二

アクセスJR美瑛駅から車で約10分。

電話番号0166-92-4378(美瑛町観光協会)

グーグルマップ:https://goo.gl/maps/cFqNMfayMx4A5YCP8

3.小樽運河【北海道】

見頃:11月~2月
テーマ:街並みの絶景

レンガ造りの建物が並ぶ小樽運河は、ヨーロピアンでおしゃれな雰囲気が見どころの観光スポットです。年間を通してどのシーズンに訪れても楽しめますが、特に11月~2月はイルミネーションが開催されるため、訪れる人から人気を集めています。そのほかにも雪に包まれる倉庫やガス灯など、冬の小樽運河沿いにはロマンティックな景色がたくさん。運河沿いのレトロな風景を眺めながら、のんびりと散歩してみるのもよいかもしれませんね。

道路の通行状況:http://www.northern-road.jp/navi/index.htm

小樽運河

住所〒047-0007 北海道小樽市港町

アクセス小樽駅から徒歩約8分。

電話番号0134-32-4111(小樽市役所 観光振興室)

URLhttps://www.city.otaru.lg.jp/kankou/miru_asobu_tomaru/kankosisetu/otaruunga.html(小樽市役所 観光振興室)

グーグルマップ:https://goo.gl/maps/VQcZJw2djjU2xuZQ6

4.八甲田山(はっこうださん)【青森県】

見頃:1月~2月
テーマ:自然の絶景

日本百名山の1つである冬の八甲田山は、美しい樹氷が観られることで知られています。樹氷とは、樹木に雪と氷が吹き付けられて作られる自然現象のこと。八甲田山の樹氷の見頃は1月~2月頃で、樹氷を横目に眺めながらスキーやスノーハイキングを楽しめます。また、ロープウェーを利用すればいろいろな形の樹氷を一望できるので、上空からの絶景を味わいたい方は空中散歩もぜひ体験してみてください。

道路の通行状況:http://www.koutsu-aomori.com/cgi-bin/index.cgi

八甲田山

八甲田ロープウェー

住所〒030-0188 青森県青森市荒川字寒水沢1−12

アクセス《車》青森ICから車で約40分《バス》青森駅からJRバスで約60分(冬季80分)、バス停「八甲田ロープウェー駅前」下車、徒歩すぐ。

料金往復 大人:2,000円、子ども(小学生):700円|片道 大人:1,250円、子ども(小学生):450円

電話番号017-738-0343(八甲田ロープウェー)

営業時間09:00~16:20(冬季:15:40)

URLhttp://www.hakkoda-ropeway.jp/

グーグルマップ:https://goo.gl/maps/RCepHVBsrQNKLKty7

5.宮城蔵王の樹氷【宮城県】

見頃:12月~3月
テーマ:自然の絶景

青森の八甲田山に続き、宮城蔵王の樹氷も冬の絶景スポットとして有名です。宮城蔵王の樹氷原では、壮大な樹氷があちこちにそびえ立つ様子を360度パノラマで楽しめます。また、スキー場でもある「すみかわスノーパーク」では、樹氷の見頃である12月~3月頃に樹氷めぐりツアーを開催。ツアーでは雪上車に乗りながら樹氷を眺めたり、雪の回廊を散歩できたりします。ツアーには宮城蔵王の樹氷を楽しむためのポイントが凝縮されているので、参加してみるのもおすすめです。

道路の通行状況:http://roadgis.pref.miyagi.jp/gispub/Internet/DISP001.aspx

宮城蔵王の樹氷

すみかわスノーパーク

住所〒989-0916 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字倉石岳国有林内ゲレンデハウス

アクセス《車》村田・宮城川崎・白石ICから車で約25分《バス》仙台駅東口からバス樹氷号で約2時間5分(予約制)、遠刈田温泉観光案内所から無料送迎バスで約40分(予約制)。

料金料金樹氷めぐりスタンダードクラス 大人:5,000円~7,000円、子ども(小学生以下):4,000円|デラックスクラス 大人:8,000円〜10,000円、子ども(小学生以下):6,000円

電話番号0224-87-2610(マウンテンフィールド宮城蔵王すみかわ)

営業時間リフト 12月15日~4月4日:09:00~16:00(3月・4月の土日祝:16:30まで)、樹氷めぐりツアー:12月26日~3月14日

URLhttp://www.zao-sumikawa.jp/

グーグルマップ:https://goo.gl/maps/LmQ44Cm1ZvraJiVW8

6.横手の雪まつり【秋田県】

見頃:2月
テーマ:祭りの絶景

横手の雪まつりは、横手市で歴史の長い冬のお祭りです。なかでも、「かまくら」は有名で、会場内には灯に包まれたかまくらがたくさん並び、穏やかで幻想的な風景を楽しめます。また、かまくらの中へは実際に入ることもでき、例年子どもたちに甘酒やお餅を振る舞っています。「横手の雪まつり かまくら」は毎年2月15・16日に開催されるため、可愛らしいかまくらやお祭りの雰囲気を味わうことができるでしょう。

道路の通行状況:http://road.pref.akita.lg.jp/modules/tinyd0/

横手の雪まつり
横手の雪まつり

住所〒013-0023 秋田県横手市横手地域内

アクセス《車》横手ICから車で約40分《電車》JR横手駅から徒歩約10分。

電話番号0182-33-7111(一般社団法人 横手市観光協会)

開催時期と開催時間2月14〜17日|かまくら 2月15・16日:18:00~21:00 ※2021年度は中止

URLhttps://www.yokotekamakura.com/(一般社団法人 横手市観光協会)

グーグルマップ:https://goo.gl/maps/hX4UAp174K27t4jA9

7.青い池【北海道】

見頃:11月~4月
テーマ:自然の絶景

美瑛の青い池は、北海道内でも特に人気の絶景スポットです。コバルトブルーやエメラルドグリーンなど、時期によって様々な色合いを見せてくれるのが青い池の魅力でしょう。冬になると真っ青な池が凍り、夏場とはまた違った美しい姿を見せてくれます。また、例年11月~4月にかけて冬季限定のライトアップイベントが開催されており、約10分間にわたり鮮やかな照明を楽しめるのも見どころです。

道路の通行状況:http://www.northern-road.jp/navi/index.htm

青い池

住所〒071-0235 北海道上川郡美瑛町字白金

アクセス《車》JR美瑛駅から車で約20分《バス》JR美瑛駅から道北バスで約20分、バス停「白銀青い池入口」から徒歩すぐ。

電話番号0166-92-4321(美瑛町商工観光交流課)

開催時期と開催時間ライトアップ 11月〜4月:16:30〜21:00※時期によって異なる

URLhttps://biei-shiroganeaoiike.business.site/

グーグルマップ:https://goo.gl/maps/9CDUJk1HPwMDR1Rt7

8.銀山温泉【山形県】

見頃:12月~2月
テーマ:街並みの絶景

山形県の銀山温泉は、古き良き時代の日本を感じられる温泉街です。年間を通して楽しめる銀山温泉ですが、12月~2月は雪に包まれ、情緒ある温泉街を楽しめます。夜になるとガス灯がひっそりと街を照らし、ドラマや映画のようなノスタルジックな街並みを堪能できるのです。ただ温泉に入るだけでなく、日常から離れてのんびりとしたい過ごしたい方は冬の銀山温泉がぴったりです。

道路の通行状況:https://www.pref.yamagata.jp/doro/

銀山温泉

住所〒999-4333 山形県尾花沢市銀山新畑429(銀山温泉案内所)

アクセス《車》古川ICから車で約1時間30分《バス》大石田駅から定期路線バスで約45分、バス停「銀山温泉」下車、徒歩すぐ。

電話番号0237-28-3933 (銀山温泉案内所)

URLhttp://www.ginzanonsen.jp/

グーグルマップ:https://goo.gl/maps/5oxeetLZTBTxnG6w6

 

関東・中部地方

9.袋田の滝【茨城県】

見頃:11月~2月
テーマ:自然の絶景

国の名勝に選定された袋田の滝といえば、激しい水流と荒々しい音が迫力満点の名瀑。そのため滝の流れを見ようと春~秋に訪れる人が多いですが、実は滝が凍結する冬の時期に訪れるのもおすすめの楽しみ方です。その年の気候にもよりますが、11月~2月頃には凍結した袋田の滝を見ることができ、特に12月以降にもなると完全凍結して真っ白になった滝に出会える確率がアップします。また、冬の袋田の滝ではライトアップイベントが開催されており、暗闇のなかで輝く姿は日中とはまた違った美しさがあり見応え抜群です。

道路の通行状況:https://www.pref.ibaraki.jp/doboku/doiji/kanri/kisei.html

袋田の滝

住所〒319-3523 茨城県久慈群大子町袋田3-19

アクセス《車》那珂ICから車で約50分《バス》袋田駅から路線バスで約10分、バス停「滝本」下車、徒歩約10分。

料金大人:300円、子ども(小・中学生):150円

電話番号0295-72-1138(大子町 観光商工課)

営業時間5月~10月:08:00~18:00、11月~4月:09:00~17:00

URLhttps://www.town.daigo.ibaraki.jp/page/page001474.html(大子町)

グーグルマップ:https://goo.gl/maps/aMRvYEHufEPX8Zk76

10.尾ノ内百景氷柱【埼玉県】

見頃:12月~2月
テーマ:自然の絶景

例年12月頃になると、尾ノ内渓谷では無数の氷柱がそびえ立つ姿を見学できます。巨大な氷柱がいたるところに立つ光景は迫力があり、キラキラと輝く美しい姿には思わず感動してしまうほど。大きな吊り橋を渡りながら氷柱を眺めれば、氷の世界に迷い込んだかのような不思議な感覚を味わえるでしょう。尾ノ内氷柱を見られるのは例年12~2月頃で、夜には氷柱がライトアップされるイベントが開催されます。

道路の通行状況:http://tollroad-saitama.or.jp/kisei/index.html

尾ノ内百景氷柱

住所〒368-0113 埼玉県秩父郡小鹿野町河原沢996-1

アクセス《車》関越道花園ICから車で約1時間40分《バス》西武秩父線西武秩父駅から西武観光バスを乗り継ぎ約40分、バス停「尾ノ内渓谷入口」下車、徒歩約20分。

料金大人:3,500円、子ども(小学生):1,750円

電話番号0494-75-1381(尾ノ内渓谷氷柱実行委員会)

営業時間12月中旬~2月:08:00~16:00

URLhttps://www.nishichichibu.or.jp/hyouchuu/(西秩父商工会)

グーグルマップ:https://goo.gl/maps/cVnNC833vtDUgkZJ9

11.富士山【山梨県】

見頃:10月中旬~2月
テーマ:自然の絶景

日本最高峰の山である富士山は、テレビや絵、写真などで誰しも1度は目にしたことがあるはず。富士山はいつ見ても美しいですが、真っ白な雪景色とともに眺める姿もまた風情があります。特に富士山の山頂と太陽が重なる「ダイヤモンド富士」は、日本を代表する冬の景色と言ってもよいほど。ダイヤモンド富士が見られるのは10月中旬~2月頃までですが、10月~12月頃は天気が安定しないため、できれば2月頃に鑑賞へ訪れるのがよいでしょう。

道路の通行状況:https://www.pref.yamanashi.jp/dourokisei/

富士山
富士山

住所〒401-0302山梨県南都留郡富士河口湖町小立1204-1(山梨県道路公社富士山有料道路管理事務所)

アクセス富士スバルライン五合目まで 《車》河口湖ICから車で約35分《バス》富士山駅から登山バスで約1時間、バス停「富士スバルライン五合目」下車。

URLhttp://www.fujisan-climb.jp/

グーグルマップ:https://goo.gl/maps/PPzBgFZ7ZwjCMBqc6

12.地獄谷温泉のニホンザル【長野県】

見頃:1月~2月
テーマ:野生の絶景

冬の地獄谷野猿公苑は、温泉に入るサルたちに出会えるスポットです。雪景色のなかでサルたちがくつろぐ様子は、どこか温かみがあり風情を感じられます。特に1月や2月などの寒い時期はサルが入浴している確率が高いため、この可愛らしい光景を見たい方はぜひ気温が低いタイミングを狙ってみてください。

道路の通行状況:https://www.pref.nagano.lg.jp/michikanri/infra/doro/joho/hiroba/index.html

ニホンザル
ニホンザル

住所〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏6845

アクセス《車》信州中野ICから無料駐車場まで約30分《バス》湯田中駅から長野電鉄路線バスで約15分、バス停「スノーモンキーパーク」下車、徒歩約35分。

料金大人:800円、子ども(小学生~高校生):400円

電話番号0269-33-4379(株式会社 地獄谷野猿公苑)

営業時間4月~10月:08:30~17:00、11月~3月:09:00~16:00

URLhttps://jigokudani-yaenkoen.co.jp/

グーグルマップ:https://goo.gl/maps/5JwErxxuH5eMTNxo9

 

近畿地方

13.メタセコイア並木【滋賀県】

見頃:1月~2月
テーマ:自然の絶景

人気韓国ドラマのロケ地に似ていることで一躍有名になり、新・日本街路樹百景に選ばれた滋賀県高島市のメタセコイア並木。初夏の新緑や秋の紅葉も見どころ満載ですが、辺り一帯が白銀の世界に変わる冬のメタセコイア並木はとても見応えがあります。雪が積もり真っ白になった約500本のメタセコイアが輝き、息を飲むほどの美しさです。ドラマのようなロマンティックな光景を楽しみたい方は、1月~2月頃のメタセコイア並木へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

道路の通行状況:http://www.shiga-douro.jp/pc/

メタセコイア並木提供:(公社)びわ湖高島観光協会
メタセコイア並木提供:(公社)びわ湖高島観光協会

住所〒520-1833 滋賀県高島市マキノ町蛭口~牧野

アクセス《車》木之本ICからマキノピックランド無料駐車場まで車で約30分《バス》JRマキノ駅からマキノ高原線バスで約6分、バス停「マキノピックランド」下車、徒歩すぐ。

電話番号0740-33-7101(びわ湖高島観光協会)、0740-27-1811(マキノ農業公園マキノピックランド)

URLhttps://takashima-kanko.jp/spot/2018/06/post_155.html(公益社団法人 びわ湖高島観光協会)

グーグルマップ:https://goo.gl/maps/8asdBAosV4Vkt3297

14.金閣寺【京都府】

見頃:1月~2月
テーマ:歴史的建造物の絶景

金閣寺といえば京都の定番観光スポットですが、雪と金閣寺が重なる光景を目にしたことがある方は少ないのではないでしょうか。雪のなかにたたずむ金閣寺は幻想的で、真っ白な雪とゴールドに輝く金閣寺の組み合わせはまさに絵画のよう。京都で雪が降る確率が高いのは1月~2月頃のため、雪の金閣寺を見るためには降雪のタイミングと合わせることがポイントです。

道路の通行状況:http://dobokubousai.pref.kyoto.jp/douro/yukimichi/i/index.aspx

金閣寺

住所〒603-8361 京都府京都市北区金閣寺町1

アクセス京都駅から市バスまたはJRバスで約30分、バス停「金閣寺道」下車、徒歩すぐ。

料金大人:400円、子ども(小・中学生):300円

電話番号075-461-0013(鹿苑寺事務局)

営業時間09:00~17:00

URLhttps://www.shokoku-ji.jp/kinkakuji/

グーグルマップ:https://goo.gl/maps/xQh9AsJHpFRBpyAU6


中国・四国地方

15.兼六園【石川県】

見頃:1月~2月
テーマ:歴史的建造物の絶景

兼六園といえば桜や紅葉のイメージが強いですが、冬にしか見られない絶景も忘れてはいけません。雪から木を守るために掛けられた「雪吊り」の縄に雪が積もる姿は兼六園の風物詩ですが、夜のライトアップにより、光り輝く和傘のような美しい姿も見逃せません。冬の兼六園には夏場とはまた違った魅力があるので、金沢で雪景色を味わいたい方は1月~2月頃の兼六園へぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

道路の通行状況:https://douro.pref.ishikawa.lg.jp/

兼六園
©石川県観光連盟

住所〒920-0936 石川県金沢市兼六町1

アクセス《車》金沢西ICから車で約20分《バス》金沢駅から路線バスで約10分、バス停「兼六園下」から徒歩すぐ。

料金大人:320円、子ども(6~17歳):100円

電話番号076-234-3800(石川県金沢城・兼六園管理事務所)

営業時間3月~10月15日:07:00~18:00、10月16日~2月:08:00~17:00※早朝無料入園あり

URLhttp://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/

グーグルマップ:https://goo.gl/maps/39KNiUuRrL4uqARa7

16.白川郷【岐阜県】

見頃:1月~3月
テーマ:歴史的建造物の絶景

世界遺産の白川郷は、日本を代表する冬の絶景スポットです。特に野外博物館である「合掌造り民家園」は白川郷のシンボルで、昔ながらの民家が並ぶ癒しの風景を堪能できます。冬に数日間だけ合掌造り民家園がライトアップされ、雪明かりのなかにひっそりとたたずむ光景はおとぎ話のようだと評判です。冬の見頃は雪が積もる1月~3月頃なので、幻想的な雰囲気を味わってみてください。

道路の通行状況:https://douro.pref.gifu.lg.jp/

白川郷
白川郷

住所〒501-5627 岐阜県大野郡白川村

アクセス《車》白川郷ICから車で約5分、荘川ICから車で約45分《バス》名古屋駅、高岡駅、金沢駅などから高速バスで「白川郷バスターミナル」下車、徒歩すぐ。

電話番号05769-6-1013(一般社団法人 白川郷観光協会)

営業時間見学自由

URLhttps://shirakawa-go.gr.jp/

グーグルマップ:https://goo.gl/maps/Xg33w3cgzwGopeDo7

17.雪の鳥取砂丘【鳥取県】

見頃:1月~3月
テーマ:自然の絶景

日本海に面した海岸砂丘である鳥取砂丘へは、あえてオフシーズンの冬に訪れてみてはいかがでしょうか。特に雪が降りしきる1月~3月は、真っ白に染まった白銀の砂丘を体験できるおすすめのシーズンです。この時期は観光客が少なく、混雑に見舞われずにのんびり絶景を楽しめるのが嬉しいポイント。鳥取砂丘名物の小高い山「馬の背」が雪山に変わっていたり、淡水の水たまり「オアシス」が凍っていたりと、冬にしか味わえない貴重な鳥取砂丘の景色を楽しめます。

道路の通行状況:http://yukinavi.net/index.html

雪の鳥取砂丘

住所〒689-0105 鳥取県鳥取市福部町湯山2164−661

アクセス《車》鳥取ICから約20分《バス》鳥取駅から路線バスまたは周遊バスで約20分、バス停「砂丘会館」または「砂丘東口」下車、徒歩すぐ。

電話番号0857-22-0021(鳥取砂丘ビジターセンター)

営業時間いつでも可能(鳥取砂丘ビジターセンター:09:00~17:00)

URLhttps://www.sakyu-vc.com/jp/

グーグルマップ:https://goo.gl/maps/3zpN6k4vCeoJqgw49

九州地方

18.鍋ヶ滝公園【熊本県】

見頃:1月~2月
テーマ:街並みの絶景

鍋ヶ滝といえば、お茶のCMに起用されたことで知名度が広がった場所。滝に太陽の光が差し込むことで、光のカーテンのようだと評判になりました。その鍋ヶ滝では1月~2月になり気温が下がると、滝の一部が凍り巨大な氷柱ができあがります。この自然の織りなす造形美は、近くで見るだけではなく、滝の裏側へ足を運ぶこともできるので、じっくりと堪能できるのも魅力です。

道路の通行状況:http://road.qsr.mlit.go.jp/

鍋ヶ滝公園
鍋ヶ滝公園

住所〒869-2502 熊本県阿蘇郡小国町黒渕

アクセスJR阿蘇駅から産公バスで約1時間、バス停「ゆうステーション」下車、タクシーで約15分。

料金大人:300円、子ども(小・中学生):150円

電話番号0967-46-2113(小国町役場情報課)

URLhttps://kumamoto.guide/spots/detail/11869(熊本県観光振興課)

グーグルマップ:https://goo.gl/maps/7roMtjtPjVNYvLvs8

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旅Pocket 編集部
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