沖縄気温

【月別】沖縄の「気温+服装+持ち物」を徹底解説~昼夜の気温差や海水浴OKの時期まで、まとめ~

更新:2021/08/30

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沖縄は東京や大阪など本州と気温が異なるため、服装選びに困ることありませんか?この記事ではイラストでわかりやすく、「月別」に最適な服装と持ち物を解説します。また、服装に影響のある昼夜の気温差や降水量まで教えちゃいます!さらに、海水浴OKの時期もまとめました!

冬の気温と服装のポイント

12月の気温と服装のポイント

12月の気温

平均気温 最高気温 最低気温 昼夜の温度差 降水量
19.9℃ 22.2℃ 17.8℃ 4.4℃ 160.5mm

12月の沖縄の平均気温は20℃を下回り、下旬にかけて気温も低くなってきます。比較的、風が強く、体感温度は下がります。ひんやりと感じるため、肌寒く感じる日も増えてくるでしょう。ただ、雨が少なく、日差しも穏やかになるため、観光しやすい時期でもあります。

12月の服装

12月の服装

【服装を選ぶ時のポイント】
12月の日中であればブラウスなど薄手の長袖で過ごすことができますが、朝晩は涼しく感じます。そのため、カーディガンやトレンチコートなど薄手のアウターなど、温度調整ができるものを着用するといいでしょう。また、本土に比べ風が強い日が多くなるため、肌寒さを感じることがあります。風を通さない上着を着るなど、防風対策も忘れずに行いましょう。足元もブーツを履くほどではありませんが、フルレングスのパンツにスニーカーを合わせるなど、足首は出さないのがベストです。

【持ち物】
冬の沖縄といっても、本土に比べ日差しは強いので日焼け止めやキャップなど紫外線対策になる物を持参するようにしましょう。また日よけ&防風対策にもなるストールがあると便利です。

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12月は海水浴ができない

12月でも沖縄の平均水温は20〜23℃ほど。しかし、海が荒れる日が多くなるため、海水浴は難しくなります。その代わり、水温が下がることで水中のプランクトンが減り、海の透明度が高くなるので、スキューバダイビングなどのマリンアクティビティには絶好の時期です。

1月の気温と服装のポイント

1月の気温

平均気温 最高気温 最低気温 昼夜の温度差 降水量
18℃ 20.6℃ 15.7℃ 4.9℃ 76.5mm

沖縄では、1年で最も寒くなる時期。平均気温は18℃前後と、本土よりは暖かいものの、海風などの影響で、実際の気温よりもぐっと寒く感じます。しかし、晴れた日の日中は20℃前後まで上昇することもあり、暖かくなるので気持ちよく過ごせるでしょう。また、1月は降水量が少ないため、外出がしやすい日が続きます。

1月の服装

1月の服装

【服装を選ぶ時のポイント】
日中は暖かく感じるかもしれませんが、朝晩は急に冷え込むなど、1日の寒暖差が激しくなる時期でもあります。また、北風や海風によって体感温度は低く感じるため、防寒対策は欠かせません。薄手のニットにマウンテンパーカーやライダースジャケットなど、風を防ぐアウターがあると暖かく過ごせます。また足元も、素足の場合は寒さを感じるため、肌の露出を抑えるとよいでしょう。

【持ち物】
朝晩の温度差が大きく、日によってグッと気温が下がるため、防寒インナーを用意しておくと安心です。さらに、脱ぎ着ができるタイプで薄手のアウターやカーディガンも必須アイテム。また、紫外線も少なくなるとはいえ、対策は必要。日焼け止めクリームなどの持参をおすすめします。

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1月は海水浴ができない

沖縄は年間を通して温かいイメージですが、1月は水温も低下。北風の影響を受け、海も荒れやすくなるため、遊泳禁止のビーチが多くなります。それでもこの時期は、透き通ったような海に出会える、スキューバダイビングなどは人気です。

2月の気温と服装のポイント

2月の気温

平均気温 最高気温 最低気温 昼夜の温度差 降水量
18.5℃ 21.4℃ 16.1℃ 5.3℃ 83.3mm

平均気温が18.5℃前後と肌寒い時期が続きます。1月と比較し雨が降る日や曇り空の日も多くなるため、肌寒く感じる日が多くなるでしょう。下旬になるにつれ、体を動かすと軽く汗をかくくらい暖かく感じる時間も増えてきます。

2月の服装

2月の服装

【服装を選ぶ時のポイント】
2月は日に日に暖かさを感じる時期に入り、後半に入ると半袖や薄手の長袖シャツなどでも過ごせます。ただし、曇りが多く、太陽の光が出ない分、肌寒く感じることも。特に雨の日は気温も下がるので、薄手の防寒具があるといいでしょう。足元も雨対策を忘れずに。また、沖縄では暖房をつける施設が少なく、室内と室外の寒暖差があまりありません。そのため、薄手のニットに、さっと羽織れるマウンテンパーカーや、ジャケットなどの組み合わせが定番といえます。

【持ち物】
本土と比較しても平均気温が高いので、薄着になりがちですが、朝晩の寒暖差は激しい時期。薄手のアウターや羽織物があると調節もできて便利です。

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2月は海水浴はできない

2月の平均水温は約20〜21℃と1年で1番低くなる時期。海から上がった後も北風などを受けると冷え込みを感じるため、海水浴はできません。またスキューバダイビングをする人も少なくなります。そのぶん、海のアクティビティとしては、この時期に出会えるザトウクジラを見にホエールウォッチングなどで楽しみましょう。

春の気温と服装のポイント

3月の気温と服装のポイント

3月の気温

平均気温 最高気温 最低気温 昼夜の温度差 降水量
20℃ 22.7℃ 17.4℃ 5.3℃ 162.2mm

3月は下旬になるにつれ平均気温も上がり、どんどん暖かくなってくる時期です。しかし、天候が安定せず、晴れて気温が高くなる日もあれば、雨や曇りで肌寒さを感じる日もあります。それでも後半に入ると暑さを感じる日も多くなり、朝晩の寒暖差も徐々に解消されてきます。

3月の服装

3月の服装

【服装を選ぶ時のポイント】
3月上旬は冷え込む日も多いため、アウターが欠かせません。下旬になるにつれ、温度も上がっていくため、薄手のシャツやブラウスでも過ごしやすくなるでしょう。日差しが強い日には、Tシャツでも過ごせるようになります。ただし、3月は天候や気温が揺らぐ時期。朝晩の冷え込みなども想定し、薄手の羽織は必要になるでしょう。晴れた日には、足元を出して軽やかにするのもOKです。

【持ち物】
まだ冬の名残で寒くなることもあるため、カーディガンやパーカー、ストールなど、さっと使えるものを携帯しておくとよいでしょう。また、徐々に日差しが強くなってくるため、紫外線対策は必須。日焼け止めやサングラスなどが活躍します。

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3月は海水浴できる

3月下旬には海開きをするビーチも多く、海水浴ができる時期に突入します。日に日に水温も上昇していきますが、平均気温は20〜22℃ほど。海から上がると身体が冷えるため、パーカーなどを持参し、暖かくすることを心がけましょう。

4月の気温と服装のポイント

4月の気温

平均気温 最高気温 最低気温 昼夜の温度差 降水量
21.2℃ 24.1℃ 18.9℃ 5.2℃ 107.3mm

沖縄の4月は、寒すぎず暑すぎないため1年で最も過ごしやすい時期といえます。最高気温が24℃以上になる日もあり、日差しが強い日には体感温度も上昇。3月のような冷え込みが少なくなるため、朝晩も比較的過ごしやすくなりますが、紫外線量は一気に増えるので注意が必要です。

4月の服装

4月の服装

【服装を選ぶ時のポイント】
日中は日差しも強く、体感的には夏の暑さを感じるため、Tシャツなどのトップスや短い丈のボトムスでも過ごすことができます。しかし、朝晩は気温が下がり、屋内は冷房が効き始めるので、カーディガンやパーカーなどを持っているとよいでしょう。特に日差しの強い日は紫外線対策にもなるので薄手の羽織は欠かせません。足元はサンダルでもOKですが、気温が下がることもあるのでスニーカーがベスト。

【持ち物】
紫外線が一気に増える時期なので、折りたたみタイプの日傘、日焼け止め、帽子などを持って行きましょう。加えてUVカット機能のあるカーディガンなどを持っていると、さらなる紫外線対策にもなります。

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4月は海水浴できる

ほとんどのビーチが海開きを迎え、平均水温も22〜23℃ほどに。波も安定しているので海水浴がしやすい時期のスタートとなります。だだし、日によっては海から上がると肌寒さを感じる時もあるので、上着は準備しておきましょう。

5月の気温と服装のポイント

5月の気温

平均気温 最高気温 最低気温 昼夜の温度差 降水量
24.9℃ 27.8℃ 22.6℃ 5.2℃ 262.2mm

5月は平均気温が約25℃と暑くなり始めるのに加え、雨季に突入します。湿度が上がり蒸し暑く感じる日も増えていく季節ですが、沖縄の梅雨は1日中雨が降り続くという日が少なく、時間帯によっては晴れ間が広がることもあるのが特徴です。一時的な豪雨も珍しくないため、雨対策を含め臨機応変に対応できるようにするのがポイント。

5月の服装

5月の服装

【服装を選ぶ時のポイント】
5月は蒸し暑くなるため、汗をかきやすくなります。そのため吸水性が高く、乾きやすい素材のTシャツやカットソーなどがおすすめ。ただし、急な雨で濡れてしまうことも考えられるので、薄手のトップスだけの場合、透けてしまう恐れがあります。注意して服装を選ぶようにしましょう。また、足元はスニーカーやパンプスなどでもいいですが、防水スプレーをかけておく、防水性の高い靴を選ぶなど急な雨対策をしておくと安心です。

【持ち物】
梅雨入りをすると雨具は必須。急な雨に備え、折りたたみ傘やタオルなどを準備しておくと、宿泊先にすぐに帰れなくても困ることはありません。

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5月は海水浴できる

平均水温は24〜25℃程度ですが、まだまだ海から上がると肌寒く感じる日もあります。また、急な雨で海が荒れる時間帯などもあるため、天候に合わせて海水浴を楽しむようにしましょう。天候の悪化によって海水浴ができない場合の予備プランも立てておくと安心です。

 

夏の気温と服装のポイント

6月の気温と服装のポイント

6月の気温

平均気温 最高気温 最低気温 昼夜の温度差 降水量
27.5℃ 30.1℃ 25.4℃ 4.7℃ 382.8mm

本土と同様に降水量が多くなる時期。湿気も高くなるのに加え、平均気温は27℃と気温も上昇し、じめじめと蒸し暑くなります。6月下旬には梅雨明けをし、本格的な夏を迎えていきます。空が高く、海もより青く感じる季節の到来です。

6月の服装

6月の服装

【服装を選ぶ時のポイント】
6月上旬は梅雨が続いているため、急な雨も想定した服装を選びましょう。通気性がよく速乾性のある素材を選ぶと安心です。梅雨が明けると、夏到来。Tシャツやノースリーブなどでも過ごすことができます。しかし、この時期は冷房も強くなるため、カーディガンなどの羽織れる物を1枚持っていると便利です。足元は、サンダルがちょうど良くなる時期に入ります。

【持ち物】
梅雨明けまでは、傘やレインコートなどの雨具が必需品となります。一方で梅雨明け後は、日焼け対策も必要です。UVケア製品に加え、サングラスや帽子、日傘などを準備するようにしましょう。

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6月は海水浴できる

海水浴やマリンアクティビティなどが思いっきり楽しめる時期です。平均水温も25〜26℃ほどと快適に。また、クラゲが出始めるので被害に遭わないよう、ビーチ情報をチェックしてから海水浴に出かけましょう。

7月の気温と服装のポイント

7月の気温

平均気温 最高気温 最低気温 昼夜の温度差 降水量
28.8℃ 31.5℃ 26.7℃ 4.7℃ 331.3mm

最高気温が30℃を超える日も多くなり、夏本番を迎えます。紫外線が強くなり、熱中症対策も必要。沖縄は高温多湿な亜熱帯気候なので、急なスコールや突発的なお天気雨に見舞われることも。さらに、7月からは台風接近の可能性が高くなるため、週間天気予報を見るチェックも欠かせなくなります。

7月の服装

7月の服装

【服装を選ぶ時のポイント】
Tシャツやノースリーブにハーフパンツなどの真夏の服装でOK。女性はワンピースもいいでしょう。麻や綿など軽やかな素材を選ぶことで、蒸し暑い季節でもより快適に過ごせるようになります。一方で注意したいのが、紫外線。この時期は紫外線が強烈なためサングラスや帽子、日傘など、直射日光を避けるグッズがあるとよいでしょう。

【持ち物】
ゲリラ豪雨などの雨対策のため、タオルや傘などの雨具があると困りません。また、7月に入った沖縄の日差しの強さは肌が焼けるほど。効果の高い日焼け止めを準備し、こまめに塗り直すようにしましょう。加えて熱中症対策も欠かせない時期なので、水分と塩分が補給できる物を忘れずに。

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7月は海水浴できる

真っ青な空と、透き通るような海を楽しめるハイシーズンに突入。海水浴やマリンアクティビティが盛んな時期になります。平均水温は28〜29℃前後と高め。日差しも強く、長時間ビーチにいると熱中症だけではなく、肌をやけどする危険性もあるため、パラソルや木陰に入るなど注意が必要です。

8月の気温と服装のポイント

8月の気温

平均気温 最高気温 最低気温 昼夜の温度差 降水量
29℃ 31.7℃ 27℃ 4.7℃ 296mm

夏真っ盛りの8月は、沖縄のベストシーズンの1つ。急な豪雨も少なくなり、青空が見える日が多いのも特徴ですが、1日を通して気温が高い時期。真夏日が続きます。十分な暑さ対策が必要ですが、同時に台風シーズンが7月から継続中なので、天候の変化に注意も必要です。

8月の服装

8月の服装

【服装を選ぶ時のポイント】
日中だけでなく、熱帯夜となる日が続く時期は、Tシャツ、ノースリーブに短パンなどの軽装が快適です。しかし、8月の沖縄の紫外線は東京の1.5倍の強さといわれており、肌を露出していると逆に暑さを感じやすくなります。直射日光を避けるため、麻素材などのストールや薄手のカーディガン、帽子を着用するようにしましょう。日傘やサングラスなどのアイテムも活躍します。

【持ち物】
焼けるような日差しになるため、UVケアは必須。熱中症対策の飲み物や塩分補給ができるタブレットなどのアイテムも欠かせません。また、お天気雨のようなにわか雨に備え雨晴兼用の折りたたみ傘や少し大きめのタオルがあると便利です。

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8月は海水浴できる

1年を通して水温が高くなる時期で、海水浴もピークを迎えます。砂浜は素足で歩くと火傷するほど熱くなるので、ビーチサンダルを忘れずに。また、パラソルを設置するなど、ビーチでの日差し避け対策が必要です。

9月の気温と服装のポイント

9月の気温

平均気温 最高気温 最低気温 昼夜の温度差 降水量
28℃ 30.7℃ 26.1℃ 4.6℃ 329.5mm

湿度が徐々に低くなり、暑さも和らぐ季節です。平均気温も28℃ほどですが、それでも晴天時は暑さがあるので、熱中症対策も必須です。また、9月の沖縄もまだまだ台風が発生しやすい時期。油断せずに、週間天気予報を見るを確認しましょう。

9月の服装

9月の服装

【服装を選ぶ時のポイント】
9月に入った頃はトップスはTシャツやノースリーブでもいいでしょう。ボトムスはハーフパンツなど、肌の露出が比較的多い夏の服で問題ありません。しかし、日が進むにつれて気温も下がり、朝晩には肌寒さを感じるようになるので、長袖のカーディガンなど、羽織物が1枚あると安心です。足元も、上旬はサンダルなどがまだまだ快適ですが、9月下旬にかけては冷えてくることも予想されるので、スニーカーなどがベストでしょう。

【持ち物】
9月も水分補給などの熱中症対策と紫外線対策となるUVケアアイテムを持参しましょう。また、台風発生率もまだまだ高く、降水量も比較的多い時期なので、突然の雨に備え晴雨兼用傘があると便利です。

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9月は海水浴できる

9月の平均水温は約28℃。水温が高く海水浴も楽しめます。もちろん海から上がった後の紫外線対策や砂浜のやけど対策は必須です。9月下旬には「イノー」と呼ばれるサンゴ礁が露出する浅瀬が出現しやすい時期なので、様々な海洋生物に出会えるチャンスがあります。

秋の気温と服装のポイント

10月の気温と服装のポイント

10月の気温

平均気温 最高気温 最低気温 昼夜の温度差 降水量
25.2℃ 27.9℃ 23.3℃ 4.6℃ 227.5mm

平均気温も25℃程度に下がります。日中は汗ばむような気温でも、朝晩は冷えてくるように、1日の中で気温差が出てくる時期です。しかし、雨が減って、じめじめとした湿気も落ち着いてくるので、比較的穏やかで過ごしやすい日が続きます。それでも、まだまだ紫外線は強く、対策が必要なので、忘れないようにしましょう。

10月の服装

10月の服装

【服装を選ぶ時のポイント】
朝晩と日中の温度差があるため、自分で調節できるよう半袖シャツに、長袖のカーディガンやパーカーなどを合わせたスタイルがおすすめ。10月下旬にかけては湿度も低くなり、カラッとした風を感じる季節になります。ただし、風の影響で体感温度は低く感じられるので、上着は必須アイテムといえそうです。日中こそ暑さを感じるものの、夕方以降の気温低下を考え、足元は露出の少ないスニーカーで過ごすとベストです。

【持ち物】
夏場に引き続き、紫外線対策のための日焼け止めクリームは必須になります。さらに、日が落ちると冷えてくるので防寒対策にストールなどを持参するようにしましょう。

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10月は海水浴できる

ハイシーズンが過ぎ、ビーチには観光客が少なくなる10月は、平均気温や平均水温も下がってきます。海水浴をすることは可能ですが、海から出たら寒く感じるようになるため、パーカーなどで身体が冷えないようにしましょう。

11月の気温と服装のポイント

11月の気温

平均気温 最高気温 最低気温 昼夜の温度差 降水量
23.2℃ 25.7℃ 21.3℃ 4.4℃ 110.2mm

気温、湿度ともに穏やかで、爽やかな気候になる11月。平均気温も23℃前後と過ごしやすい気候です。一方で、日中、日差しがある時間帯は暑さを感じますが、朝夕には肌寒さを感じるほど、寒暖差が大きくなるので、対策を取りましょう。

11月の服装

11月の服装

【服装を選ぶ時のポイント】
平均気温は23℃ほどですが秋から冬へと移り変わる11月。特に朝晩は想像以上に冷え込むことがあります。日中以外は肌寒さを感じることも増えてくるので、11月中旬以降は長袖Tシャツなどの上に、カーディガンやパーカー、薄手のアウターを羽織るようなスタイルがおすすめです。下旬になるに連れて北風も吹き、体感温度が下がるので防風性の上着を選ぶといいでしょう。足元も冷え対策に、靴下にスニーカーが◎。

【持ち物】
紫外線も落ち着いてきますが、本土に比べるとまだまだ強いため、日焼け止めは必要になります。また、防風・防寒対策をかねてUVカット効果のあるストールなど持参すると、紫外線対策兼温度調整ができるようになり便利です。

11月は海水浴ができない

平均水温が24〜25℃前後に下がり、ほとんどのビーチで遊泳期間が終わる時期です。日差しも弱まり、海から上がったあとは特に涼しく感じたり、風が吹くと寒く感じたりします。そのため、海水浴には適しておらず、のんびりとビーチを散策するのにおすすめの季節。浅瀬になる干潮時には綺麗な貝殻を拾い集めたり、ヒトデ、カニなどを目にできるチャンスがあります。

週間天気予報

東京大阪沖縄
※気象庁のサイトに移動します。

沖縄と東京の年間平均気温

沖縄と東京の年間平均気温

東京の平均気温は夏30℃近く、冬は5℃近くといったように1年を通じて温度差が激しいです。一方、沖縄は夏場の平均気温は30℃近くで東京とあまり変わりませんが、冬の平均気温は20℃前後なので夏と冬の温度差があまりありません。1年を通して暖かく、海開きの時期も長いのは沖縄ならではの特徴です。海が開くシーズンはだいたい3月〜10月ですが、その中でもハイシーズンは7、8月。美しく透き通った海を思い切り楽しむことができます。

沖縄の梅雨と台風

沖縄地方の梅雨入りはゴールデンウィーク後で梅雨明けは6月下旬。日本各地に比べ、1か月ほど早い特徴があります。さらに1日中雨が降り続けることが少なく、時折り晴れ間が出る、スコールを伴って急激な雨量になるなど、天気が変わりやすくなるのも沖縄特有です。また、台風接近回数が多いことから、沖縄=台風というイメージが定着している理由は、南海上で起きた台風が勢力を保ったまま上陸することが多いからです。そんな台風が最も接近・上陸するのは観光シーズンの8月で、ついで7月、9月。特に夏場は、気を抜くことができません。

気温は、気象庁のデータを元に2018~2020年の3年間の平均値で出しています。

 

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旅Pocket 編集部
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